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野咲タラ さんがブースト

今までで一番いい感じに仕上がった、小説「コアラVSキワノ」のキワノ付きが出来た。畑で完熟したキワノなので、キワノの出来も良い。でも美味しいかどうかはわからないのがキワノらしさ。

エチ賞「干し柿の現在地」執筆秘話3 

その日、私は再び子供用の辞典3冊と赤い洋書とヨットの洋雑誌2冊を持ち、歩き出すが、めちゃくちゃ重くなった鞄を持って、もともと遅れ気味だったその日、遅刻をした。
その時にもらった本のやりとりからの着想が盛り込まれている。

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エチ賞「干し柿の現在地」執筆秘話2 

私は慌てて張り紙と目が合い、紐を直そうと取りかかった。しかし私が紐を直すよりも優に男性が私に近づく方が早く、とうとう男性とも目が合ってしまった。
怒られると思いきや、男性は言った。
「そんな本いるんか」
ここから待ち受けるのが怒られであろうとも、ここは会話をしたらいいところだろうと私は瞬時に察し、
「おもしろそうなので。捨てられるのもったいないし」
と言い訳をしつつ、会話らしいものを試みてみた。エコ意識を匂わせなくもなく、相手を多少避難することで、あわよくば、怒られることへのわかりづらい予防線でもある。すると男性は
「それやったらこっちの本の方がおもしろい」
と言い、古紙の壁から引き剥がして渡されたのは赤い表紙が10センチはある分厚くて古い本だった。
「これはなんですか?」
「ボーイスカウトやってたから、縄の結び方の本や」
「えらい古いですね」
「昔丸善で買ったんや。取り寄せてもろてな」
と言って、中を見せてもらうと英語に縄の結び方のバリエーションが描かれた絵がみっちりしている。
「持ってったらええわ」
「なんか貴重そうな本ですけど」
「どうせ捨てるし。ヨットもやっとったんや。ヨットの雑誌もあるわ。これも持っていき」

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エチ賞「干し柿の現在地」執筆秘話1 

1年前、麻紐に連なった干し柿をもらったのがきっかけで書いた小説について、1年も経つと自分でも何を書いたか詳細を忘れてしまう。件りとして書いた覚えがあるのが、縄結びがうまい事情をガールスカウトにいた設定にしたのだけれど、それにはモデルがいる。
ある日の朝、会社までの道中を通勤している時、その日ははちらほらと束ねられた紙の束が道に置いてあった。古紙回収の日である。まあそんなこともあるよね、と思って歩みを進めていると、山のように紙が盛られている一角があった。その家の壁一面が紙で埋まっている。かなりの量の古紙。その中には明らかに書籍が混ざっていたので、どれどれとめぼしいものがないか見ていると、小学生用の百科事典があった。花や爬虫類や鳥といった項目ごとに分かれている。古い。しかしたまにはこういう子供向けのオーソドックスなものを読んでみたくなり、こっそり白い紐を外して必要な書籍だけ抜き出そうとして、ふと壁を見ると張り紙には「とじ紐から紙を抜くことを禁ずる」と書かれている。しかし、その時辺りには誰もおらず、抜いた紐に隙間を戻せばいいだろうと思って、そっと紐に手をかけた。そして、紐の間から本を数冊抜き取ったところで、背後に追加の古紙を持ってきた男性がやってきた。

キワノ小説のキワノ付きという形式が、野菜が目的か小説が目的か、と問うた時に、明らかに一般的な認知度が低いものを取り上げている以上、両方が目的と言わざるを得ない。なんとなく、自分的にはアートブックに近い。

ハヤトウリの仕事が来るときのために、今、農耕牛で調査の練習をしている(遠回り)。
ハヤトウリzineを作ってて、調査はおもしろいけど、結構疑問も多く発生しており、今大学行っている(ちょっと想像と違う行き方にはなっている)

キワノ買った人はキワノ小説も楽しんでもらえるとなお嬉しい。

さっき、昨日ほじってたキワノ(実から離したやつを一晩放置してたやつ)を食べたら、あれ?美味しい?ってなった…
放置しておくと、種が分離しやすくなり、果肉だけが食べやすいかも。その果肉は美味しい?
キワノ、美味しいかもしれない…

野咲タラ さんがブースト

そう言えばレシート小説、「10円と100円の違いは?」って聞かれて「いや、書かれてる数字が10と100が違うだけです」って何度も答えてたんだけど、よくよく思い出したら思いついたときは「数字が違うだけなのに何故か価値が違う。そしておそらくみんな100円払う。なんという貨幣への批評的作品!」とか夜中に部屋で踊ってたくらい個人的推し面白ポイントだったはずなんだけど、かぐやフェスに到着時点では自分の中で消化しすぎて、当初何を面白いと思っていたか忘れて「何を当たり前なこと聞いてくるんだろ?」くらいの雰囲気だった。

東京から来ていた友人の三都物語を完成すべく、農耕牛調査も兼ねて、六甲山牧場にみんなで行った。
ここでの私の調査目的は、乗馬ならぬ乗牛が出来る自分を馬だと思っているホルスタイン牛、ランボルギーニは、馬用の調教で乗馬訓練をしているのか、農耕牛用の牛の調教で乗馬訓練をしているのか、というものだったけれど、スタッフらしき人がほとんどいなくて質問出来ず。ただ大いに動物と戯れるだけの楽しい半日を過ごした。たまに農耕牛調査で得た知識を披露したりした。

おぼろんにも、いい思い出がたくさん出来たと思います。

京阪清水五条に到着し、「ゆるキャラの中の人」と別れたあと、おぼろんの清水五条駅到達記念写真を撮ろうと構内でもぞもぞしていたら、北野勇作先生が声をかけてくださり、ツーショットとなった。
駅から会場までの京都市内道中も北野先生がご一緒してくださり、大変心強かった。

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あと、おぼろんを会場まで連れてっているときに、京阪鈍行の空いた車内で写真を撮ってたら、「ゆるキャラの中の人」に声をかけていただき、ゆるキャラ制作秘話をたくさんお伺い出来たのが、大変いい思い出になりました。

そして面白そうな本をたくさん買った。

そして、くじでは指名権を当ててしまい、私だけまだかぐフェスが終わっていません。(むしろこれから始まった…)

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