日記書きました。/第14回創元SF短編賞の最終選考前改稿について http://nyukuiri.seesaa.net/article/502621982.html
タイトルどおり、創元SF短編賞の最終選考前の改稿について書きました。12回(溝渕さん)、13回(笹原さん)と続いてきているので謎の伝統行事みたいになっていますね。
応募時と最終選考時の梗概を比較する、などもやってみております。もともと著者解題とかあとがきが読むのも書くのも好きだからやっているだけのことですが、創元SFだけでなく、公募を目指される方にとって何かしらの参考になれば幸いです。
SFWAのEstates-Legacy Programという、物故作家の著作権をどこが持っている/管理しているのかが分かる素晴らしいリストの存在を知った。亡くなった作家の翻訳を出したいときはここで探せば連絡先が見つかるかもしれない。こんなのがあったのか……。 https://www.sfwa.org/what-is-sfwa/projects/estate/
【祝】ジョン・スラデック『チク・タク×10』(竹書房文庫)がSFが読みたい!2024年版[海外篇]の第1位となりました!
竹書房からは初の1位ということもあり、それも含めて嬉しいです!
投票してくださったみなさんありがとうございました!!
それにともなって、『SFが読みたい!2024年版』では竹書房の水上志郎さんを聞き手にした鯨井久志インタビューと、鯨井監修によるジョン・スラデック邦訳作品全レビュー(鯨井、坂永雄一、白川眞、林哲矢、伴名練、鷲羽巧。敬称略)が掲載されています。
そちらもよろしく。
【宣伝】
フラッシュフィクション専門ウェブジン「CALL magazine」vol.36として、阿部登龍「さいのかわら」が配信されております。
ネットプリントで読める1000字の掌編です。
雪に埋もれた川、投げられた賽、遠い思慕。百合です。
配信期間は11月19日23時59分まで。
よろしくお願いいたします。
https://www.instagram.com/p/CzjN0UFBRek/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
身体がいずれはホホジロザメに変化するという診断を下されてしまった夫とその妻の物語『Shark Heart』の感想を書きました。
ただシュールなだけでなく、アンソニー・ドーアが推薦文に書いてたように、病気や介護や喪失や人生についてあれこれ思いを馳せる内容で、ちょっと悲しいけど暗くはなくて、どこか前向き。
小説同人サークル「サ!脳連接派」主宰。 路傍のアンソロジスト。 SFと奇妙な小説が好き。 チャイナ・ミエヴィルとJ.G.バラードが特に好き。存在としての椅子も好き。