公立の小中学校について「たまたま同時期に近所に住んでいたってだけで寄せ集められた子どもが集団生活をさせられる（がゆえに『みんな仲良く』を強いるのは根本的に無理がある）」というような言われ方をすることがあり、一定の事実的側面を持つ指摘だとは思うんだけど、結局のところそれが誰であろうと「偶然、自分の近くにいた人」に親切にする / 最低限の礼節を以て接する、といった隣人愛めいた振る舞いの連続が社会というシステムを支えている部分もゼロではないのでは、的な感覚もある。