週末にノンフィクションの『わたしが先生の「ロリータ」だったころ 愛に見せかけた支配について』を読み終わったところだった~~~
この本は、ほぼ同じ内容の小説『ダーク・ヴァネッサ』と同時期に買ってあったんだけど、ヴァネッサの方を先に読んだら気持ち悪すぎてちょっとムリになっちゃってずっと積読だったのだ…
チャイルドマレスターの国語教師が「ロリータ」を読ませて被害者の愛読書にさせようとしてくるとこまで同じ!!!
「わたしが先生の…」の方では最後の方にレベッカ・ソルニットの「『ロリータ』について説教したがる男たち」に言及があるんだけど収録されたエッセイ集が家にあったので再読できた。
それと、「If Women Wrote Men the Way Men Write Women」についても言及あったのでこちらも検索して読めてよかった。
https://www.mcsweeneys.net/articles/if-women-wrote-men-the-way-men-write-women
でも「私が先生の…」ではナボコフも被害者だったことまでは書かれてなかったな。作者は知ってそうなんだけど…
都知事選の政見放送の中で、河合ゆうすけが手話通訳士の真横に来て大声で笑い声を上げているのを見て、手話通訳士たちの安全が十分に確保されていないと思った。その話題に関連して、2021年の都知事選の際にへずまりゅうが手話通訳士に至近距離で大声で喚いている動画も見てしまった。(本当に酷い動画で、私はすごく見ていて怖かった。)これについては、当時全日本ろうあ連盟が声明を出していた。→ https://www.jfd.or.jp/2021/12/16/pid23202
安全性の問題以外にも、パフォーマンスのために動き回る候補者が手話通訳士を隠してしまい、肝心の手話が見えないところがあって、情報の伝達が妨げられている問題もある。
手話通訳士の安全のためにも、きこえない人への情報保障のためにも、別室での通訳のほうがいいと思った。
手話を必要としている人や手話通訳士の人たちからすれば「何を今更」と思われるだろうけど、ひとまず東京都の選挙管理委員会にメールを書いてみる。
「そういうことならこっちに送った方が効果的だよ」というアドバイスがあれば、ぜひお願いします。
桜庭一樹の「ロリータ」の書評と比べてJKRの読解力のなさ、薄っぺらさよ。
https://book.asahi.com/article/12219160
『ロリータという言葉が背負うイメージや、映画の鮮烈なビジュアルから、わたしは“大人びた色気を放つ少女が中年男性を誘惑する寓話(ぐうわ)”とばかり思っていた。初読の時、ぜんぜんちがって腰を抜かした記憶がある。』
『生身のドロレスは、ごく普通の子供だ。ハンバートも内心気づいているのに、夢を見続けたいから目を背ける描写が繰り返される。』
ナボコフの伯父によるナボコフへの性的虐待についての言及
ナボコフ、性的虐待の被害者だったのか……これは知らなかった
ナボコフの伯父がペドフィリアで、べたべた触られたりキスされたりしていて、家族がそれを見て気まずそうにしたりしていたと。そしてその伯父に15才になったら年取ったことを揶揄されたと
https://lithub.com/lolita-is-nabokov-on-the-parallel-histories-of-the-writer-and-his-most-famous-character/
おい、それならなおさら、「ロリータ」をポルノだとか悲劇的なラブストーリーやとか言うの、ナボコフへの冒涜やろ。
「私は未だかつてLGBTQの人たちを差別する、また偏見を持ったことは一度もありません」単に自分の差別心に無自覚なだけ。当事者ですら偏見を内面化して苦しむのがマイノリティ問題なのに。有害な無知だ。
乃南アサさんが質問に回答しました | mond
『言えないことをしたのは誰?』、もう並べてくださった書店さんが…!(ブックカフェ・サッフォーさん🧡)
しかも小川たまかさん責任編集『エトセトラ』vol.11との組み合わせというのが最強で、めちゃくちゃうれしい…!!
ありがとうございます😭✨
https://www.threads.net/@bookcafe__sappho/post/C804mZ3SrGz?xmt=AQGzzId2CxxVCN9c9sSqTTX99_8mBCYFTGMKUJMfP6YLKw
>BT
逆に同性婚と選択的夫婦別姓、両方とも賛成なの蓮舫だけなのすごくない?
差別をなくしたいならどっちも反対する理由なんてないじゃんか。回答しない、はどっかに忖度してるとしか考えられないよね。
かえる(ふくろ)だよ
英日ゲーム翻訳者、たまに字幕翻訳とか
映画ドラマ漫画アニメの感想など
アイコンはオッパドールで同居人が作ってくれた