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佐賀県で両親を殺害した19歳の長男への判決が出たのだけど、懲役24年はあまりにも重いのでは。
長男は成績が悪いと正座のまま父親から1時間以上も叱責されたり、「人間として下の下」という人格を否定するような暴言を浴びせられたり平手打ちをされたりと、身体的・精神的暴力に幼い頃からさらされていたらしいのに、そういった事情を汲んだ判決とはおもえない。
長男と父親のLINEでのやりとりで、父親が長男を励ましてることを指して検察側が「普通の親。愛情をうまく伝えられなかっただけ」と主張しているのもひどい。
極めつけは「残りの人生は消化試合」と口にした長男への、岡崎裁判長による説諭。被虐待者に虐待親の「愛情」を持ち出して「説教」をするなんてあまりにも醜悪だしグロテスクだよ。

mainichi.jp/articles/20230915/

帰宅 さんがブースト

『トランスジェンダー入門』の刊行記念イベントとしてB&Bで行った、薬師さん(ReBit)との対談のレポートです。今回も周司あきらさんが書いてくださいました。新書のイベントのレポート。私たちが話していたことを綺麗にまとめてくださっていて、それは書いているのが他ならぬ周司さんだからなのですが、こうして記録が残るのは本当にありがたいです。
今回はわトランスジェンダーと発達障害という、もしかしたらあまり馴染みのない方も多いのかもしれない(しかしトランスの知り合いがある程度いるとすぐに認識することになる)話題についても、後半は話しました。怪しい(=様子が「普通」ではないように見えるだけの)人はすぐ通報すればいいという、SNSでなぜだか平気で乱発されている言葉の背景に隠れている、社会的排除を是認する発想や、その暴力性についても、末尾で少し触れています。(イベントの最後の最後に、どうしてもこれだけはと思って話しました)
shinsho-plus.shueisha.co.jp/ne

こころが荒む夜はWikipediaの珍項目を読むんだ :blobcatcoffee2:

帰宅 さんがブースト

とっても大切な議論がなされたことが窺えるレポートでした。後半でお話されてるトランスコミュニティあるいはLGBTQコミュニティにおける発達障害・精神障害の問題もすごく大事〜と思った。

『トランスジェンダー入門』刊行記念レポートvol.2~まずは現実を知ることから~ – 集英社新書プラス
shinsho-plus.shueisha.co.jp/ne

帰宅 さんがブースト

やりたい話が何一つできていないのが辛い。異性愛規範が個人のシス的なジェンダー化の作用に埋め込まれていて、なおかつ生殖規範の中核をなす以上、異性愛規範との闘いはトランスの政治に不可欠だとか、そういう話もっとしたい。人間を男女に序列化しつつ片方の性別集団を抑圧された地位に置く以上、性別二元主義は家父長制の根幹にあるフェミニズムにとっての打倒対象であるはずで、ノンバイナリーの政治はそこから学ぶことが一杯あるとか、そういう話したい。一刻も早くいま書いている共著も終わらせて、お互い好きなことをしたい。

経口中絶薬に反対していた武見敬三氏が厚生労働大臣、架空の経費計上疑惑が報道された鈴木俊一氏が財務大臣、「学び舎」の教科書を採択した灘中学校に圧力をかけた盛山正仁氏が文部科学大臣、これも岸田首相にとって「適材適所」なんでしょうか

10月も残暑ということは、秋は消滅したということ………?

帰宅 さんがブースト

フィーバー🎰勘弁して(気温が「高い」「高い」「高い」……)

1か月予報 季節は足踏み 10月に入っても異例の残暑か 北日本中心に大雨に警戒 tenki.jp/forecaster/gureweathe

精神疾患当事者の通院報告ツイートのなかでときどき見かける、診察に1時間くらいかけて趣味の話や雑談にも応じてくれる主治医ってどこにいるの………?

女性差別が逃げ場もないほど社会にみっちりと織りこまれてるなかで女性であるというだけで経験する抑圧や理不尽を、当事者としての感性でもって女性の視点から指摘してもらいたいし、同じような経験をしている女性やこれから経験するであろう女性たちへの共感力を発揮して政策を進めてほしい、これまで男性中心でぶん回してきた愚かな我々にご教示ください、という意味で「女性ならではの感性や共感力」と言ったらならわかってあげてもいいけど、全然そういう意味じゃないんでしょ

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2020年に自民党総裁選に出馬してた岸田さん(当時は政調会長)がTwitterに投稿した、妻・岸田裕子さんとの写真があまりに昭和的だと当時も批判されたのに、あのときからジェンダー観はちっとも前進してないのね。
岸田裕子さんがエプロン姿で立ったまま、夫が食事してるのを笑顔で見守るみたいな、あれ。あれが「広報」になると考える男性が首相やってるんだもんな〜やんなっちゃうよね

西村カリン記者が濱口竜介監督に、映画業界にとってのインボイス制度の影響や懸念について質問してくれてた。
質問を受けて濱口監督は「この件に関しては本当に、感情的な側面でしか言えないんですけど…ごくシンプルに、嫌だなと」「確かな情報が十分に与えられない中で、生活の糧をむしり取られているような感覚は持っている」と答えてる。

twitter.com/karyn_nishi/status

news.yahoo.co.jp/articles/cf23

帰宅 さんがブースト

セクハラ関連の話はあらゆる意味で気が進まないが(このサーバーでジェンダーを含む話を出すのが怖い)、話題として世の中に出るたびに音大の事情を今までもちょいちょい書いてきたのでここでも一応。
音楽学校のレッスン室というのは基本的に防音なので(古い校舎の場合は精度が低い場合もあったが今はかなりしっかりした防音である)、何かあって騒いでも外には聞こえない。レッスンでは1年次から(高校や中学、音楽教室などが併設の学校ならもっと若い時から)先生と一対一で部屋にこもることがごく一般的である。演奏中の姿勢をなおすために手、腕や肩、背中、腰などに触れる必要もある。なので割といろいろなことが起こりやすいといえる。昔からドアの一部に中の様子が見える小さい窓などはついていたが、集中の妨げになると言ってそれをふさいでしまう先生がいたり、開け閉めできるようなシステムでも気軽に開けて中を覗くのがあまり好まれない風潮があったり(そのための窓なのだが)、レッスン室に置かれていることの多い大きい鏡をドアの前に置いて中を見えないようにしてしまう先生もいたりする。新しい校舎はこういった密室性を避けるべく中の見えるドアを採用するようにはなったけれど、それでも「防音」という点はほんとに怖いところではある。報道に至る前に食い止めたりするが結構有名な指導者がセクハラで退職に至るケースもいくつか見てきている。

ユリイカ「女オタクの現在」本棚から探してきた

2020年に希死念慮と布団で添い寝する日々を過ごしていたとき、たまたまele-kingで連載していた高島さんのエッセイを読んで、もうすこし生きてみてもいいかなと考え直すことができた。
とくに「反誕生日会主義」を読んで、自分が「おかしい」やつなんかではないと知れたことがほんとうに心強かったの。似たようなひとがこの世のどこかにいるなら、自分もなんとかなるかもしれないとおもえた。

BT
こちらはクラウドファンディングなのかな?高島さんの著書がひとりでも多く、すこしでも遠くのひとまで届いてほしい。

帰宅 さんがブースト

韓国語版『布団の中から蜂起せよ』のページができているのを発見しました!表紙が一新されてます!ぜひ見てみてね🌟
aladin.co.kr/m/bookfund/view.a

ペットが亡くなったことを飼い主さんが「虹の橋を渡る」と表現するのは知ってたけど、ペットがうさぎさんの場合は「月に帰る」って言うのはじめて知った!

なんだか一部のジャニーズファンを陰謀論に絡めとっていこうとするアカウントがあるみたいで心配している。その様子を眺めて嘲笑したり揶揄したりするひともいるけど、未成年や若年者もかなりいるであろうファン層であることを考えると、ちっともわらえる気分にならない

一部「ジャニオタ」のお金の話 

旧Twitterで「ジャニオタは金の話しかしていない」といった話題とともに、金の話しかしていないことに驚き呆れるという反応をするひとが一定数いて、すこしびっくりした。
被害者への「どうせ金目当て」という誹謗中傷は許されないし、所属アイドルとのCM契約解除を発表した企業への「自分たちが買い支えてるのに」といったファンの反応は批判されてしかるべきだとおもう。
ただ、権力者の加害行為を告発した側が「金目当て」「売名行為」と中傷されるのは珍しくないし(あってはならないことだけど)、特定のひとやコンテンツを応援するには「課金」するべしという風潮もジャニーズに限らないのではと感じる。ほかのアイドルや、マンガ・アニメのファンダムでも、どれだけ「課金」しているかが愛着にも忠誠にもマウントにもアイデンティティの証明にもされがちだし。
なので一部「ジャニオタ」がお金の話ばかりするのは、被害者への誹謗中傷でよくある定型文という面もあるだろうし、エンタメの馬力が資本主義経済に拠っているからこそ推しを「守る」ために「買い支え」を持ち出してしまいがちなのでは。
だから「愚かなジャニオタ」を批判するだけではなく、権力構造と資本主義の暴力性を問題としてこの社会を、「市場」を、考え直していければとおもうよ。

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