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MUBIで配信中のNest、アイスランドのフィヨルドを背景にツリーハウスが建てられ子供たちの巣になり電飾つけられたりする様子を定点カメラでとっているのだけど被写体が何をしでかすかわからない子供なので時にサスペンス。子供達の会話も面白い。工作で手榴弾作ったんだけどさあなんか思ってたのと違ったどのポケットにも入らないし。

ずっと右目にかゆみがあるのだが花粉なのか…

『オルフェオ』随分前にみたっきりだから改めてみたいな。揺らぐ存在に対して社会が強力に押し付けてくるグリッド。多分かつてマトリックスが抗議したものもそれだったんじゃないかな。EEAOも「変であること」で世界を無限に押し広げてそのグリッドをほんの少し押し広げるお話だった気がする。オルフェオは劇場で見たいねえ。中州大洋でみたい。当然1番スクリーンで。

さるすべり さんがブースト

実は初めて『オルランド』見たんだけど、こんなに愉快な映画だと思ってなかったので良い意味で驚いたし見てみてよかった!音楽素晴らしいね!

越境する身体にティルダ・スウィントンを持ってきた時点で勝利みたいな映画かと思ってたけどむしろ「そうである以上、それ以上でやらなくては」の志が凄い。この豪華さはただごとではない。第四の壁破りもこのくらい丁寧にやってればものすごく意味がうまれるのだなあ。わたしがわたしであること、それ以上でも以下でもないの宣言としての視線。

世界をバイナリではない、しかし社会のありようがそうである以上の規範からの思考の逃れられなさ、超越する身体をもってしても350年の経過をもってしてもまだここ、のシニカルなユーモアが通底してるのだが、サッと次にいく展開で意外なくらい苦味がないのね。気持ち良いくらいさっぱりとあっけらかんと飛翔してしまう。その軽やかさがよい。

テーマ的な今日性もあるし、この種のゴージャスさはついぞ見られなくなってる世の中なので、そろそろ再上映されそうな気がするな。

水底みたいなSNSポストアポカリプスみがあっていい。

しかしエブリンとウェイモンドが別れたバースだと画風が王家衞になるの今思い出してもうける。

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ミシェル・ヨーもキー・フォイ・クァンも当然のように素晴らしいけれどステファニー・スーが最高すぎて無双タイムをずっと観ていたかったあともっと歌って。

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Everything Everywhere All at Onceまさか泣くとは思わず。すごく変でとても感動的。マルチバースという世界観を使っているからか鑑賞後の気持ちがジョー・ウォルトン『わたしの本当の子供たち』を読んだあとに似ている。クィアな世界は私たちをはめ込もうとするベーグルの穴なんか比較にならないほど広大でそしてあなたの手を掴む。

キャラメルの風味が弱いかな。もっと思い切り煮詰めたほうがいいだろう。

キャラメル風味のパウンドケーキに金柑のシロップ煮を入れた。何年も前にレストランのデザートとして出てきて美味しかったのでつくってみたものの味は覚えていないのだった。あしたのおやつ。

Metライブビューイング『めぐりあう時間たち』冒頭コーラスの歌詞で「ランプルメイヤー菓子店」と字幕が出た気がするんだけどあれ見間違いか変換ミスかどっちだったんだろう。スペースを聞きながらディドナートがまるで振り付けのように滑らかに立ち上がる様を見たような気がしてくるけどこれは捏造された記憶であろう。

朝9時から部屋の模様替え始め3時にようやくカタがつき虚脱気味のスタート。美しい部屋に住んでいる人々、ガッツがすごい。外注とのバランスをとりながら維持しているのかもしれないがそれにしたってすごい。プロデューサー:おれ、監督:おれ、脚本:おれ、観客もおれの美しい部屋。無理。

5月に福岡市総合図書館シネラの「映画の中の食卓」特集で『恋人たちの食卓』がかかるのめちゃくちゃ嬉しい楽しみ。

3年ほど使ってたノイキャンイヤホンを無くしたかも。出てこなかったら新調するとしてなんにしよう。ノイズキャンセリング能力の高いものが欲しいが音も良いものがいい…

ウルフ『幕間』をこのところちまちま読んでいる。この間観たMETライブ『めぐりあう時間たち』でクラリッサがパーティのために椅子がもっと必要と歌った後ディドナートのウルフのパートに切り替わるとに呼応するようにダンサーたちが椅子を持って現れるところで間を思い出したので。スケッチ風であるために当時田園地帯にすら侵食してきた不穏な空気の描写になっていて面白い。

お腹が空いたので久しぶりに「しのぶめし」でカレー食べてきた。美味しかった。

絵も数点あって中でも『ソームズに愛込めて』という紙にインクで描かれた連作には構図の見事さで圧倒された。板の間で切り取られた風景はまるでマーク・ロスコの絵も裂け目からニューヨークの街角がのぞいているようだった。

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福岡市立美術館にソールライター展を見に行ってきた。流石に最終日で少し混み合っていたけれど写真を収めた額のガラスの写る鑑賞者たちの人影が、写真の中でガラスや水たまりに写っているもう一つの世界に加わっているようで面白かった。途中少し疲れてベンチに座りぼんやり見ていた写真の一つがまるでモンドリアンのように見えて近づいてみるとタイトルがまさに『モンドリアンの労働者』で吹き出してしまった。

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