2016年にぱわぽで作った『ストラクチャーから書く小説再入門』のポンチ絵(何パーセント時点で何が起きるかまとめたもの)を見返してプロットを作ろうとしているが「しろたえ」(いま唯一ウェブで全部読める鹿紙路の長編百合)用に使ったやつが全然本編と違っててウケる
パーマのかかりが悪いのでもう一回処置してほしいという気の重い電話をせねばならん……
『識字の社会言語学』、めちゃくちゃ面白い……100頁くらい読んだワ。2010年の本なんで、発達障害や障害の社会モデルについては、いまはもう少し違うように書けるだろうけど、脳の澱がツルツル落ちまくった
昨日はJICA横浜 海外移住資料館に行ってきました。無料! JICAは南米への移住についての団体が前身のひとつらしい。 展示見つつ「ここらへんの話は『屋根裏の仏さま』」「こっちは『ヒマラヤ杉に降る雪』」「満州はまさしく『そこに私が行ってもいいですか?』」と、自分が摂取してきた文学を思い浮かべた。 オーストラリア島嶼部の真珠貝採りの話面白すぎんか……だれか小説にして……
村山先生の解説3時間くらい聞かないと立ち直れないヨーーーーッ
グワーーーッ『ジョイランド』ネタバレ
『ポライト・ソサエティ』→『ジョイランド』のパキスタン二本立て行って来たが、ほんとにこの順番でよかったね……逆だったら大事故……
『ポライト・ソサエティ』が「家父長制をぶっつぶす」といいつつ終始「女と女の話」だったのだが(それがこの映画の魅力でもあり限界でもあり)、『ジョイランド』が「家父長制に押しつぶされました。適応できなかった者は死に、男は生き残った」で「男の話」に収束しちゃったのがつらーーーーつらいよ〜〜〜〜女死んでんだけど監督〜〜〜(監督は男性。ポライト・ソサエティは女性監督)
この圧倒的現実を前に、カンフーマスターもスタントウーマンも児戯。児戯ですよ。
『ジョイランド』、主人公はとても魅力的で、家父長制に押しつぶされ映画としてはこれ以上ない男性主人公だと思うのだが、ムムターズは死んだらだめだろ……てっきり堕胎薬だと思ったら……
パキスタン映画なんでギリッギリのエロとグロを入れてきているのだが、それがまったく扇情的ではなく、ただただ家父長制のクソさを表現しているのは見事だし、人間の描き方は素晴らしいと思うが……女は死んだらあかん……
パンフに村山先生寄稿してたからこれから読むわ……
5/19に新刊『蜜蜂よ、夜々を遊行せよ』(18世紀インド幻想文学)出ます。