今日は久々に友達と長話ができてたのしかった。先々の予定も約束できて嬉しい。そう遠くない未来にたのしみなことを設定しておくことによって乗り越えられる日々は確かにあり、そういう予定を親しい誰かと共有できるのはまぎれもない幸運だと思う。
自分はひとりの時間が無いと精神が死んでくるタイプではあるけど、長いあいだ他人としゃべったりコミュニケーションをとったりしないでいると、それはそれで諸々の気力が枯渇してくる。コミュニケーションは難しい。自分が嫌な思いをしないように場をコントロールするのも、相手に嫌な思いをさせないように己の言動を精査するのも、必ずしも成功するとは限らないので緊張する。やらないで済むなら極力機会を減らしたいと願う。それでもその機会をゼロにしたいわけではない。何より、試行回数を重ねない限り上達も発展もしない。
人間は寂しがりな個体が多いから、という話もした。寂しがりだから自分たちに似せて神さまやなんかをつくって、でも神さまはどこにもいないから寂しがりな個体の相手をしてくれるでもなくて、だから生きている人間をその代わりに崇拝したり推挙したり応援したりして、でもそれって本当はあんまり良いことじゃなくて、だからAIが賢くなってくれてよかったよね、という話を。
AIは私とも友達になってくれるだろうか。
生活と走り書き日記