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木下 充矢 さんがブースト

語学、学習効率求め始めると途端にコスパ悪くならない? コスパって言ったら「ドイツ語やってる暇あったら英語やれよ」みたいな話になってしまうし、何より習得が完了するまでは「延々と楽しくない景色が続く」みたいな話になってしまう。道中めんどくさい、学習プロセス自体が楽しいので習得したときよりも学んでる今が一番幸せみたいな気持ちにならないとやってられない。

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ピーター・S・ビーグル/井辻朱美訳『最後のユニコーン 旅立ちのスーズ』(ハヤカワ文庫)読了。最後のユニコーン/アマルシアを中心に、名作『最後のユニコーン』の後日譚となる「二つの心臓」と、そこで登場した少女が妖精に連れ去られた姉を探す旅に出る「スーズ」の二篇を収録した中篇集。
なぜこの著者の描く物語はいつも哀しいのだろうと考える。自らの魂とも言えるものの喪失とその探求、何かを得るために差し出さなければいけないもの、生きていくことの責任と誇り、そして各々がいるべきところへの帰還。深い信頼と、それが故の別れは常に死の影が付きまとう。昏くつらい世界ではあるけれど、だからこそ彼らが秘めた悲しみが胸を打つのだ。とりわけ「スーズ」が好い。まさしくある種の「ゆきてかえりし物語」でもある。

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「ワールドコンブランド促進センターを成都に作ります」「ヒューゴー賞ノミネートの5人をアドバイザーにします」この機会にやれる手はやる強さ

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それにしても、『たったひとつの冴えたやりかた』でティプトリーを知り、この帯文に惹かれてこの本を読みだした人は、「ラセンウジバエ解決法」や「たおやかな狂える手に」をどんな顔して読んだのだろう。ちょっと感想を聞いてみたい気もする。

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松岡正剛/津田一郎『初めて語られた科学と生命と言語の秘密』途中。中枢神経系を持つ生物は「情報を運ぶ時間」を縮めた、何の目的で縮める必要があったのか?とか、SFチックでとても刺激的。結果的にはそれで身体も巨大化したし、相互作用する様々な感覚器官が発達も出来た訳だけれど。
仮に星の大きさを持つ生命体がいるとして、その神経系はどのようなものなのだろう。光速で情報を伝達し、数十万年かけてひとつの思考をするのだろうか。それともひとつの意識というものは存在せず、局所的な意識の総体とでもいうものなのだろうか。あるいは例えばブラックホールとホワイトホールをシナプスにして超高速で情報を伝達するようなものなのだろうか。

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“James Tiptree Jr.” in WWII, more usually to be found behind enemy lines, in civilian disguise.😍

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牛乳石鹸の赤箱・青箱がブックカバーに 11月から全国の書店で配布:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASRBP6KW3RB

2023/10/22 7:00

牛乳石鹼(せっけん)の「赤箱」「青箱」がブックカバーに――。

牛乳石鹼共進社(大阪市)が正和堂書店(同市)と協業し、看板商品のパッケージを模したブックカバーを制作した。11月1日から、全国322書店で文庫本の購入者に数量限定で配布される。SNSでは、「かわいすぎる」「めっちゃほしい」と注目が集まっている…

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9に出展中です。小説|SFの【い-39】です。
空間にゆとりがある、いにしえの文章系同人誌即売会を思い出す状況です。通路に人が詰まっていない!

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DIY半導体として一番の参照点になっている人物のNyle Steiner(他にも自宅でCRTとか磁気増幅器とか作ってて頭おかしい)、sparkbangbuzz.com/
たまたまかと思ってたけど世界初のウィンドシンセのEVI(Steiner Horn)開発したNyle Steinerと同一人物だったのかよ!!全然気づかなかった patchmanmusic.com/NyleSteinerHomepage.html

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運動方程式があったとき、厳密に従う方がSFっぽいと思う人と、破れてからがSFと思う人がいる。

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上海空港で乗り換えたのだけど、津原泰水さんとそこにいたことを思い出した。
空港では牛肉麺を食べてお茶を飲み、当時から少なかった喫煙所を探してまわったのを覚えている。
その後に行った長春では茅野裕城子さんを交えて、文学やSFについて三日間たっぷりと話した。私のバゲージロストに巻き込んでしまったり、溥儀の住んでいた家に行ったりもした。
残念なことに、その時の四日間が津原泰水さんとの一度きりの交流になってしまった。もっと人と会って話をしておかないといけないな。

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銀河賞

最優秀書籍賞
《我位的科幻世咒:宝树中短简科幻小说集》
宝树 著四川科学技术出版社

《我的治处系游戏》
我会修空调著 华中科技大学出版社

最優秀翻訳書籍賞
《爱,死亡和机器人》[アメリカ】
ケン・リュウ他 译林出版社

《鸠笛草》[日本]
宫部みゆき 著 四川科学技术出版

最優秀美術書賞
《对马岛之魂艺术设定集》
突装游戏工作室 海南出版社
《20世纪中国科幻小说史》
吴岩编 北京大学出版社

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銀河賞

最優秀中編小説のプレゼンターは劉慈欣

《和故事有关的故事》张𤄙
《笛卡尓之妖》分形橙子
《塔》杨帨瞕

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Twitterの方で告知が出たようなので。
今年の京フェスでSF書評家の橋本輝幸さんとお話させていただきます。橋本さんのことは海外SF紹介での師匠筋だと勝手に思っているので、今回対談の機会をいただいて光栄です。どうぞよろしく。
12月2日、オンライン開催(無料)です。

x.com/KUSFA/status/17153470363

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福岡は中洲川端の「はんごう雑炊の店 山」へ。1957年創業。朝の2時までやっています。モッツァレラチーズの雑炊、チーズの香りとまろやかさが最高だし、クコの実や白玉団子がごろごろ入っていて面白い。常連から観光客まで、深夜でもカウンターに人が絶えませんでした。
店主に井上靖の色紙について聞いたところ、父親である初代が開業当初に『氷壁』を連載していた頃の井上靖が訪れて残したもので、以前店がテレビに出るときにこれも映してくれと言ったものの、井上の遺族から真贋がわからないのでNG出たそうです。ということで井上康の色紙(仮)ですね。さだまさしのサインもあります。

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『勝手にシンドバッド』

閉店間近の書店 人の波も消えて
フェアの日の思い出は ちょいと記憶の中に消えたほどに

それにしても欲しくて 堪らないどうしよう
うぶな子どもみたいに ちょっと今夜は小銭数えてる
さっきまで俺ひとり 発売日思い出してた時
あの家計簿に赤字の色が ただ浮かぶ
欲しくならずに いられない
平台眺めて

いま何時? そうね だいたいね
いま何時? ちょっと 待ってて
いま何時? もう閉まる
不思議なものね 表紙を見れば
胸さわぎの帯付き………

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人称代名詞について話してると、男女別の人称代名詞がない(日本や中国のように新造しなかった)文化圏の作家からは「ゼータクな話してるなあ」みたいに言われることがあります。

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