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ソウル行きの機内でハン・ガン読むのは贅沢

仲良しの美味しいうどん屋さん

大きな選挙の晩は、お店閉めたあとにここに集まって選挙特番を見ながら酒を飲んで騒ぐ

そんな絶望的な気持ちで読み始めたハン・ガンの『すべての、白いものたちの』(斎藤真理子 訳/河出文庫)がとても良い。

孤独で、主体的で、意識がはっきりしてて、弱くて強くて、繊細で、思いやりがあって、ポエティックで、切なくて、とても良い。

やっぱり絶望してる場合じゃないなーと思わせてくれるから、こういうのが素晴らしいんだと思う。

日本語の作家では多和田葉子が図抜けていると思うけど、まあ、どういうことかは言わなくても分かりますよね。読めばいい。

新宿駅東南口、これから山本太郎らしい
せっかくだから見とくか

この局面から後手が詰む(この写真では手前が先手、銀打ちから)

今日はそこそこできたので気分良くなって帰りにハナマサで目に付いたもの片っ端から買い物籠に放り込んで、で、帰ってからまず角煮を仕込んだ。うまー♡

見本が届いた!

『刑務所ごはん』
汪楠、ほんにかえるプロジェクト(著)
出版社: K&Bパブリッシャーズ
ISBN: 978-4902800920

これまで数えきれないほどの、そしてあらゆる種類の本を見てきたけど、これはかなり個性的な本に仕上がった! 不詳わたくしはライターとして参加してます(で、料理研究家の相方が、受刑者たちの証言にもとづく再現レシピを担当)

本書の企画に関わってからの1年と数カ月、全国各地の受刑者たちの声(手紙)に耳を傾けながら、できることなら死ぬまで刑務所にはお世話になりたくないと、心の底から思いました

巻末には受刑者の手紙を(部分的に)14通も収録してます。またレシピページの欄外などにも、全国各地の受刑者たちの生のコメントを掲載。2020年代の刑務所のリアルが、食事を通じてそれなりに伝わる内容となっています。伝わるというか、迫ってくる感じ?

11月25日の出版。お楽しみに~

御注文はコチラから→ hanmoto.com/bd/isbn/9784902800

「ナショナリズムという、僕らのだれもが感染する自己中心的な世界観の限界」

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