運動は嫌いだと思ってた。
乳幼児のときは、立つのも歩くのも早くて一輪車に乗ったり鉄棒にぶら下がって水平に回転したりして楽しく動いてたから、それを見た母は、「この子は自分に似て、何も習わなくても運動全般が得意になる」と思って、運動系の習い事をなにもさせなかったらしい。
それなのに、小学校に上がったら体育の実技の成績があまりに悪くて、私は子どもながらに「全然うまく出来ないから、運動は嫌いだな」と諦観して、その後20年以上、必修授業以外では一切運動しなかった。
運動部に入ったこともスポッチャやバッセンに行ったことも一度もなかった。
でも結婚式に備えたダイエットで初めて自分から進んで毎日筋トレとウォーキングをするようになった。そこでようやく「上手い下手が関係ない“運動”って存在したのか!」って気付いた。
というか全然運動するの苦じゃなかった、嫌いだとも思わなかった。
私が嫌いだったのは運動じゃなくて、他人とチームになったり試合したりっていう周りに迷惑をかけそうなプレッシャーと、跳び箱何段とかクロール何mとか、とても到達できそうにないところに設定された基準だった。
@kussy_tessy DDR…あれは紛れもなく運動…笑 先輩もそうですよね、でも外で走ってるのは本当に凄いと思います。
学校はほんとに…そこしか運動を知らない子にとっては運動嫌い養成装置ですねww