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2016年にぱわぽで作った『ストラクチャーから書く小説再入門』のポンチ絵(何パーセント時点で何が起きるかまとめたもの)を見返してプロットを作ろうとしているが「しろたえ」(いま唯一ウェブで全部読める鹿紙路の長編百合)用に使ったやつが全然本編と違っててウケる

した。もう一回行ってくるね……今度こそクルクルに……

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パーマのかかりが悪いのでもう一回処置してほしいという気の重い電話をせねばならん……

えっ……この本なんで各所で話題になってないの……識字者しか論文書けないとかもあるだろうけどさ……
非識字者差別をし続けている社会の構成員である識字者全員に関係ある本だが……

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『識字の社会言語学』、めちゃくちゃ面白い……100頁くらい読んだワ。2010年の本なんで、発達障害や障害の社会モデルについては、いまはもう少し違うように書けるだろうけど、脳の澱がツルツル落ちまくった

山田洋次『学校』やフランク・マコート『アンジェラの灰』が子どものころ印象的だった人間、小説を書き続け、大学で歴史学を学び、本を読み続けている人間の足元にある「文字の読み書きとは人格の形成と発露であり、世界と歴史の基本であり、人間性の基盤である」という認識と表明は、端的に差別の再生産なんだよね

🦜鹿紙路 さんがブースト

日本の識字率・就学率の高さは「神話」であり、「日本の」と言ったときに含まれない、日本に住んでいる多様なマイノリティの非識字者へのレッテル貼り。 山田洋次の映画とか観て感動しているみなさん

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🦜鹿紙路 さんがブースト

『識字の社会言語学』、わたしのようなうっすい認識の人間には金槌で頭をぶん殴られるような強烈さがあり、もはや爆笑。『生きなおす、ことば』や『識字運動とは』の著者を痛烈に批判していて、「ですよね!」となった。 非識字者差別を温存する識字運動、無文字社会は人類にたくさんあるが無空気社会はありえないのに、「文字は空気だ」「手書き文字は人間性を表す」と叫ぶ権力勾配。

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Duolingoのおかげか聞き流してるBBCのポッドキャスト(ニュースとAfricaDailyとビジネス英会話の番組いくつかをダウンロードしている)が心なし聞き取り安くなったような……?

🦜鹿紙路 さんがブースト

借り集めている本たち。ヨーロッパの、公教育以前の(庶民の、労働者階級や農民の)読み書き教室の歴史、知らないことばかりで目鱗 アイルランドは石垣の陰で青空教室やってたらしい

ハンバーグカマンベールチーズのせ
髪の毛をクルクルにするため出かけたのだが、あんまりかかんなくてゆるふわ程度になった

🦜鹿紙路 さんがブースト

昨日はJICA横浜 海外移住資料館に行ってきました。無料! JICAは南米への移住についての団体が前身のひとつらしい。 展示見つつ「ここらへんの話は『屋根裏の仏さま』」「こっちは『ヒマラヤ杉に降る雪』」「満州はまさしく『そこに私が行ってもいいですか?』」と、自分が摂取してきた文学を思い浮かべた。 オーストラリア島嶼部の真珠貝採りの話面白すぎんか……だれか小説にして……

卵2個・ソーセージ4本・食パン6枚切り2枚・黒糖パン1個・サラダ・ほうれん草というたっぷりとした朝食を摂った

パンフの村山先生の寄稿読んだら「えっっっぐ」の一念

そっか、家出なんかしたら一族の恥として殺される危険があるのか……

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ジョイランド、みんな観てわたしと一緒に胸を掻きむしろう

村山先生の解説3時間くらい聞かないと立ち直れないヨーーーーッ

ジョイランドに映し出される光景に似たものが見たいから、わたしは海外旅行に一人で行くのかもしれない
自分と全然価値観の違う、経験も知識も違うひとたちがたくさんいる、という生活感を浴びに

『ジョイランド』ネタバレなし

・美しいラホール、そのリアリティが圧倒的。ラホール行きたい行きたい
・家父長制に押しつぶされ映画なので後味はめちゃくちゃ悪いけれど、人間/社会/文化の描き方に凄みがあり、それだけで観る価値はある
・視聴後食欲はなくなりました

グワーーーッ『ジョイランド』ネタバレ 

『ポライト・ソサエティ』→『ジョイランド』のパキスタン二本立て行って来たが、ほんとにこの順番でよかったね……逆だったら大事故……

『ポライト・ソサエティ』が「家父長制をぶっつぶす」といいつつ終始「女と女の話」だったのだが(それがこの映画の魅力でもあり限界でもあり)、『ジョイランド』が「家父長制に押しつぶされました。適応できなかった者は死に、男は生き残った」で「男の話」に収束しちゃったのがつらーーーーつらいよ〜〜〜〜女死んでんだけど監督〜〜〜(監督は男性。ポライト・ソサエティは女性監督)

この圧倒的現実を前に、カンフーマスターもスタントウーマンも児戯。児戯ですよ。

『ジョイランド』、主人公はとても魅力的で、家父長制に押しつぶされ映画としてはこれ以上ない男性主人公だと思うのだが、ムムターズは死んだらだめだろ……てっきり堕胎薬だと思ったら……
パキスタン映画なんでギリッギリのエロとグロを入れてきているのだが、それがまったく扇情的ではなく、ただただ家父長制のクソさを表現しているのは見事だし、人間の描き方は素晴らしいと思うが……女は死んだらあかん……
パンフに村山先生寄稿してたからこれから読むわ……

あっブラジルは不定期らしいです……(JICAのカフェ)

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