趣味垢ハチドリ @miturinhachidori5026@fedibird.com

「楽に働きたいのなら安定せず、保障されず、差別もされるかもしれないのがアタリマエ、カネを得たいのなら人を傷つけ殺すのも仕方ない」と刷り込もうとする者たちと違う立場で社会を作っていく人間を増やさないといけない。

「何かを得るなら何かを手放さなければいけない」というバーターに乗るものではない生きるものの権利というもの、殺されるのも殺すのも拒否できる根拠となる労働者・市民としての権利というもの、これらを、システマチックに運動を無力化するよう発達してきたクソ社会の中でまた発見していかなければならないし、労働運動が必要です。

タイミーやスキマバイト、ウーバーなどのギグワークはもはや職場にバレない副業としての利用も拡大しているとか。

確かに子供が多い人とか、いろんな事情があって金が必要で昼も夜も働いている人は私も知っています。
マジで労働問題、経済政策の問題です。

今この社会でビジネス的に成功して金持ちになってるやつら、みんな下請けや労働者から搾取してきたようなもんだろ。社会から盗んでるのと変わらないと思ってる。

闇バイトに手を出した若者のことを「こんな話に乗る方がバカだね」だなんて。
もちろん犯罪は絶対ダメ。そんなの大前提。
でもこんな滅茶苦茶な日本社会の溝に落ちていく若者をどうにか減らせないものかと。やりたい事を見つけて生き生き暮らせる社会を作れないかと。どの世代も啀み合わず妬み合わず暮らせる社会を、と冷遇されてきた氷河期世代真っ只中の私ですらいつもそう思っているのに。親世代のこんな言葉聞くと悲しくなる。

「裏バイト」の流れの前段に「ギグワークで上手くやって稼ぐ」というものがあって、これらには"自由な働き方"への欲求があったのでは？という感じもしています。

ここで既に労働運動で勝ち取るべき働きやすさが労災保険・雇用保険の対象にならないバーターとして得られる流れができていて、労働とは、労働者の権利として要求できるものとはなんぞやということが破壊されてしまった。

破壊されたなかでマジで何もわからないまま言われるままに人を殺す流れさえできてしまった。

「闇バイト」を支える要素には非正規雇用の拡大と低賃金、正規雇用だったとしても週５日も６日も働くという労働条件がキツすぎる問題もあるでしょう。

どんどん切り捨てられてきて、公務員になるかよっぽどいいとこの正規雇用に潜り込むくらいしか安泰と思えないような不安定な社会、労働運動への抑圧がヤクザ、半グレに隙を与えてきた。

まっとうに働いても、地方だと大卒でも手取り15とかザラじゃん。そりゃ闇バイトするかってなるよ。

闇バイトの件見ながら、妻氏「こんなの絶対あやしいって分かるじゃん。本人が悪いよ。」と。そこで、いやまぁあやしいなと分かるかもしれんが、よほど金がなかったのか、あるいはそれが分からないレベルの人間の方が使い捨てにしやすいから犯罪組織もあえてやっておるのかもしれんし、結局みんな貧乏が悪いんやと言ったのだが、不服そうであった。

経団連が「法人税の増税は受け入れられない。しかし、最低賃金の50円アップなら受け入れる用意がある」のように言うことがあるんでしょうか。ないのでは？彼らは「やだあああああ払えないいいいそんなことしたら潰れちゃうよおおおお」と叫ぶだけです。言い方が多少上品なくらいで。経団連というのは、その手の泣き叫びをやるための団体なのです。これを圧力団体といいます。
国民も「消費税上げたらやだああああ社会保険払えないいいいいい死んじゃうううううう」と泣き叫ぶべきだと思います。ものわかりがいい人間は「我慢してね、できるよね」と言われるだけです。そりゃそうだ。我々が仕事するときも何か調整が必要なときは「わかりました、しょうがないっすね」と言ってくれる人間に頼むでしょう。「やだああああああ」と叫ぶ人間を最初の交渉相手に選んだりしないと思います。政治家や官僚も同じです。

不安なことがあると反芻思考が出やすくなり、上の空状態になって集中するのがとても難しくなる自分の脳みその仕組みが非常に邪魔で嫌だ〜〜〜
頭では一生懸命取り組みたいと思ってるのにできない……一生懸命仕事できるということがもううらやましい