ピンチの博物館に出来る最大の支援はね。
投票なりデモなりで、科学および文化を尊重する政府に作り替えることですよ。
即効性はないけど、根治療法。
クラファンで支援するのは即効性はあるけど、どこまで行っても所詮対症療法です。
申し訳ないけど広島市の事を去年から許していないので…。
"広島市からメッセージ映像の収録を依頼された時も、二つ返事で引き受けた。規定の「45秒以内(200文字程度)」の原稿を6月中旬、広島市の担当部署に届けた。"
"すると数日後、市の担当者から、「切り捨てられ」の部分に二重線を引き、「カットしていただけないでしょうか」と求めるファクスが届いた。"
"「大事なところ削られちゃったよ」"
"その頃はまだ元気だった李さんは苦笑いをしながら、「まあ、8月5日の韓国人原爆犠牲者慰霊祭に行った時に、カットされたところも含めて全文読むから」と私に言っていた。"
https://www.buzzfeed.com/jp/bfjapannews/hiroshima2022
これじゃあ道具の保守点検の類じゃねえか。人間扱いしろ。
報道ではジャニー喜多川氏の件への言及が目立つけど、指摘されている点は多岐に渡っていたのね。これが少しずつでも何かが変わるときっかけになるといいのだけれど。
独立した人権機関なく「深く憂慮」国連の部会、LGBTQ差別や男女の賃金格差にも言及 | ハフポスト NEWS https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_64cda188e4b0560dda033891
連座制か。江戸時代かよ。
親に犯罪歴なら対象外、法相説明 外国籍の子どもへの在留許可 | 2023/8/4 - 共同通信 https://nordot.app/1060122900387840430?c=39550187727945729
原則禁止された日雇い派遣の脱法的延命だと思っている。ありていにいって雇用の調整弁なんだけれど、雇い方を問題にしない「隙間時間を活用」的な報道の近ごろ目立つことが気になる。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230731-OYT1T50008/
「日本のファシスト」と「ベトナムフェス」
埼玉でベトナムフェスがある。日越交流50周年記念事業なんだとか
日程は9月1日から9月3日。日本人の誰も意識してないと思うけど、中日の9月2日はベトナムの独立記念日なのだ。(=日本の降伏文書調印の日=日本の敗戦の日。)
ホーチミンによるベトナム独立宣言には"日本のファシスト"という語句がでてくる。
埼玉のベトナムフェスに行く日本人はちょっと心の片隅にでもこの言葉を留め置いてほしいと思ったり。どうせ日越交流50周年とかで浮かれてるパターンだろうから。
#ベトナム
以下、独立宣言日本語訳引用。
"1940年の秋、連合国に対抗する拠点を更に築くため、日本のファシストがインドシナを侵略し、フランス帝国主義者らは跪いて日本に私たちの国を明け渡しました。そのときから、私たち民族はフランスと日本という二重の枷をかけられたのです。そのときから、私たち民族は、日増しに困窮し、貧困にあえぎました。その結果、ついに昨年末から今年の初め、クアンチから北部にかけて、200万人の同胞が餓死しました。"
https://life.viet-jo.com/howto/basic/419
「月給22万円は、3年前に私たちが市当局と交渉してようやく勝ち取ったものなんです。それまで17年間は最低賃金上昇時に少しづつ上がりながらも、週5日勤務で手取り14~15万円で、任用の最初のころは交通費すら出なかったんです。その頃は半休も忌引もない。もちろん退職金もない。なのに60歳定年。それをひとつずつ交渉で改善してもらって、ようやく勝ちとったものだったんです」
司書の、特に非正規の司書の待遇はとても劣悪。
でもひとつひとつ声をあげ、待遇改善を勝ち取ってきたのに、という怒りの言葉。
私も、2〜3名の募集に、30人くらい、しかも全国津々浦々から応募してきているのを見たことがある。
司書の仕事をやりたい人は多く、劣悪な待遇でもそれでもやりたいからと我慢して、
これではのちに続く人がいなくなる、と待遇改善にも取り組んできたのだろう。そんな熱意と善意をふみにじる。
会計年度職員制度は仕組み自体がそもそもパワハラだけど、その仕組みを悪用するとこんなにもひどい人権侵害を行うことができる、というひどい例だと思う。
ツイッターで投稿されていて気になっていた。
非正規公務員は常に雇い止めの不安と隣り合わせだが、こんなにも大量に、しかも15年、20年勤めたベテランを一斉に、というのはやはりそうそう無いと思う。
「図書館を除いた他の部門では、すべての会計年度任用を対象にした再度の公募など行われていなかったことも明らかになった」
「図書館という特定の部署の特定の人だけをターゲットにした不合理な雇止めが行われていた」
ことがわかり、
それは「老朽化した図書館の建て替えではないかと囁かれている」という。
しかし、ハコモノを立派にしても、大事なのは中身。
熱意があって経験豊富な司書さんがどれだけ大事か。
私は読み聞かせ活動をしているが、司書さんや先生に理解が無いと簡単にその取り組みは頓挫してしまう。
「「児童奉仕は、10年くらい続けないと見通しが立たない、完全な専門職なんです。数年で入れ替わる正規職員だけでは担えない部分を、われわれが引き受けてきたんです」」
という記事中の言葉はほんとうにその通りと思うし、悔しさを想像すると余りある。
キャラクターのメソッドとは別に
昔からアカデミックな教え方がこうで〜というのも知ってるし、その上で美術解剖学等で白人の障害のない男性が基準であるということに批判がすでにあるのに調整がない、そこを相対化する但し書きすらないのはビミョ〜ってなる
イラスト&エッセイときどきマンガ 旅人