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アメリカ国防省が、複数の国で反ワクチンプロパガンダキャンペーンをやっていたと認めた件、中国のワクチン外交の邪魔をするために、大量のボットを使ってソーシャルネットワーク上でSinovacの有効性や安全性を貶すような内容の投稿を流していたらしい。

今回はフィリピン以外に、中央アジア、東南アジア、中東の国々で展開していたことが判明してるようだけど、まあアメリカのことだし、他の国や他のトピックで色々やってても全く驚かない。

ネット上のボットを使った政治介入については、西側メディアではロシアや中国の脅威がよく言われるけど、アメリカも世界中で同じことやってるし、覇権主義同士の争いになった時に、軍が医療の領域にまで平然と手を突っ込んで一般市民を巻き込んでくるってのが恐ろしい。

記事にも書かれてるけど、間接的に人を殺してるわけで、罪深いと思う。

"U.S. told Philippines it made ‘missteps’ in secret anti-vax propaganda effort | Reuters"

reuters.com/world/us-told-phil

チャールトン・ヘストンのデビュー作という記述と41年の”Peer Gynt”がデビュー作という記述があってどういうことと思って、wikipediaをよく読んだら、17歳の時に学生映画で主演したのが"Peer Gynt"で商業映画デビューが『虐殺の街』だったらしい。
で、まさかねと思いつつ検索したらYouTubeにその自主映画が全編上がっていたのは流石にびっくりした。見ないけど。
QT: fedibird.com/@orangegreenblue/
[参照]

orangegreenblue  
『虐殺の街』(1950、ウィリアム・ディターレ) 競馬のノミ屋をやっていた主人公とその仲間が警察に摘発された後食い繋ぐためにバーであった軍人をポーカーに誘って大金を巻き上げる。数日後の新聞でその男が自殺したことを知る。取り調べを受ける中で、仲間が一人何者かに殺される。加害者が急に命を狙われる側...

『虐殺の街』(1950、ウィリアム・ディターレ)

競馬のノミ屋をやっていた主人公とその仲間が警察に摘発された後食い繋ぐためにバーであった軍人をポーカーに誘って大金を巻き上げる。数日後の新聞でその男が自殺したことを知る。取り調べを受ける中で、仲間が一人何者かに殺される。加害者が急に命を狙われる側になり姿の見えない犯人に怯えるというサスペンスもの。面白い。
ディターレ監督は最近見た数本の作品が良くて(『ラブ・レター』('45)とか)メランコリックな雰囲気の人物を繊細に表現するし、モノクロ映像の表現が綺麗だし気に入っている。
興味深いのが、何作か同監督のを見たところ戦場から帰還した元兵士のトラウマがやんわりとストーリーに関わってくるところで、ディターレのこだわりポイントだったのかもと思っている。
あと、チャールトン・ヘストンの商業映画デビュー作&主演だそうで、高身長でガッチリしててスター性が出てますね。

amazon.co.jp/サスペンス映画-コレクション-どろ

遠くからのゴロゴロがずっと聞こえてます。

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海外から見た、上澄みの綺麗に編集された日本カルチャーを見る目線と、ポルノが乱雑に積み上がり性教育がろくになされずフェミニズムへの攻撃が横行する日本の中での日本カルチャーを見る視点には絶望的な断絶があり、英語圏のカルチャー系メディアを読むのが時々辛くなることがある。日本の政治状況と一体になった日本のカルチャーの状況は永遠の伝わるとは思えず、それを楽しむ海外のクィアな人々との間にある断崖絶壁。同性婚が実現された世界におけるYuriと実現されていない世界における百合には同じゆりでもあっても、全く違う性質がある(だから水星の魔女の二次創作の動きは嬉しかったけど)。それはまた、ジャポニスムが女性への視線を媒介にして西洋と日本を結びつけてきた美術史とも関連しているし、今でも受け入れられていることでもある。

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Pendant que le Congrès US ovationnait Netanyahu, une manifestante israélienne dénonçait à Tel Aviv / Tal-Habbib la complicité des USA dans le génocide à Gaza.
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While the US Congress gave Netanyahu a standing ovation, an Israeli demonstrator in Tel Aviv/Tal-Habbib denounced US complicity in the genocide in Gaza.

#Netanyahu #Israel #Genocide #USCongress

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ホラー映画の科学(フィルムアート社)
filmart.co.jp/books/978-4-8459

(引用)
登場する映画は、『サイコ』『エクソシスト』など古典的名作から、『ヘレディタリー/継承』『アス』『クワイエット・プレイス』など現代のヒット作まで約300本。

―――

恐怖を感じるメカニズムについて科学的に分析してるのかな。面白そう。

気になって、その奴隷役を演じたルビー・ディーRuby Deeのwikipediaを読んでみたら、2013年90歳までコンスタントに出演作のある俳優で、スパイク・リーの映画なんかにも出ている。
俳優業の傍ら、公民権運動の活動家としても知られると言う人で、自分が知らなかっただけでもしかして有名な人だったのかも。キング牧師とマルコムXの友人でマルコムXの葬儀で弔辞を読んだって書いてあるよ。

en.wikipedia.org/wiki/Ruby_Dee

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『高い標的』(1951、アンソニー・マン)

大統領就任直前のリンカーンの暗殺計画を察知したニューヨーク市警の警官が実行犯が乗り込んだと見られる夜行列車に乗り込み捜査しようとする。ニューヨークからワシントンDCに到着するまで、ほぼ汽車の中で展開するミステリー映画。
警官とは言っても、上司に捜査を反対され(管轄外という理由だったかな)バッチを投げ付けて出てきたとか、車内で会うはずの協力者がいきなり行方不明で切符も受け取れないとか、地位・権限も不安定なところから始まるのが面白い。
端役に見えた人が後で重要な役割を果たすところも、今の言葉で言えば伏線回収というのか、いいですね。特に、南部の裕福な家の兄妹に同行する黒人女性(黒人奴隷だけど、「私たちは姉妹のように育った」と妹が言う)のクライマックスでの役割なんか、ああ、って言う感じですね。

走る列車の中という限られた空間をどう見せるかという面白さもあるし、78分て言う短さでスッキリまとまっててとてもいい。

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