テの難儀で魅力的な性格
周りを振り回すくせに仲間思いで戦士として格好良いやつだから、もはや欠点すら魅力的なんだろうな。テに好意を感じてしまった時点で負け。ぼくわたしおれが傍にいなければ、みたいな人を量産しているのかもしれない。
周りに心配をかけまくっているのに止まれない理由、「不完全燃焼で腐っていくよりもやりたいことをやって燃え尽きた方が俺は嬉しい。みんな俺のことを分かってくれているから、俺がそうやって満足していることをなんだかんだ言いながら肯定してくれるはずだ」みたいな甘えがありそうだなと思いました。思ったけどそれはだいぶタチが悪いぞ!
これで自分勝手なだけならただの酷い男で済んだのだけど、仲間思いと明言されているのがタチ悪い(褒め言葉)し、自分がひどい性格をしているのは薄っすら自覚しているので、他人の我儘もかなり許容しそう。もちろん気に食わなかったらハッキリ言うし他人の無茶は許さない(横暴)
リとテの関係覚え書き。
個人的解釈テさん、自分が無茶苦茶やらかす分、他人にも寛容なのではというのが土台。勇者の「見てられない」に対し「伝統ある戦士が舐められたもんだぜ……まあいい」とか言うし。まあいいんだ。
なので割と繊細なのにプライドが高く素直な物言いができないリにとって、その辺りが居心地良いのかもな〜という……歳の離れた友人みたいな。
リが何を言っても普通にコミュニケーションが成立する相手というか。煽りには乗ってくるし、リが孤高やっててもテはテで戦士をやっている、みたいな距離感。近くはないけど、たまに軽口を叩き合う親愛はある、みたいな。
私はリのコミュ力をまだ未発達だな〜(現代日本的な価値観で)と解釈しているのでそうなりますが。
そんな関係がベース。