テレビで「マスクでも防げない 麻疹の恐怖とは」みたいな煽りを見たんだけど、
・正しくつければ100%ではないが防御力は上げられる
・のに「意味ない」みたいな煽り方するのは、意味ないからマスク外そうってメッセージにつながるよね 今のこの風潮だと
・マスク外したら流行するに決まってるのにマスク外させてるのは政府とマスコミじゃん 怖いのは麻疹よりお前らだよ……
・なおコロナ(オミクロン)は麻疹以上の感染力じゃなかったっけな
・そのコロナもみんながマスクつけていたら感染予防できるんだよ マスクは防御側よりさらにウイルス撒いてる側が着用するときに効力を発揮しやすいアイテムなので
・ついでにその「恐怖」の麻疹も5類だよね???
一瞬の煽りに言いたいことがありすぎた
最近、日本の出版界では、やたらと元気で輝く80代とか90代とか100歳とかの本が出ていて、元気づけるのもいいんですけど、援助が必要な高齢者が、己の限界を知って弱音はいたり、遠慮なくこんなふうに助けてもらってまーすといったりする内容の本のほうがよっぽど参考になるんだけど。
日本の出版界の「やたら元気な高齢者本」と「(主に若い世代が)異様に少ないお金で楽しく暮らす本」は、どうも無策な政府におもねってるみたいでもやもやするわね。
先週末、私は風邪を引いてしまって、このご時世休むのが懸命だとはわかっていたが、年度はじめのバブちゃんたちを10人以上も迎え入れなきゃならなくて、とりあえず午後から最古参が来たら早退させてもらうつもりで出勤したのさ。
そしたら「体調不良なので1時間遅れて出勤します」と連絡が入ったのよ。完全に「早退します」なんて言える雰囲気じゃなくて、定時まで仕事してたらどんどん体調が悪くなって「実は…」と最古参に風邪を引いた旨を伝えたら「私だけ聞いてなかったんだけど。早く言って欲しかったわ」って責められたさ。(他の人は、頻繁に鼻をかんでる私に気づいて、大丈夫?と心配してくれていた)
「早く言って欲しかった」=「もしあんたがコロナだったら、私にうつるじゃん!」なのさ。
そりゃそうだけど、帰るに帰れない状況を作ったのはあなたですからね。
年金請求書の用紙がひどい。記入すべき箇所と記入してはいけない箇所が色で示されているんだけど、薄い山吹色と薄い黄色で、両者の差異がほとんどない。色覚に障害のある人のことが全く考慮されていない。明度もほぼ同じだから弱視の人も困るだろう。公的機関がこれって…(呆)
前にTwitter にも書いたことですが、中高生、大学生が福島第一原発事故についてちゃんと知ることができる書籍がないです。岩波ジュニア新書か、筑摩プリマー新書から信頼できる著者によるものを出してもらいたい。漫画の「いちえふ」や映画の「Fukushima50」ではダメだと思う。どんなことかが起きたのか、なぜ東電の事故が福島県で起きたのか、若い人たちがちゃんと知る機会が必要だ。
(国会事故調の報告書があるが、この年代の人たちには少し難しい。)
見てる人がほとんどいないここで吐き出すわ。
今仕事で関わってる小学生に、自分の思うようにならないことに直面すると、感情を爆発させて手当たり次第に物を投げつけたり、その場から逃げ出したりして、ほとほと手を焼いている子がいるのだけど、先日は大暴れするその子の対応をしていた学校の担任が、角膜に傷を負う怪我をしてしまった。前から職場の責任者に、専門家の診断を受けて支援につなげるよう保護者と話し合いをもってくれと訴えていたのだけど、とうとうこんな事になってしまった。今回の事件でやっと学校は動きだしたけど、遅いんだよ!去年、入学したときからちゃんと対応していればよかったのに。1年をただ無駄にしたよね。ほんと、現場の負担を考えてほしい。保護者からのクレームに怯えてなぁなぁにしていた管理職の責任は重いよ。
日本、食べ物関連であればどこぞの風習を採用して独自に発展させて定着させる率が高い印象ある。バレンタンとかクリスマスとか。恵方巻きとかも。
サン・ジョルディの日がいまひとつ盛り上がらなかったの、バラと本だからなのでは……これがなんかの食べ物だったらまた変な方向に発展して根付いたのでは……とか思っちゃう。
花祭りも甘茶ってところが地味で商業的にスルーされてるのかな
僕はしつこいので言い続けますが、「アベノマスク」って、一体何だったのか。
結論はもう出ていますが、効果もなく、金だけかかったアレ、後世で「疱瘡よけのお札に等しい」と言われることだろう。まさか「政治と宗教」のヨコシマな繋がりがこんな形でも現れるとは(笑)。一言で言えば、大規模なおまじない。でも、多くの国民が「痛いの痛いの飛んでいけ〜」みたいにその「おまじない」をある程度支持したんだよな。
ふと、ローテルムンド先生の『疱瘡神:江戸時代の病いをめぐる民間信仰の研究』(岩波書店、1995年)を手に取った時、思い出したくもない天下の愚策を思い出したので、ここに書きつけます。