また梅棒本公演が終わってしまった。
しばらくは振付や個別の外部出演なので12月の本公演に向けてゆっくりお金を貯める期間。
直近の舞台はキャスト19人で18役の舞台を2バージョン。
18役中9人がバージョンによっては違うキャラを演じるのでアホのように劇場に通った。
イラストの1、2、4枚目は同じキャストの別役の絵。特に1、2枚目は同じ曲を踊っているのにバージョンによって別役という「頭こんがらがったりしない??」な場面。執事とヤクザ、おばあちゃんと頑固親父。
私は梅棒の「基本的にセリフがないから声の演じ分けがいらなくてジェスチャーに注力」なのが好きで、ジェスチャーに全振りするからこそ役の人となりによって踊り方や細かな手つきや目線が変わるのがめちゃくちゃ面白かった。
シャッフルキャストなんてお金と休みがいくらあっても足りない…
寝て起きたら好きな女に会いに行くんだ…
(意訳:今どハマりしている舞台に出てくる大好きな大好きな女性キャラを見納めるために謎の気合いを入れて服やアクセを買い爪を塗り大千秋楽までのラスト3公演を見てこようとしている。好きな人を見るにはめかしこみたいじゃないですか…片思いだとしても…いやキャラの話ですよ…)
梅棒「花婿は迷探偵-the final-」という舞台が楽しい!!!
なんでオールメールの舞台で、男性の作演で、こんなにポジティブに色んな種類の女たちが描けるんだろう。
東京公演は毎日チケット完売で終わってしまって、次に観に行けるのは最後の長久手公演3回。
カーテンコールまできっちりとお辞儀やお手振りの所作を崩さない女役たちに恋してしまう。前作「曇天ガエシ」でも思ったけれど、やっぱり女の子の描き方に信頼感しかない劇団だ…
女たちもさることながら、周囲にサポートされてきたダメ父が再起奮闘するストーリーでもある。痛快エンタメだった。
梅棒の塩野さんが推し俳優さんなのですが、8cmのピンヒールにロングドレスでバチバチにHIPHOP踊ってくれてて、でも中身は愛らしく優しい女性で、大好き…
使い道模索中