『お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード』(北村紗衣)を今日は読んでたんですが、「なぜ、説教したがらない男たちも「マンスプレイニング」と言われると驚くのか? 言葉がある持つ力を考える」が特に個人的に興味深い。マンという接頭辞によって言葉によって男性性を突きつけられることについて。
近年の「弱者男性」って言葉が「おっさん」とかじゃなくて「男性」なのって、無標だった男性が有標になってるので、まさに同じ現象だよな……と思った。
映画はからきし弱いので、なかなか勉強しないとですね。
トランスという存在、立場の否定って、「自分がそうかも?」って疑ってる時には、自己否定につながるし、親から否定されるのって、精神的にも苦痛だし、精神科に行く可能性は下がるし、トランスかどうか拘らず二次障害で精神疾患になりかねないと思う(というか親から主張を押し付けすぎてる時点でそれはDVにあたるのでは?)
私自身親から言葉による暴力を受け続けてきたので、それを引き起こしかねない本は翻訳してほしいとは言えないです。(そういう人は原著では読まない)
成人後に日本できちんとした診察を受けずに海外でポンとそれこそ手術したり、しかねないのでは? という危惧です。
って説明したら、さすがにトランスヘイター寄りの人間も「確かに……」って返事くれたので、ある意味、トランスヘイターにも本当は都合悪い本なんですよね。
ただの詐欺師集団の本。
歴史修正主義 -武井彩佳 著|新書|中央公論新社
デマやヘイトスピーチが否定されるためにこれだけの苦労があった、という欧米の例がいくつも出てくるので、「批判本出せば良い」派のひとは読んでみてほしいよ
「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」、トランスかどうかは私自身性自認わからん人間だから知ったこっちゃない部分あるけど、親からのDVを悪化させるエサを提供しちゃダメだろ、ということがあり、翻訳出版に否定的。
けど、Twitterで、「本出てる事実は変わらないんですよ?」って言われて、「いや、Twitterで熱心に記事読むタイプの読書フリークでない限り、原著にあたってまで本は読まないんだよ! でも、日本語で育児書的においてあったら読む人って、いるだろ!!」ってのが伝わらない。
私はトランス界隈のスタンスを全肯定はしないけど、DVサバイバーとして翻訳出版を肯定できない、という話。
小説書きたい。発達障害(ADHD診断済、ASD傾向有)なのでその手の発信がそこそこある。
ここにある文章は基本的に個人的な意見なので、よろしくお願いします。
読書、観劇、博物館巡り、ソシャゲ中心の生活。
二次創作したりしなかったり。本は割と毎日読んでいるので、感想文多めです。
書き仕事はいつでもほしい。
大学では言語学中心に学んでいました。
別名義で評論やブックレビュー執筆。
個人サイト建設中。
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