星占いの本を読んでいる感想
今『石井ゆかりの星占い教室のノート』読んでる
火星や金星が担わされてる「男性性」「女性性」の話もあるけどンーてなってる
一般的な「らしさ」と無縁ではないが根本的に異なる…と書いてあるものの、せいぜいそれは「女性性」=「女性である」を意味しない、程度しか読み取れなくてなんかヤダが解消されない
それ自体には性別のない要素(優しさ・受動性・魅力etc)を伝統的な「女性」のイメージで喩えている、と説明されてるけど、まず伝統的な男女てなんやねんであり、性別のない要素を性別の(しかも"伝統的"ときた)イメージで喩えることが性別らしさのイメージを強化しないわけないじゃん…と思う 性別のないものをなんで性別でイメージさせようとするんだ
まあ、わたくしはそもそも男女で喩えるのがヤダ〜であり、それは石井ゆかりさんが悪いことではないのだが…自分でいちいち男性星座と女性星座を縦星座と横星座に書き換えるしかない…
便宜上、つってもそこでふたつの性しか出てこないことを気にしないでいられる者は当然自明の区分かのように、易々と勘違いできちゃうじゃんか(それが現状じゃないの?)
星読みできたら楽しいだろなと思うけど、タロットよりこういう躓きが多い気がする…
そういう抵抗感を乗り越えることを必要としてるひとにはよいかもしらんが、なんか巻き込まれて貶されたみたいな気分にはなってる…