https://www.amazon.co.jp/巨匠たちの-名作映画-明日は来らず-DVD10枚組-ACC-291/dp/B0D7C8XTWK
ハリウッド黄金期の巨匠たちのあまり知られていない映画を10本集めたBOXだけど、3本目まで見てどれも濃密な傑作。パブリックドメインの映画を集めた安直な企画ものでは全然ないね。
『戦争と母性』(1933、ジョン・フォード)
邦題に関わらず、母性というより父権性の話。
主人公ハンナは母子家庭の母だけど、亡夫と気づいた家の土地を守ろうと息子の人生に対して支配的に振る舞う。息子が母の見ぬ間に恋人を作り結婚したいと言い出すと、二人を割くべくおりしも募集されていた第一次大戦の欧州戦線の兵士として送り出し、結果、戦死させてしまう。恋人は既に妊娠しており、母は出産を手伝い生まれた自分の孫を気に掛けつつも拒絶する。
そのまま10年が経ったのち、米政府の愛国的な政策としてフランスで葬られた兵士の母親たちによる墓参が企画される。当初拒否していたハンナだったが周囲からの勧めに折れてこの”巡礼”の旅に参加する。その過程での出会いや経験を通して(この部分が映画のメイン)自分の息子に対する支配的な振る舞いこそが彼を死に追いやったのだと認め、国に帰り彼の恋人と自分の孫を受け入れ抱きしめる。
始めて息子の恋人が登場する場面、彼が手に持った石を投げるとそこにあった小さな池に飛び込み波紋を作り、その波紋が収まった静かな水面に彼女の姿が映る、なんていうところ幻想的と言いたいぐらい素晴らしい。随所に繊細だったりユーモラスだったり大胆だったりする演出が光っていてため息が出た。
元々ギター二人のハーモニーが美しい曲に柏倉隆史がゲスト参加。ギターX2,ドラムX2の壮大なサウンドになってる。
Dabda X Takashi Kashikura(toe, the HIATUS) - Polydream | 2024 Live in Seoul https://www.youtube.com/watch?si=ohWZzTbmTh3d2_kX&v=JLWbHmiGf8w&feature=youtu.be via @YouTube
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関東大震災時朝鮮人虐殺と関東大震災時中国人虐殺には違う性質がある。
当時中国人は大きく2つの属性のようなものがあった。
一つは、商店主や事業者、所謂士業、或いは三把刀(三種の刀、調理・理髪・テーラー)、留学生等の者達。
もう一つは、土木建築・荷役等を担う労働者。
当時の日本では、国策で中国人労働者を導入していた。
商店主や事業者・留学生は上海や広東からの者が多く市街地や中華街などの集住地に住み、労働者は浙江省が多く飯場や木賃宿(簡宿)に住んだ。
関東大震災時中国人虐殺の被害者には上記2種の属性の者が存在するのだが、少なくとも被害者名簿など記録が残っている中では、被害者数の内訳は大きく変わる。
労働者の被害が圧倒的に多い。というか殆どが労働者。
もちろん留学生等の被害は数字には出にくいし、被害者名簿は労働者が主体だった送還船の船内で作成されたという事もあるかもしれないが、いずれにせよ、圧倒的に労働者が多い。
関東大震災時中国人虐殺として、最も凄惨であり、最も組織的であり、最も犠牲者数が多いのは東京大島だが、ここ中国人労働者の集住地だった。
中国人労働者はどのように殺されたか、大島では多くの中国人老奏者が住む木賃宿は大きな被害を免れている。中国人労働者は宿舎に避難している。そこに自警団が、消防団が、日本人同業労働者が主体となった集団が、在郷軍人会が、それぞれ連携して、訪問する。「明日避難するから」「荷物まとめておいて」と。翌日連れ出して殺す。或いは直接宿舎を襲う。という事をやっている。この襲撃には軍も、警察も参加した形跡がある。もちろんこのようなものがすべてではない。三河島などでは、職場なのか宿舎なのか、中国人労働者が汽車に乗ってやって来る。汽車から降りて来る中国人労働者を集団で待ち構えて片っ端から鳶口で襲っていく。みたいな事もやっている。
元々経済状況悪化から外国人労働者たる中国人労働者排斥の声が高まり、また、中国人労働者の待遇改善運動も怒っており、労使ともに中国人労働者に対する敵視が高まっていた。
ここには関東大震災時朝鮮人虐殺とは違う性質がある。
彼らは災害を好機として、災害の混乱に乗じて、外国人労働者を実力をもって排除したのだから。
もちろん、朝鮮人と間違われて殺された者がいた事は間違いないだろう。皆無とは言わない。
だが、大きな割合を占める被害者がそうではない殺されかたをしている以上、そこを無視するわけにはいかないのではないかと思う。
そして、その点には関しては、まったくと言っていいほど振り返えられてはいない。
関東大震災時朝鮮人虐殺が振り返れているかどうかと言えば、それは当然良く言えば不十分だし、ほとんど振り返られていないともいえるだろうが、中国人虐殺はまったく振り返られていない。
これで良いワケがない。
と思うけどね。
blueskyに投稿した写真、珍しくlikeが200超えたんだけど、likeしてくれる人の多くが出来立てのアカウントらしく最初の投稿が24時間以内でフォローフォロワー数が一桁なので、何かblueskyでBot的なものが流行ってるのかと疑ってしまった。
そういうアカウントのいくつかを見てみると、ラテン系の外国語らしいので翻訳にかけてみたら、ポルトガル語(ブラジル)と検出される。そこで初めて、あーブラジルのX停止!と思い当たった。
でも、自分の特定の写真投稿になぜやってくるのかは謎のまま。
ワイヤードが全文を無料公開するレベル。
「こうした見通しの研究はまだ非常に少ないが、なかには熱帯収束帯が南下すれば、インド、東アジア、西アフリカは雨季の大半もしくはすべてを失うという研究も複数ある。地球人口の3分の2が穀物を育ててくれる雨季を頼りに生きている。こうした変化は何世代にもわたって起きるのではなく、わずか2、3回の収穫シーズンの間に起きる。適応するための時間はほとんどない。不安定なアフリカ・サヘル地域(サハラ砂漠南縁の半乾燥地帯)では、自給自足する農民たちが、栄養豊富な必須穀物であるソルガムを育てることがほとんど不可能になってしまうかもしれない。生き延びるため、何千万もの人々が移住しなければならなくなるかもしれない」
へ〜
(以下引用)
1980年代半ばのイギリスでは、ビデオカセットでリリースされる映画に対する規制がなく、グロテスクな人体損壊やレイプシーンを売り物にしたエクスプロイテーション映画が大量に流通した。保守的な人々やメディアは“ビデオ・ナスティ(有害な映画)”と呼ばれたそれらの低俗な作品群が、青少年に悪影響を及ぼすと主張し、犯罪率の増加と結びつけて危険視した。そのヒステリックな論争は、マーガレット・サッチャー政権下で噴出していたさまざまな社会問題のスケープゴートでもあったが、1985年に成立した新たな規制法によって、英国映画分類委員会がビデオパッケージ映画の検閲を行うことになった。
QT: https://rss-mstdn.studiofreesia.com/@eiga_news/113059399859578713 [参照]
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