あー、のえるさんが「fedibirdは中央集権的になにかを禁止したりはしない」「脅威に対しては自分でミュートせよ」という声明を出したことを受けて、「差別発言を規制しないとはどういうことか!」という声があがってるわけね。やっと話の流れがつかめた

フォロー

差別は絶対にいかんこと、というのは前提として、「差別発言に対してNSのフォーマット提供者が中央集権的に禁止すべきかどうか」というのが次の問いか。

これは微妙だよねえ。「フォーマットがちゃんと禁止します」という運用を実行すると、次には「禁止しないからこれはお墨付きをもらっています(与えています)」という状況が生まれる。「フォーマット=ルールブック」の状況といってもいい。

差別に断固として立ち向かうのは絶対に必要。でもそのために「フォーマット=ルールブック」の状況にすると、「ルールブック」をわたしたちの外においていていいの、フォーマット提供者をルールブックにしていいの、という問題が生まれる。

ぼく個人は、差別への対峙は各アカウント、あるいはフォーマットでないかたちでも可能なので、「フォーマット=ルールブック」にしないというのはひとつの見識だと思う。差別への対抗策はひとつではない。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。