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木下 充矢 さんがブースト

レ・ファニュ『吸血鬼カーミラ』が1972年に発表されたことになってるのでだれかポプラ社にこっそり耳打ちしといてほしい……100年ずれとる……
poplar.co.jp/book/search/resul

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The August is out now, featuring my latest short fiction column covering Cast of Wonders, Strange Horizons, Hexagon, Flash Fiction Online, Diabolical Plots, Fantasy, Beneath Ceaseless Skies, GigaNotoSaurus, Fusion Fragment, Lightspeed, and F&SF.
Pick up a copy or subscribe to check it out! locusmag.com/2023/08/issue-751

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賛同して署名しました。

「現行の健康保険証を残してください署名」 chng.it/hT6N5ryZ

マイナカードは使いたい人が使うべきもの。事実上の強制は約束違反。 また医療現場では現行マイナ保険証の不具合が相次いでいます(今回の署名主催者は、医療の当事者たちの団体です)。

念のため、本件はマイナカードそのものの是非の話ではありません。マイナ保険証の事実上の強制により、医療サービスから大勢の「取りこぼし」が出てしまうことに抗議しています。 「誰ひとり取り残さないデジタル化」という政府の約束に反します。

マイナ保険証が本当に良いものなら、自然に普及するでしょう。拙速な強制に強く反対します。

ザッタ・オンライン、8/2号公開。大野さんも津田さんも熱量がすごい。少しは見習いたい……。
木下は、
・チョンキンマンションのボスvs黒暗森林理論(何を言っているのだお前は>木下)
・『未来経過観測員』感想(面白かったです!)
・第14回創元SF短編賞選評の話(というか、ひとり反省会)
を書かせてもらっています。

thatta-online.com/thatta01/tha

木下 充矢 さんがブースト
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スティーヴン・ウルフラム『ChatGPTの頭の中』(ハヤカワ新書)読了。ニューラルネットワークを基盤として、「与えられた文章の一部に続く内容を見つける」処理しかしていないが、大規模言語モデルで「たった」1750億個の重みを使うと人間にそっくりな応答ができるようになったという。「「ニューラルネットに1750億個の重みがあると、なぜだかそうなる」という以上の説明は、おそらくできない」というところが面白い。TransformerとAttentionのところはよく判らなかったが、その辺りはこれからまた別の本を読んだりしていくということで。

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理屈は判らないが、あるとき予期せぬ変化を遂げることがあるということは、大規模言語モデルが意識や感情や意志を持っているように振舞う日が唐突に訪れるかも知れないのではないか。突然、人類を支配したりしてほしい。人工知能に支配された自由のないユートピアか、人工知能との勝ち目のない戦いの日々か、どちらを選ぶのかとか。

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わー。いいねブーストありがとうございますー。
これ「台所のドラゴン」のトカゲちゃんです。”トカゲちゃん”までで名前です。なんで名前を付けないんだろう、と言われたことがありますが、そういう名づけです。
元は昔書いたSSで、pixivに上げたらコミカライズ書籍化されたものです。
コミック版の作画を担当して下さったのは、みよしふるまち先生。
元のSSは大人の童話ぽいやつで、主人公が38歳主婦だったのでコミカライズ版は18歳学生に変更しました。ドラゴンの卵を拾った主人公がこっそり育てる話です。舞台は1980年代末の東欧。
原作SS  pixiv.net/novel/show.php?id=77
コミック版 comic.pixiv.net/works/3559 

ところどころ掲載が終わってますが8割くらいはpixivコミックで読めます。紙書籍はもう入手困難ですが電子版はあります。
#dragon #ドラゴン #漫画が読めるハッシュタグ 

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全日程が終了したので書きますが、鹿児島市にて「2023かごしま総文 演劇部門」を観てきました。上演各1時間+生徒講評各20分間×12本の鑑賞を3日間でやると脳がグズグズになる。ほぼ無量空処だよ。これに+αの量を「講評側として」こなされている生徒講評委員会の皆さんの驚くべき知的体力には心底感服します。非常に面白かったのでそのうちレポートをまとめます。

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高校演劇どころか演劇すらほとんど観たことのないおれが突然総文祭の現地参加までに至ったのは、生徒講評制度の存在がなにより大きいんですが、講評委員会のルールを聞きかじるにつけ、文体の船乗りとしては、やはり文舵でル・グウィン先生がおっしゃっていた合評会のスタイルは正しかったんや! と確信を深めました。

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帰ってきたら本が届いてた。今日はいい日だ(この定型句もどうしようかとちょっと考え中)。クィア小説にはまるで知識がないのと、翻訳はどうする(特に代名詞や会話)のかとの興味から。「犬と街灯」で買ったのでおまけの絵葉書付き。この店も行きたいと思いながら行けてないなあ。

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これはマストドン限定情報にしておきますが、3日間で今年度日本最高峰の高校演劇を12本立て続けに鑑賞し、すげえぜ高校演劇! と震えると同時に、自分の中のパターン化屋さんがフル稼働して、「パターン化……完了しました!」と告げてくるのは、まあまあ渋い顔になりました。まったく嫌な仕事だぜ、パターン化屋さんってのはよ……

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滝川第二高校『リセマ達(ら)』はタイトルどおり青春ループSFで、ふつうに面白く観たのですが、優秀作品に残らなかったのでもう観るチャンスはないかもしれません。あと去年の『俺とマリコと終わらない昼休み』もタイトルどおりループものみたいですがたぶん観れないです。
QT: fedibird.com/@abe_dragonslay/1
[参照]

とりゅう  
@フォロワー ちなみに今年のかごしま総文には青春時間SFがエントリーしていましたよ。
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@フォロワー ちなみに今年のかごしま総文には青春時間SFがエントリーしていましたよ。

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そういえば私も寄稿した吉田健一論集が国書刊行から九月に出るので告知しても良いよとメールが来てたんだったが、どうも「本当に出るの?」という気分が抜けないのでそっとここで呟いておこう。

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"【調査に寄せられた声】
・学校の健康診断でも、子どもは痩せすぎで注意を受けましたが、どうしようもない状況です。
・食べ盛りの男の子2人がいるため、毎日どうやってかさ増ししようか考える日々です。成長期にきちんとした栄養を与えられていないかも…と思うと、すごく心配です。
・(親である自分自身が)栄養不足で、会社の定期健診の結果が悪くなった。通院する予算がもったいない。"

「うどん1玉を4人で分ける」「どんなに猛暑でもエアコンつけたことない」困窮家庭ひっ迫する夏休み【認定NPO法人キッズドア調査】(MBSニュース) - Yahoo!ニュース news.yahoo.co.jp/articles/c447

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:hyuki: 情報のフローとストックについて/1人で仕事をするときに注意していること

フローとストックについて。

情報のフローとストックについて考えることがよくあります。自分が書いた文章や、見た本から得た情報などをどのように流してどのように蓄えるか。ざっと言えば、そのような話ですが、流れている部分と蓄える部分とでは、おのずから性質が違うという話でもあります。

でも、ここで一般的な話をしたいわけではありません。最近思うのは、「究極のフローや究極のストック」みたいな考え方はあまり適切では無いのではということです。

もちろん、自分で自分の情報管理をどうするかは興味深いテーマですし、それを改善していくのも悪いことではありません。全く悪くありません。私が言いたいのは、どこかに何か究極の方法があって、それに近づけていくという考え方はやや危険かもしれないということです。

というのは、それを本気で考え始めると、かなり深いところにたどり着いてしまうことがあるからです。自分が健康なときならば良いのですが、疲れているときや、あるいはメンタルが弱っているときに進むのが危険な領域に触れることがあります。本当に本気で考えていくならば、ということですけれど。

たとえば、情報のストックを例にとると、どういう形でストックしておくのが良いのかをしっかり考え始めると、当然ながら、その情報はどのように使うのかをきちんと考える必要があるとわかってきます。それが決まらなければ、良いストック方法なのかどうかもわからないからです。

でも、たとえば、自分がストックした情報をもとに何かを作る(たとえば本を書く)ことを考えるなら、そもそも自分が生きている間にどれだけの本が書けるだろうかなどと思い始める危険性があります。いやそれ自体は全く危険ではないんですけれど、くたびれているときや、空腹時に考えるのは危険だという意味です。

自分が危険な領域に考えを進めているかどうかを判断できるならば、判断できるうちに「これはちょっとよくない方向に踏み込んでいるぞ」のように察知していったん撤退する(本当に大切なことならば、改めて時間をとって考える)のが賢明だと思いますね。

これは、心の健康を保つ上でとても大切なことだと思います。

その意味で、自分が陥りやすい考え方のパターンを知っておくのは大切ですね。それから、もちろん、他者との交流や意見交換や、様々な形でのコミュニケーションは、自分の心の健康を保つ上でとても大切だと思います。

たとえば私自身を例にとると、私は毎日1人で本を書く仕事をしているわけですが、これは簡単に心の健康を病んでしまう環境のすぐそばにいるといえます。なので意識して、他者との交流を増やしたり、あるいは家族との話を行うことも大切だと思っています。

様々なチャンネルを通してコミュニケーションするのが良いと思うので、SNSを使ったり、メールを使ったり、ズームを使ったり、あるいは頻度が低くても、人に会ったり。それらの方法を散りばめることで、自分の健康や健全性を必要以上に崩さないように心がけています。毎週日曜日の礼拝も、大切なその1つになると思います。祈りは神様とのコミュニケーションですね。

毎週木曜日は、個人ゼミを行っています。これは、数学を題材にして、私にアドバイスをしてくれる方をお願いして、ズームを使っておしゃべりをしています。私が発表を行って、その方が数学的なコメントをつけてくださるという形で進めています。今週で23回位かな。これはとても良い、そして楽しい時間ですね。

毎週土曜日は、先日から始めている「結城浩の談話室」という企画を行っています。それはよく理由はわからないで始めたんですが、これもまた自分にとって必要な企画であるという気持ちを強くしています。こちらは画像は使わずに、音声だけでやりとりをしています。ズームは使っていますけれど、電話のようなものですね。参加者のフィードバックを見てみると、これは意外に好評ですね。思った以上に好評です。

この談話室のFeedbackに関しては今日午前中に書くメルマガでも触れたいなと思っています。私にとって大きな知見がいくつもありました。

本を書いているときには、レビューアさんからFeedbackがやってきますが、これもまた別の側面から私の健康を守ってくれているといえます。

様々なチャンネルを通じて、いろんな方とコミュニケーションを取ることは、私の心の健康と健全性を保つために大きく役立っています。私とやりとりをしてくださる多くの方々に感謝します。

情報のフローとストックの話をしようと思っていて、心の健康の話になってしまいました。でも無関係ではありません。どんなことであれ、きちんとやろうと考えたり、どのようにあるべきかと考え始めるときには、土台が必要になるからです。

知的活動を行う場合には、もちろん、自分が持っている知識や情報ソースや情報処理能力等はとても大切な土台ですが、それら全てを支えているのが、自分の心であることを忘れてはいけないと思います。

特に、何かをクリエイトする仕事をしている人は注意が必要です。自分が頑張って何かを作っているように感じますけれど、よくよく考えてみると、どうしてそれが自分の心や頭から生み出されているのかは、判然としないからです。

たとえば、くたびれているときや、酔っ払っているときには、クリエイトする作業はできないでしょう。ですから、自分が何をしなくてもクリエイトできるわけではなくて、心や体が健康な状態であって初めて成果物をクリエイトできるわけです。当然の話ですけれど、つい忘れてしまいそうになります。

コンセントから抜いたコンピューターは、しばらくは内部電池で動くことができますが、次第にパフォーマンスが落ちて、そのうち動けなくなってしまうでしょう。それと、同じように、人間もまた、様々な形での物理的、精神的なエネルギー供給が必要です。

私はその「エネルギー供給」を受けることは、様々な人とのコミュニケーションや、祈りを通じての神様とのコミュニケーションに大きく依存しているという自覚があります。ですから、それを長期的に途絶えさせないように充分注意しているつもりです。

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夏を乗り越えるためにアイス人間SFを募集します。2000 - 5000字。アイス人間が出てくる面白い話なら何でもいいです。 優秀作にはわたしからアマゾンギフト券10000円分進呈します!

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最近、思っていることを少し。

私はITジャーナリストでして、技術やビジネスの出来事を合理的に説明する仕事を長年にわたり続けてきました。「技術で世の中が豊かになり前進する」という信念を、けっこう長く持ち続けてきました。

ただ、最近は、ちょっと別の考え方を持っています。

1点目。ビッグテック企業(Google、Meta、Amazonのような企業ですね)が社会的影響力を持ちすぎた。テック企業をシンプルに応援できる時代は終わり、むしろ批判的な視線が必要な世の中になりました。

2点目。世の中には合理性ではなく、むしろ非合理性を観察して語るべき対象があります。米国ではトランプ氏、Qアノン、白人至上主義者など。日本では外国人やLGBTへのヘイトスピーチが極右政治家や一部言論人から出ています。カルト集団も健在です。差別を好み、社会の分断を助長しようとする集団が台頭しています。

例えばイーロン・マスク氏支配下のTwitter改めX社は、特異な存在です。合理的なテック企業として理解することはもはや困難。異常なリーダーに支配された非合理的な集団として捉えないと理解できないと見ています。

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