笹川財団とZEN大学
ZEN大学が仮に当面補助金をもらわない、としたら開設に必要な「初期資本」はどこから調達するのか?
ここで注目すべきはZEN大学(仮)がゲンロンだけでなく、笹川財団と連携していること。
財団が大学創設に果たす役割は資本供与以外には考えにくい。
さて、笹川と言えば笹川良一。笹川良一は1963年に統一教会日本支部日本支部顧問、68年にはKCIAの指令で統一教会が日韓で「国際勝共連合」を結成した際には、名誉会長を務める。
ことほど左様に笹川と統一教会の関係は深いのです。
また笹川(日本)財団は欧州にも進出。仏ではFN(極右政党)と密接な関係を持ち、FNの移民排除政策は入管法に象徴される日本の政策をモデルにしている。一度早大で笹川財団の資金で日仏の「シンポジウム」を開催しようとしたが、仏側関係者がそのことに気付き大騒ぎの上、キャンセルになった。
ZEN大学(仮)、当初から笹川との関係を公にしているが、これは国際的には「愚の骨頂」。
チェアマンの鈴木寛さん、安部首相補佐官だったが、「あの事件」以降、権力内部でも周縁化されたのだろう。
何と言ってもかつて民主党議員だったのを落選後寝返って安倍補佐官という経歴。
しかし、公開動画でのあの「発言」はかなり「まずい」のでは?
意味が分からん。
これは福岡地裁だけなの?それとも全国的なもの?
https://news.yahoo.co.jp/articles/2089b3bb4c5f54496dbb5c3fc75c9a7c9fdc5c76
「訂正と補足、そして立憲民主への忠告」
「李下に冠を正さず」(正)
職を失うのは、落選する国会議員の人たちです。
立憲民主、「選挙」の時だけ、「一般市民」、「庶民」の目線という「振り」だけしてきたが、すでに信用を失っている。
であるから、世論調査でもこのままでは野党第一党の座を維新に奪われる、とされている。
といって、「維新」共闘路線で選挙に挑むのは「愚の骨頂」。ただ、別の理由があるなら話は別。
故に、ZEN大学への泉代表の「応援団」発言の釈明する必要があるのです。実際、東京都議会ではすでに共産が野党第一党。
このままの状態で総選挙に突入すれば、立憲民主は破滅でしょう。
とすれば、落選するリスクが大きい、立憲民主の国会議員の皆様は、ご自身が生き残るためにも、今、旗幟を鮮明にする必要があるのです。
そう言えば、ルソーは『社会契約論』の中で、「代議制体」では「一般構成員」は、「選挙」の時だけ「自由」になる、となかなかに面白い指摘をしていた。
しかし逆に言えば「代議制体」でも選挙の際は「有権者」が「自由」になる。
しかし選挙期間中だけのパフォーマンスで「騙せる」程一般市民は「愚か」ではない。
この「愚民観」、ZEN大学企画にも通じるものがある。
相模原の市立中、新型コロナの影響で臨時休校 新型コロナ | カナロコ by 神奈川新聞 https://www.kanaloco.jp/news/government/article-993503.html
軍拡のための「社会保障」削減第一歩
財政審(財務省の諮問機関)は、今後の財政についての建議を発表。
あれこれ言っていますが、まずは5年間で43兆の軍事費削減の財源については、
1)高齢者の窓口負担を原則2割
2)介護保険の負担の現行2割負担の拡大
3)マイナンバーを「活用」して負担能力を計測
またコロナ問題に関しては可及的速やかな「正常化」を要求。
この方針は6月に「閣議決定」される見込みです。
これらは「少子化」を口実にした「高齢者」への社会保障削減の一環。
ところで、日本の「少子化」のスピードは東アジアで最も遅い。それだけ、韓国、中国、台湾の若年層の置かれている状況が厳しい、ということでもあります。
いずれにしても、親から自立できるだけの所得にまで給与は引き上げられるべきです。
また「少子化」対策を言うのであれば、公立の保育園を激増させなけれならない。そのためには軍事費倍層などは「論外」。
しかし、5年で43兆円、この削減案だけでは到底足りません。大企業負担増、累進課税or消費税大増税しかない。
財界の要望は消費税率20ー23%です。しかし、これに止まる様子がない「物価高」が加わると、一般市民の生活は一体どうなる?すでに日本の世帯の3割近くは貯蓄 0なのです。
強行採決の可能性がある危機的状況との事。
わたしは #入管法改悪反対 #改悪入管法の強行採決反対 #柳瀬難民審査参与員の証人喚問を求めます といった主旨のメッセージを賛成派の参院法務委員会所属議員及び与党国対委員長にFAXで送信しました。
ぜひ一緒に #入管法改悪反対 の声をあげてください。
--以下引用--
火・木曜に参議院法務委員会は審議されていますが、与党がすぐにでも強行採決する可能性がある危機的状況。
『#入管法改悪反対 #強行採決反対 の声をたやさずFAXで議員に届けよう。』
FAXの送り先や例文などまとめました。
↓
https://openthegateforall.org/2023/05/2305fa