古宮九時『Unnamed Memory』1巻読了。
子を成せぬ呪いをかけられた王子様と最強の魔女のお話。
主人公に因縁がありそげな怪しい人物が現れては、特に主人公の前に姿を見せることなく消えていくのでびっくりした。でも何故かそんなに肩透かし感はない。
王子様のパーソナルスペースがバイデン大統領並みに狭くて、息をするように髪を撫でたり、頭に手を置いたり、頬に触れたり、抱き上げたりしてるので、歳を取ってからセクハラで訴えられやしないかと、かなり心配になった。
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古宮九時『Unnamed Memory』2巻読了。
子を成せぬ呪いをかけられた王子様と最強の魔女のお話。
魔女が王子様の呪いをといて、王子様が王様に昇進して、魔女さんの昔の因縁が片付いた。
魔女さんの昔の因縁が片付いて探偵物っぽい細々とした話が始まって楽しいなと思ってたら、唐突に昔の神様を殺す話になってびっくりした。
昔の神様を殺す話は、その場に魔女と王様しかいなくて寂しいなと思うのですが、その場に立てるのはこの二人しかいないという作者の意思を感じます。
1巻の時に、この王子様お触り多いなと思ってたのですが、2巻で言及あったヨシヨシですし、魔女さんからのお触りも増えました。
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古宮九時『Unnamed Memory』5巻、6巻読了。完結。
この世界の外にも世界は広がっているのだ(新大陸編とか)と言われてワクワクすることもあれば、今まで読んできたのは何だったのかとモヤモヤすることもあり。
んで、主人公二人はお互いにとって唯一なのですが、その関係性にギュインギュイン盛り上がることもあれば、淋しいなあと思うこともあり。
わたしの感じ方は理不尽だなあ、この理不尽さはどこから来るんだろうか、分からんなあとなりました。
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