Mastodonのリプライ、良く出来ていて、リプライでやり取りしている当事者の双方を観測範囲に入れている人はタイムライン上に見えるけど、観測範囲の外の人と話している会話はタイムライン上でみえないようになっています。

起点となっている投稿の詳細を開くと、今度は逆にツリーが追えるようになっていて、コンテキストを上手に分離しているんですよね。

ただし、日本では特にエアリプが愛用されていて、リプライで会話する機会が少なめで、機能が活かされていないように感じます。

フォロー

Mastodonのエアリプ、良く出来ていなくて、エアリプでやり取りしている当事者の双方を観測範囲に入れている人はタイムライン上に見えるけど、観測範囲の外の人と話している会話はタイムライン上でみえるように作られていません。

(前の投稿と対比して書いてみました)

いや、エアリプなんだからそりゃ無理もないんですが、ブーストして言及とか、URLを記載したりとか、はたまた独自に引用を追加したりとか、本当は何らかの形で繋がりを示したいと思っているのに、それをカバーできていないのです。

エアリプするのは是か非か、じゃないのです。ニーズに応えられていない。機能不足。

……というのが私の認識でして、なんとか解決したいなぁとずっと思ってます。

わざと気付かないように、つながらないようにしたいケース、真のエアリプとも言えますが、それはもちろん別のお話です。

先方に通知したり、リプライツリーになってしまったら意味がありません。

もとよりリプライではなくエアリプを選ぶ理由があるので、それに寄り添った機能でなければいけないわけです。

基本的に、双方向ではなく、単方向の参照であるということが重要なポイントではないかと考えています。

先方からは辿れないように完全に秘匿するか、積極的に辿ればたどり着けるか、というところは考えドコロで、公開と未収載のように、どちらも選べるのが正解かもしれません。

もうひとつ。エアリプが、複数の親投稿への広域リプライというケースがままあります。

TL上の話題・コンテクストに対して言及する行為であるため、特定の投稿へのリプライとして表現できないというものです。

コンテクストをカバーする方法として、ハッシュタグによるコンテクストやテーマ別グループが有力であると考えていますが、まだ発展途上です。

また、人は自分のコンテクストを明示しながら話をすることは極めてまれで、雑談こそがSNSの華、突然コンテクストが生まれて、ただちに散っていきます。

そのため、リアルタイムに対応できる手段でなければ機能しません。

これも、まったく仕組みが追いついていない、整備されていないところだなと思っています。

なお、Pleromaではフォローしていない人へのリプライも表示されます。

Misskeyでは、リプライすると、リプライ先の投稿も同時にTL上に表示されます。引用リノートすると通知も飛びます。

それぞれ違う考え方に基づいているのが面白いところです。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。