新しいものを表示

英語の読解で伸び悩んでいる高校生は、

「イマイチ理解できん」レベルの長文を120%理解できるまで(人に自信を持って解説できるまで)必死こいて読み解いてみる

というのをやってみるようオススメする。

辞書・参考書はガンガン使ってよし(というか、むしろ積極的に使うべし)。

「完全に読み解き切る」経験をすると、自分に何が足りないのかが実感としてわかってくる。

そこまでいけなくても、少なくともそこを目指して努力することは絶対に大きな力になる。

夏休みの中の1日だけでいい。ガチで英文と格闘してみてくれ。

「tough構文」、わざわざ「構文」と名付けて特別扱いしなきゃならんほどのものか? といつも思う。

以前あった免除制度が復活するんだから「新たに」じゃないよね。

fnn.jp/articles/-/567046

「中学卒業程度」となっている英検3級の難易度が低すぎる、っていうのは結構深刻な問題。
中学生に対して示す目標として「英検3級合格」というのは低すぎるケースが多い。

仕方なく準2級を目標として示すんだけど、この「準」がクセモノなんだな。
「準2級に合格したら2級は目の前!」みたいな勘違いをやらかしがち。

特に中学生のうちに準2級に合格すると、ものすごく「先に進んだ」感を持ってしまったりする。

ところがどっこい、なんだな。
語学学習の難易度は、レベルが上がるほど難易度が指数関数的に上がってくる。
英語の場合、それを実感してくるのが英検準2→2級あたりのレベル。
タダでさえここで苦戦し始めるのに、「準2級まではとれたのに……」という意識が入るとキツさが倍加する。

最低限、3級の難易度を額面通りの「中学卒業程度」レベルにまで引き上げるべきじゃなかろうか。
で、準2級は廃止でいい。
今のままだと、学習目標としてものすごく使いにくい。

英検3級って「中学卒業程度」となっているんだけど、それにしては簡単すぎるよね。
関係代名詞・従属節を導く接続詞のような「中学英語のキモ」が出てくる頻度が少なすぎる。

中高一貫校、中学の比較的早い時期に決定的にコケてても、高2あたりまで「何とかついて行けている」ように感じ続けてしまう雰囲気というか土壌があるのかもしれんな。
(結果、対応が遅れてしんどいことになる)

学校によって違うとは思うし、保護者の側にも要因があるんだろうけど。

定期試験で平均点を少し下回るくらいの点数をとって、「あぁ、もうひと頑張りだなぁ」と思うだけで根本的な振り返りをしないでいる、という生徒って結構いるんじゃなかろうか。

こういう生徒は早めに危機感をもたせた方がいいかも。

「平均点より少し下」くらいの点数って、理解が「なんとなく」でもそこそことれちゃうんだよね。

でも、その「なんとなく」を例えば高3の受験学年まで続けてしまうと、取り返すのがメチャクチャしんどくなるのよ。

likely / unlikelyは、英和辞典に載っている「ありそうな/ありそうにない」という訳語ではなく、「可能性が高い/低い」と覚えておいた方が便利。

「ありそうな/ありそうにない」って表現、特に中高生くらいだと日本語訳の中でうまく使うのが難しくて苦労するのよ。

長文問題を解かせたときに、きちんと読めていない生徒ほど本文への書き込みがほとんどなくて真っ白な状態なんだよね。
「わかったつもり」になってるんだろうなぁ……。

Masahiro Ohkoshi さんがブースト

地下鉄の延伸(ほぼ工事完了)。

まあ、これも講義の利権分配だと言えなくはないけど、大阪万博は夢洲にカジノを立てるための花火で、本命は交通アクセスの整備と土地の改良にあると思う。

toot.blue/@langmoks/1108126414
[参照]

スピーキング以外の正答率の低さも問題視するべきだと思う。
調査の趣旨からみて、正答率が6割を大幅に割り込んでる場合には、設問に問題があったと見るべきなのでは。
asahi.com/articles/ASR70552PR7

中学受験の入試問題で英語を課す学校が首都圏中心に増えているみたいだけど、試験のレベルは結構バラついている。
英検4級相当を求める旨を明記してある学校でも、ガチ4級相当のところと4級ギリ合格レベルだとキツいところがある。

中学受験の英語対策としては、とりあえず英検3級を楽勝合格(英検バンド+5以上)を目指しておく、というのが最適解じゃなかろうか。

アポロの月面着陸についての長文問題。
これって同時代の(特に天文好きの)高校生だったらすげぇ簡単に読んだだろうな、と思った。
背景知識の有無は結構重要。

たとえばキング牧師の「I have a dream」演説とかケネディのThe Moon Speachとか、背景知識も含めてガッツリと精読していくような授業を高校生相手にやりたいな。

英検のようなレベル別ではないタイプの検定試験(TOEICとか)で「壁」になるポイントって、かなりの部分「語彙」が鍵を握っている。
ひとつの「壁」を越えられるレベルの語彙が身についたら、次の「壁」まではかなりラクに進める。

「4・65人に1人」だと13%くらいなので意外に少ない印象だけど、中学受験過熱の結構重要な側面として「地域差が大きい」というのがある。
(全国規模で見るとなおさら……)

「首都圏」とか「東京都」とかでひとまとめにしてしまうと、問題の本質が一部見えにくくなる気がする。

mainichi.jp/articles/20230726/

古いものを表示

Masahiro Ohkoshi によるおすすめ:

Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。