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常に悪政を敷くことで、今のほうがマシと思わせ今の政府に自発的に従わせるやり方が大成功してる日本。
ルールを守ることがとにかく大事と答える割合が八割近くいる社会でしか上手く行かない統治方法だが。

橋下某が田嶋陽子に「もし僕が性自認が女だと言って女湯に入ってもいいのか?」と聞いたら田嶋先生は「お前の話はしてない」と切って捨てたらしい。流石は田嶋先生である。この手の例えを使う全シス男性に言えることだが、まさに「お前の話はしてない」のだよ。

「ヘイトや差別を何度指摘されても繰り返す人物を政権の要職に起用することは、差別問題など考慮するに値しない、という負のメッセージとして社会に伝わっただろう。もっといえば、その差別やヘイトの矛先を向けられている人々の命を、「二の次」扱いするようなものだ。」

安田菜津紀さんによる杉田水脈氏についての寄稿。

性的マイノリティ差別発言から「歴史戦」への関与まで振り返っての記述で、私は強く同意する。

そして思い出しておきたいのは、まさに上記のような、「ヘイトや差別を何度指摘されても繰り返す人物の起用」への異議申し立てこそが(これは政権の要職はもちろん、教育機関の責任ある地位であったり、影響力の大きい文化表象や発言の場だったりするだろう)、この数年「キャンセル・カルチャー」として悪魔化された叩かれてきたものの中核なのだ、ということ。

mainichi.jp/premier/politics/a

昨日、インボイスの配信を見てたからか、youtubeがヘイトや強い日本がスカッと中国韓国をやり込める「人気の」政治チャンネルをおすすめしだしてどれも酷くて、だから、「政治の話はやめて」という気持ちは、もちろん自分にもわかるよ……こんな感覚なんでしょ、すまない……ってなった。人権や平和も、ヘイトや嫌中嫌韓と同じ箱に入れられてるのも知ってるし、あるいは、私がヘイトやレイシズムに抱く嫌悪と同じ感情を人権や平和に抱く人が多いことも知ってる。これは人権や平和といった普遍的価値観の危機的状況だと思う。

船焼き捨てし
船長は

泳ぐかな

/高柳重信

出社日。こっちまで流れてくる仕事が少くてかなり暇。心配になるくらい暇。ほぼ間違いなく定時ダッシュが決まるだろう。定時で上がって、新宿経由荻窪へ。

一番むずかしくてメンタルギリギリのところで作っているものです。私が書いているどのものよりもぶっちぎりで切実に読者を欲しているものです。
ここでは俳句の告知はしなくていいかなと思いましたが、上記の理由でここでも告知させてください。あと数回このかたちで出したら、ちゃんとデザイナーさんにレイアウトお願いして本にしたい。
tefcomatsumoto.hatenablog.com/

chng.it/89Yxqgzpvb

すみません、出来たらこれ賛同してくれませんか。

わたしは父親に3歳の頃捨てられました。
それからは母親と祖父母に育てられ、9歳の頃から現在の養父も育児に参加しました。

戸籍上、私を捨てた血縁上の父がずっと父であり続け、育ててくれた養父はずっと養父のままです。
正直、戸籍を見るだけで苦しくなります。

そんな思いをする子どもを、生み出したくはありません。
そして、大人の都合で子どもの生き方を決められたくもありません。
親が離婚したと言うだけでいじめにも遭うのがこの国です。
子どもは親の所有物ではありません。
子どもが選べるように、して欲しいとさえ思います。

どうか、どうか、賛同をお願いします。

詩誌Unedited vol.08 8月31日リリース!「虹と指サック」と題して俳句14句を寄稿してます。

平凡な鱶であったよ桃色の 石原ユキオ
梅雨茸や患者らしさを保てない
箱庭に空ひろすぎる彩虹旗

今年もすごくよかったー。
一つだけちょっと気になったのは、人力プロペラ機部門の某優勝チームが某準優勝チームの記録を超えた瞬間がまさかのカットされててリアクションが何も見られなかったこと。そこは残そうよ…!
でもほんとにすごくよかった。

鳥人間コンテスト2023
tver.jp/episodes/epzl8sjwwr

千葉の書店「本屋lighthouse」さんで、『ゆけ、この広い広い大通りを』を取り扱っていただくことになりました。セーファースペースの構築を試みている書店さんで、安心してお買い物していただけると思います。通販もあります。ぜひどうぞ。
ゆけ、この広い広い大通りを | 本屋lighthouse lighthouse24.thebase.in/items/
 

ある日あるとき、友だちにおすすめしてもらった句集『眞神』を読み終え、いざ友だちに感想を話そうとすると、今は感想を聞きたくない、と言われたことがある。聞けば三橋敏雄に関する文章を書いているとかで、今は俺の敏雄と向き合う時期だからとか何とか言っていた。まさかの同担拒否かとおののきつつ、私には私の○○と言いたい作家がいないことに気付かされ、若干友だちに嫉妬した。

『眞神』の俳句は比類なく美しいが、私は作者に対して興味を抱くことはなかった。たとえば菖蒲あやの句集を読んだときは、作者についてもっと知りたいと思ったけれども、私には私のあやとは思えない気がする。

三橋敏雄に関する文章を読むと、友だちばかりでなく、みなが三橋敏雄を「俺の敏雄」と思っているように思われる。俳人が好きを拗らせがちな俳人ランキング、暫定1位に据えてある。3位が高柳重信、2位は空位。

いつか私にも私の○○が現れるだろうか、と時折考える。

夏の甲子園で慶応が優勝したというニュースが流れてきて、以前にNYTのポッドキャストで米国での教育格差を取り上げたとき、大学入学に際して米国では学業以外のたとえばスポーツの成績なども重要な考慮対象になるのだけれども、スポーツの成績にも経済階層が如実に反映しているので(遠征などに必要なお金を出す必要がある、あるいはそもそもエクスクルーシブなスポーツであるなどの理由)、スポーツの成績も富裕層の子どもの方がはるかに良く、格差が拡大するだけの結果になっている、という話をしていたことを少し思い出しました。

米国の場合、その例外がアメフトとバスケットボールだそうで、その二つが圧倒的に国民的人気のあるスポーツなのであまり気が付かれないけれども、実際には野球もバレーボールも全て富裕層の子どもに有利に働くようになってしまっている、と。

そもそも夏の高校野球なんてやめろよとは思うものの個々の選手は個々に頑張っているわけでそこにケチをつける気は毛頭ないのですが、その解説を聞いてちょっと暗い気持ちになったのを思い出したので。

nytimes.com/2023/07/27/podcast?

京都の文芸を土壌が痩せてると二度と言えないほど摂取してもらう。摂取しきれず骨を埋めることになると思う。

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京都に、東京から人がきて、数年住んで、文芸の土壌が弱い土地だと言われてるけど、頑張ってるね、みたいなこと言ってきたら、生きて帰そうとはちょっと思えない。

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