↓ちょっと言う場所違うし、うるさいです↓
そして、アメリカの法律を例に挙げながら、“日本で生まれ育っても日本の法律上帰化せずには国籍が与えられない状況下で「帰化1世」と海外にルーツを持つ日本人を一括りにすることはご示唆されている安全保障上の懸念の議論の妨げとなると考えております”と仰っているところも…
結局、それって安全保障上の懸念を払拭したいがための、“国益”を考慮しての帰化した人々を選別することですよね…
しかも被選挙権や参政権など、権利制限を行う正当な理由なのでしょうか…(静かなる怒り)
そもそも彼女自身、「帰化一世」なのにも関わらず、アメリカの事例を挙げている中で、日本での法律上出生時に国籍を得れないことへの問題意識を持っていないのでしょうか…。
僕はもう現段階で帰化できる望みがほぼないので、彼女はそんな心配をせずに帰化できたのが羨ましいです。(もう感情的)
↓ちょっと言う場所違うし、うるさいです↓
まあ、簡単に言うなれば、並ではない程の書類を提出しないといけないし、提出したところで法務省による審査や面接があります。
そして、緩和措置がある簡易帰化であっても、帰化要件を満たすまでの過程で、壁があったりします。
僕の場合は色々あって絶望しています。(後述します)
また、帰化制度の一部でハードルが高くなってきている(厳格化している)実態を知っているのでしょうか。
今年、“帰化”での生計要件(つまり年収基準)が厳格化されたり、過去に遡って納税・年金を支払わないといけなくなったり(一年分のみではなくなったそうです)…
帰化するだけでこんなにハードルを超えないといけないと…
↓ちょっと言う場所違うし、うるさいです↓
紆余曲折ありましたが、話を戻すと、
簡単ではない”帰化“を勝ち取った人々の権利制限は、安全保障上の懸念であっても
いかなる理由でも、あり得てはならないはずです。
まあ、こういっても説得力がないので、根拠となる法律や国際法を知っていれば良かったですが。
とはいえ、残念ながら、あれはとても国連で働いていた方だとは思えない見解だったと思います。
ましてや、人権を掲げた政策を訴えていたり、海外にルーツを持っている上、やっと自民党の中で一矢放てる人が出てきたと思っていましたが、その期待は見事に砕けました。
結局、”日本人“のための政策を打ち出しているのですから。
多分、このまま“日本人”かそうじゃないかという、排除の構図は変わらないんだなと…。
”日本人“の定義ってなんなんでしょう。
↓ちょっと言う場所違うし、うるさいです↓
そもそもこの方を始め、様々な方が帰化すること自体を“容易”だと、誤解していないか心配です。
特に、あのように仰っている方が「帰化一世」であったことも踏まえて、今回の件はまあまあショックです。
そもそも帰化というのは、申請書1枚で完結するような簡単な話ではないです。
帰化にも「普通帰化」「簡易帰化(日本生まれなど)」「大帰化」と言ったように、制度が分かれています。
一々説明しないといけないのは苦痛なので、
ある帰化に特化した行政書士法人や法律事務所等のサイトを参照します。
帰化までの流れ(簡易的)→ http://kika-shinsei-japan.com/page-222/
帰化までの流れ(詳細あり)→ https://visa-saitama.net/kika/flow-2/
帰化における必要な要件→ https://www.office246.com/kika/youken.htm
簡易帰化について→ https://www.warabi-minami.jp/kika/column-page/page03