考えが纏まっていないけども、あるSNSの仕様を気に入って使っている人を一括りにして評価するみたいな話も、もういいかげん嫌になってきている。趣旨が決まっているマストドンのインスタンスとか、括れることもあるとは思うけど
おじさんTシャツかわいいな……て見てたらこんな時間に……
https://www.palcloset.jp/display/item/TYZ2041306A0007/?b=typy
差別は絶対にいかんこと、というのは前提として、「差別発言に対してNSのフォーマット提供者が中央集権的に禁止すべきかどうか」というのが次の問いか。
これは微妙だよねえ。「フォーマットがちゃんと禁止します」という運用を実行すると、次には「禁止しないからこれはお墨付きをもらっています(与えています)」という状況が生まれる。「フォーマット=ルールブック」の状況といってもいい。
差別に断固として立ち向かうのは絶対に必要。でもそのために「フォーマット=ルールブック」の状況にすると、「ルールブック」をわたしたちの外においていていいの、フォーマット提供者をルールブックにしていいの、という問題が生まれる。
ぼく個人は、差別への対峙は各アカウント、あるいはフォーマットでないかたちでも可能なので、「フォーマット=ルールブック」にしないというのはひとつの見識だと思う。差別への対抗策はひとつではない。
この画像ムーブメントは、セレブ/インフルエンサーという、資本家/富裕層の大人たちよって作られた側面があります。
これは「スラックティビズム(Slacktivism)」と呼ばれるもので、批判的な視点が必要です。ガザの事実より、AI画像の方がシェアされている状況は打破しなければならないです。
私のこうした発言はオンライン運動の盛り上がりに水を差すことになるかもしれません。しかしオンライン運動だからこそ、不正確な情報を拡散することや、当事者たちの助けにならず参加者の自己満足で終わってしまうことは避けるべき(参加している人も避けたいはず)です。
特定の画像(不正確なAI画像)をシェアする流行として終わらせるのではなく、これが運動・連帯であるなら(あるいはそのキッカケとして機能することを信じるなら)ば、社会的に実益のある実践もセットで行う必要があります。
ガザの事実を捉えた写真や映像はすでに溢れています。シェアする際は、できれば事実に基づく情報もセットでシェアしてください。
連帯を表明するときは上記のAI画像だけでなく、ボイコット情報・寄付先・支援先・ニュース・現地の当事者による発信などもシェアしてください。
✊🏼#AllEyesOnRafah 2/2
ほぼ生活、ときどき音楽を聴く、映画などを観る。お酒が好き。FXをやっている。LDHのことを気にしがち。she/they