『追風者』38話(終)②
共産党側の陸路での運搬計画に
「今回は読みが外れましたね」と揶揄する林。図南は
今回は私も行く、若来を捕らえて南京に弁解したいというが
「列車内で身を守れるかわかりませんよ」と答えるのは
これは脅しなのか、伏線か?
でも、少し悲しそうな林樵松の顔なので、処刑してもいいですかって南京(政府)に言っておきながらも、実は本心では図南のことを殺したくないんじゃないかなぁ
弟分の文彪の死をよく回想したりするし、どうみても情に篤いタイプなんだよな
彼の死に共産党員を殺しつくして南京に返り咲くと誓った
共産党への強い憎しみ、たとえ共産党にスパイとして潜入していた美娟の兄であろうとも裏切りは許さない
師匠のことといい、彼の行動原因は自分への裏切りに対する報復なのかも?
定番の、死地に赴く宣言あり「来世で会えたら妻にする」
決戦は列車内で
機関室に三強子が潜入、春苗とは孔くんは乗客、若来たちは乗務員として潜入。
図南と秘書は客室に、図南の表情が物憂げで気になる
閻による花県(駅)での奪還計画は三強子の働きにより駅に列車が止まらず、あっさり失敗
列車内の魏若来と閻一派の戦いを見守るテイの図南の客室に林樵松がやってきていう
「若来の為に時間稼ぎをしてるんだろ?」
『追風者』38話(終)①
いろいろと感じ入りながら見てしまった最終話
1934年9月、(国民党による)第5次包囲討伐が「行われた」
過去形か…包囲網強化から1年かけての追い込みに
雷鳴:共産党は兵力の差により広州から撤退することが中央軍事委員会で決定された
魏若来:タングステンでの収益を移転に必要な銃や弾薬や医療物資を購入して支援したい
ああああ、プロパガンダ色強くなってきたなぁ
魏若来から依頼の商品購入に軍用物資を流用させる閻
広東軍から物資を買ったに違いないと林樵松が鋭い
広東軍の方も流用させると見せかけて取り戻す予定なのも陳指令の手前汚名挽回必須だからか
林樵松の密偵により、倉庫から運び出されたものが軍用物資であることが確認できた
鉄道貨物で運ぶ列車ごと一網打尽にする計画を練る国民党側
林の密偵を察知していたにもかかわらず、春苗らが密偵を泳がすのには理由がありそう
標準MastodonやMisskeyだと、アンケート投稿に投票しなくても「結果を見る」を押すとその時点での途中経過を見ることが出来るんだけど、アンケートを投稿する時に終了するまで票数を隠すオプションのUIは無い……よね?
でもfeather にはそのオプションがあって、ちゃんと機能しているようなので、WebにUIが無いだけなのかな?
FedibirdのWebUIにも、「終了するまで票数を隠す」を有効にする機能があると嬉しいかも
『秘密』が実写化されるときいて
(さっきの)
「セクシー田中さん」の問題で我々が学んだ事とは 不幸な事件がもう2度と繰り返されないために | メディア業界║東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/832584
1話と2話で日本語訳の人が違うと聞いたんだけど、確認して>わたし
QT: https://fed.brid.gy/r/https://bsky.app/profile/did:plc:r2pghfj7yjplsx7tswm55pxy/post/3l7l3nlti7e2t [参照]
『追風者』37話③
一方、手元(港の倉庫)にタングステンを持っている図南がハンスに取引を持ち掛ける
密輸の取り締まりに自分が着任したため
「今後私以外とは取引できなくなる」
これは脅し半分かもな
交渉金額は50キロあたり70元
金額の決定権が孔氏にあるため五日間待つというハンス、なんで?
交渉直後に急いで埠頭に向かうハンス、なんで?
タングステンを出荷させるべく通関書類をもってやってきたR社を名乗る人々
図南のサインも記載金額も整っていたため、出荷
順調な様子と別動隊が港に油を流すところを見守る若来
羊料理店で若来を待つ閻のところに、図南と林が到着して事態発覚
やられたね!
タングステンを積んだハンスの貨物船は出港
海上火災とあっては追いかけも出来ず、ひと悶着
「なぜ鉱石があの貨物船に?」と林を殴りつける図南に書類を見せる林
双方の言い分が食い違い罪の擦り付け合いで確執が深まる二人
でも、若来の書いた「70元」はどこから導いた価格なのだろう?
「今後は若来とだけ取引するよ」と、ハンスとの取引が確定
価格の読み方が正確かつ、実物が手元にない状態でも取引できる才覚を買ったんだろうな
『追風者』37話②
「石炭」に偽装し閻が発行した取引証を使い輸送する若来たち
しっかり密輸にかかわってる軍幹部というのも…広東軍だからか
黄沙駅での取り押さえでは異変に気付いた若来たちが窓から脱出し、荷物は置いたままいったん撤収
図南たちも作戦変更「荷があれば取りに来る」と
臨機応変に対応するあたり図南は司令官としても優秀だなぁ
そして「戦友」とはいえ敵対している林には
税関が関与している理由を考えさせたり
あれこれ林に答えさせる形で次の行動を促す図南
図南の指示を嫌う林樵松を動かしていく采配かっこいい
林とは腹の探り合いつつも
税関の汚職は許せないと乗り込む図南たち
密輸から共産党のかかわりを暗に指摘されぐうの音もでない閻
魏若来に協力したばっかりにねぇ、、
国民党と取引できるように全権をまかされている図南は彼のサインなしではタングステンを外に出せないように指示
タングステン鉱石が手元にない状態でのハンスとの取引はリスキィだけど成功させなければならないミッション
値下げで交渉し出荷を急ぐ策
税関の倉庫から直接搬出させるため、自ら囮になる若来
自分が行くと相手に信じさせればいいだけという強かさも身に着けてきて成長ぶりを感じる
「今夜羊料理店でエンさんにごちそうする」
『追風者』37話①
沈図南、広州に着任
街の賑わいに実質的に広東を支配している陳済棠の施策の良さがうかがえる
これが広州国民政府かぁ
林が来たことも憂鬱の種、図南の足枷だよなぁ
南京政府が林に自分を見張らせてるとちゃんと理解しているあたり傀儡に甘んじているようで、生き生きとした図南の表情がもう見られないのが寂しい
一方、日本人にタングステンを売っていた黒幕をつかまえた林樵松、嬉々として拷問してて闇が深い
捕まえた黒幇(へいぱん)から共産党とのタングステン取引の糸口を得た
黒幇って、ここいらの青幇みたいなもんかな
広州でのタングステン小口取引は海鮮料理店を通じて行っているようだけど、顔を出し商売やばいでしょ
そんな中、若来の今回のミッションは大量のタングステン鉱石を広州まで運び、ハンスとの大口取引を成功させること!
貨物列車で輸送するぞー
地図を広げながら次の取引場所を推測する図南たち
林の図南のような口ぶりに「昔は敵でしたが今は戦友です」
「分析の仕方を教えてください」は嫌味なのか
図南も負けじと言い返す
「偽造銀貨事件から学んだようだな」っていう彼らの
わだかまりが消えることはなさそう
共闘しなければまらない葛藤が面白い
さて「生け捕り計画」開始
中国の根強い「反日感情」裏にある"国民のリアル" 現地の学校教育に触れて感じた様々なこと | 中国・台湾 | 東洋経済オンライン
立憲民主が共産党との共闘をやめたから伸びた。というのは単に事実だと思う。日本の有権者は資本主義者なので共産党、社民党が嫌いなのだ。それを否定しても始まらない。そういう社会で左翼であり続けるにはどうするか。考えるべきなのはそのことだ。
ただ、この社会は保たない。客観的に見て資本主義が要求する急激な成長が実現できる余地はなく、それは自民党の不正や失政のなどという小さな要因のせいではない。中道右派や極右に投票したところで状況は良くはならない。
今後はますます新自由主義による締め付け、福祉国家の縮小、格差の拡大が進み、不満はマイノリティへの攻撃や排外主義の強化によって解消するという方法が取られ、それでもダメなので戦争によって社会の統一を維持しようという誘惑に駆られる政権が増えるだろう。
その社会で左翼であり続けることが我々の課題だ。
まず、自身がどうサバイブするかという課題があり、そして社会全体の破滅にどう備えるかという課題があり、できるならばその前に左派の勢力を増やすという目標がある。
脅威は大きく、希望は少ない。だが、それでも我々は生きねばならないのだ。
日常垂れ流し・華沼(cql / mdzs , 陳情令/魔道祖師・君花・成化)・アニメ(YOI, LXH 二次は読み専)・三次創作料理・フィギュアスケート鑑賞