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わたしは東京の人間なので、ところてんといえば酢醤油、からし、青のり派。黒蜜もありだと思うけど、黒蜜はところてんよりくずきりのほうが合うと感じる。

櫻部由美子『宝づくし 出直し神社たね銭貸し』(ハルキ時代小説文庫)、7/16読了。貧乏神をまつる下谷・出直し神社の巫女・おけいの活躍を描く人情時代小説シリーズ第四作。本巻では「宝」をめぐる三つの心温まる物語を所収。次巻が早く読みたい。


三津田信三編『七人怪談』(角川書店)、7/15読了。7人のホラー系作家が編者によって与えられた「お題」に基づいて描かれた各自が「最も怖いと思う怪談」集。各人の得意な分野の最も怖い怪談だけあって読み応えがある。


光原百合『やさしい共犯、無欲な泥棒 珠玉短篇集』(文春文庫)、7/13読了。昨年の夏に亡くなった著者のさまざまなジャンルの短編を厳選し編まれた短篇集。巻末には著者の年譜と作品リストも収録。有栖川有栖の追悼エッセイも著者と親しかったものならでは。


太田紫織『魔女のいる珈琲店と4分33秒のタイムトラベルⅡ』(文春文庫)、7/11読了。〈時守〉の能力を持つ陽葵と彼女を見守る同じ〈時守〉たちの姿を描くファンタジー第二弾。本作では陽葵とクラスメートの〈時守〉・千歳が中心。


濱野京子『金曜日のあたしたち』(静山社)、7/4読了。第一志望の高校を落ちた陽葵は、ある金曜日、駅前で地球環境問題を訴えるプラカードを持った高校生グループと知り合う。高校一年生としての陽葵の日常と環境問題の重要性に目覚めていく様子を描く。


紅玉いづき『サエズリ図書館のワルツさん2』(創元推理文庫)、7/3読了。世界情勢の大きな変化によって紙の本が貴重品となった近未来を描くシリーズ第二弾。本作ではサエズリ図書館館を訪れたふたりとそこで働くふたりについての四つの物語を所収。


okashitohon さんがブースト

要するに広告のために出した金を極右のアジテーターに横流しするサービスになったということだよ。
これから傾向はますます強まるだろうけど、広告主たちはゴミに金を出してることを理解してるんだろうか。

washingtonpost.com/technology/

okashitohon さんがブースト

EIon Musk’s Wealth
2009: $.6B
2023: $249B

Jeff Bezos’s Wealth
2009: $6B
2023: $153B

Mark Zuckerberg’s Wealth
2009: $.6B
2023: $105B

Federal Minimum Wage
2009: $7.25
2023: $7.25

Billionaire tax rate: 8.2%
Worker tax rate: 13%

Pay workers.
Tax Billionaires.
Save our economy.

okashitohon さんがブースト

これは何万回言ってもいいと思うのだが、竹中平蔵をはじめとする社会保障廃止のためのベーシックインカム導入論者はまずその構想が「ベーシック」足り得るかどうか自身で実践してから論陣を張ってくれ。

okashitohon さんがブースト

 
上肢不自由な方の就職について、何か ご存知の方がいらっしゃったら教えていただけると嬉しいです。
 で手が痛くて なるべく 手を使わない仕事を探していますが見つかりません。
この文章も 音声入力で打っています。
よろしくお願いいたします!

okashitohon さんがブースト

最近の政治やイーロン・マスク氏関連のニュースを見ていて思うこと。

「権力がある」の意味が「バカでも淘汰されずに好き勝手ができる」に変質してしまっているような、そんな嫌な感触を持っています。

自由主義経済の本質は「能力ある人にどんどん交代しましょう」だと思っていたのだけど、どうも現実は違う。

成功者、権力者が封建領主のように振る舞い、普通の人々の声を聞かなくなった。一度成功した企業は政治力を発揮して地位を保ち、市場競争が機能しにくい構造ができている。その中で、政治家や権力者は一般市民とは異なる特権階級のように振る舞う。

今の世界は自由主義経済なのではなく、テック封建制、ネオ君主制の時代なのではないか——そう考えた方が分かりやすい。

平等な尊厳を持つ普通の市民の声が機能する世界——民主主義が機能する世界に戻していくことが必要だと思っています。

okashitohon さんがブースト

[情報求む]

手術の前より夏バテかドッグフードを梅吉(13歳)がほとんど食べない

何かおすすめのフードがあれば教えてください

なお、最近はワンチュールも食べなくて頭を悩ませてます

okashitohon さんがブースト

(拡散希望) 
 『世界』前編集長の熊谷伸一郎さんが、7月2日をもって岩波書店を退社されたそうです(FBにて告知)。
 ここ数年は、岩波が右翼の坂本体制になり、熊谷さんは社内でほとんど孤立無援の戦いを強いられてきたと伺っています。しかも、これは熊谷『世界』が、紙媒体としては異例の「部数増」を達成するなかのでの「政治的排除」でした。

 今後は1月ほど休養を取り、しかる後、現在の日本の危機に対抗する、ジャーナリズム/言論の場を立ち上げていきたい、ということです。

 おそらくは、新しい出版社の「立ち上げ」の段階に入る事になる。

 現在、メディアはTV・新聞双方とも「大政翼賛体制」。野党第一党の立憲はよりによって「維新」と連携する体たらく。

 もはや、既成の制度の枠を超えた一般市民による「人民戦線 front populaire」的言説を構築していくしかない。

 この路線、リアルの世界でも「有効」であることは杉並の赤緑連合の小選挙区の連勝からも明らかです。

 しかも、仄聞するところによると、当の岸本聡子区長と選対本部長の内田聖子さんも立ち上げに協力してくれるとのこと。

 熊谷さん本人も都知事選の際、宇都宮健児さんの選対本部長を務めた人です。

 私も自分のできる範囲内で協力していく所存です。

深緑野分『この本を盗む者は』(角川文庫)、6/21読了。本嫌いの高校一年生・御倉深冬は本の蒐集家であった祖父の本が収められた巨大な書庫「御倉館」から蔵書が盗まれたときに発動する「本の呪い(ブック・カース)」によって物語の世界にとらわれてしまう・・・。


知野みさき『江戸は浅草5春の捕物』(講談社時代小説文庫)、6/19読了。シリーズ第五作。六軒町・久兵衛長屋に住む矢師・真一郎と面打師・お多香を中心にふたりの恋と長屋の住人たちの活躍を描く人情時代小説。長屋の住人・鈴をかつて手込めにした犯人が捕まる本巻。


平谷美樹『貸し物屋お庸謎解き帖 五本の蛇目』(だいわ文庫)、6/17読了。「だいわ文庫」でのシリーズ第三弾。湊屋の両国出店の主人・お庸が貸し物にまつわる謎を解く痛快人情時代小説。陸奥国神坂家がお庸を執拗に付け狙う理由が明らかになる。


風野真知雄『潜入味見方同心六肉欲もりもり不精進料理』(講談社時代小説文庫)、6/17読了。『潜入』シリーズ第六作にして完結巻。味見方同心・月浦魚之進が将軍暗殺を企てる黒幕・魯明庵との最終決着をつけると同時に身を固める決心を。


唐澤和希『四獣封地伝 落陽の姫は後宮に返り咲く』(ポプラ文庫ピュアフル)、6/14読了。仙人の力で欺瞞を引き起こす凶獣・窮奇が封じ込められ、誠実さを美徳とする誠国。王女・詩雪は国の実権を持つ継母によって暗殺されかかり・・・。続刊が楽しみな中華風ファンタジー。


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