GO2のラストと、GOにおける神の計り知れない計画について
GOはすべて神が一人遊びしている計り知れない計画の一部、という世界観であるのは、ヨブに対する扱いをみても確かだと思います。で、そうなるとクロウリーの堕天や、アジラフェルとクロウリーによるハルマゲドン阻止、二人の別離も計画の一部になっちゃうから、GOの神は何を考えてるんだろうと思っていたんだけど、もしかしてクロウリーが恋に落ちるシチュ話で言っていた、「お互いがお互いの為に作られた存在だと気づく」までの計画だったりする?
多分、クロウリーの発言はプラトンの「饗宴」にある「原始の世界では一つだった存在が何らかの理由で両断され、互いを求めて彷徨っている=恋(エロス)は本来の姿への回帰」っていうプラトン哲学がベースだと思うんですが、ヨブに対して行ったように、6000年かけて天使と悪魔に引き離した存在が善悪や出自を乗り越えて調和するかどうか、それが世界にどんな影響を与えるかどうかを見つめている、とか…。
咳で発熱でふらふらしていたのでQAL公演の入金を完全に失念していたため、チケットチャレンジ再度する必要が出た私に慰めのお言葉をください・・・・・・・・・・・
例えでラッキー・ルチアーノ出したのは一応理由があって、出身地別の組織同士が抗争し続ける恐怖支配が当たり前のマフィア大頭時代に、シチリア出身マフィアなのに親友がユダヤ人で、親友との縁を切れとボスに言われたのに拒否し続けて仕舞いには死にかけた人なんですよね。
NYの当時の二大シチリア系マフィアが、片や血筋は問わないが極めて暴力的、片やまだ話は出来るが血筋第一主義…と、ルチアーノはどちらにも肩入れ出来なかったけど、親友と縁を切ったフリをしつつ組織に迎合して裏で潰し合わせ、最終的にトップになって、縄張り争いがビジネスを阻害しないよう、ファミリー間の争いは全て合議制で決定するコーサ・ノストラを成立させて、それからルチアーノは親友のランスキーを相談役にしたはず。
…という感じに、GOs3も最終的には天国と地獄が合体してごちゃ混ぜになる事で、結果的にアジラフェルとクロウリーは表立ってtogetherできるようになる、みたいな話になると私は嬉しいです
GO2のアジラフェルの行動とマフィアの行動の話
アジラフェルの最後の行動、血統・暴力主義や排他的方針に納得がいかず奥の手を使って死なずに組織を抜けたが、幹部の席が空いて復帰を誘われた。元々その組織に所属していたが追放され対抗組織に所属していた親友に声をかけ、「ボスに従うふりしつつ組織を牛耳り組織構造を変えたい。それにはお前が絶対に必要だ、お前にとっては完全にアウェーだし命の危険もある、不愉快な目にもあるだろう。何よりお前はあの組織を信用していない。しばらくは一緒にもいられない。だけど俺を信じてついてきてほしい。俺がボスになったら、お前は俺の右腕、相談役。堂々と席を並べられる」と誘った。
…という、シチリア・マフィアに例えるととてもわかりやすい気が(しない)
そしてこれに近い行動を実際に取り、親友と一緒に組織のトップをとったのがラッキー・ルチアーノです。ものすごく狭い範囲にしか通じない例え。
GO2
@Sakisasaki 私もマジでそこは疑問でした。役者の印象が「女性的だから」らしいのと、吹替版が女性言葉になってしまってるからで、後者は私もこれはダメすぎだろと思ったんですが,前者の意見の人が少なからずいてかなりがっくり来てます…
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