新しいものを表示

木の根っこの左側は人がしがみついてるみたい。
うむ,苔は良いな,苔は。


BS松竹東急,開局2周年記念の映画放送のチョイスは50半ばの人がやってるんだろうか。
ここら辺の年代の人間が小中学生の時に食らいつくように観た映画のつるべ撃ちですね。


え?本当に『DUNE/砂漠の救世主』でPART3をやるのか。
theriver.jp/dune-part2-ending/

PART2のラストを受けてまさか"誰に子供を産ませるか"の四つ巴権謀術数渦巻くほぼほぼ密室劇をそのままやるわけにいかないでしょうね。読み物としては中世の権力裏話みたいで面白いけど今時このままの映画じゃあ殆どの人は眠るか怒るかだろうし。
かと言って大幅改変で『砂丘の子供たち』に繋がらない「砂の惑星からインスピレーションを得ました」的にみんな大活躍の安い話にされたらどうしよう。(どうもできんけど)


住宅街を散歩してたら急に目出し帽の人に出くわして何故か双方びびって後退り

なんかひょろひょろでキュラソ星人みたいだった

幸運なことに『デューン 砂の惑星 PART2』をフル規格IMAXで観ることが出来ました。 

取敢えず娯楽作品として「ものすごい。面白い。」に尽きると思います。
1:1.43の縦横比を余すことなく使い切る映像構成と音作りは前作より緻密な感じですね。
原作読んでる人はサンドワームの乗りこなしや砂塵の向こうからサンドワームが身をくねらせながら躍り出てくるところで心のメーターが振り切れてしまうこと請け合い。
前作で「え?こんな前半で終わんの?」って心配したけど今回は恐ろしいほどのエピソード切りで乗り切ってて,特にポールが次第に変容していく細かな積み重ねの叙事を殆ど捨てる代わりにチャニの叙情に仮託して,且つ政治話(王政・貴族的統治や謀略),宗教話の外に居る観客の受け皿としての役割を負わせることで処理しているのが功を奏したかなと思います。(きっと「やりすぎだ!」て怒る人も居るでしょうね)ちなみに,デヴィッド・リンチも偏愛したエイリアだって胎から出てこないので残念。(見通した未来の中には出てくるけど)
でも,チャニに色んなものを背負わせたキャラ造形にしちゃうと次作を「砂漠の救世主」の内容として繋げるのは至難の業でしょうね。


ぽよぽよムーミンを”よぼよぼ”ムーミンと誤読した私は多分疲れているのだろう

近所の店で園芸コーナーの種苗のところに昔"VOW"で見て爆笑した「さつきみどり2号」を発見。
普通に売ってるもので,しかもえらいロングセラーだったのか。
そうか,かまきり夫人に花が咲くのか(古い!)

アリ・アスターが『ボーはおそれている』とヨブ記の関係性のことを言ってたので,仕事の合間合間にちょっとずつ読んでみたけど…,いや,サディスティックにも程がありますな。
神が面白半分に厄介の限りをヨブに降らせてておいて「何でこんなことするんですか」て言われたら「ちゃんと考えてやってんだから無知のくせに文句言うな」とか,もう人間界のパワハラとか児戯レベル。
他に,ジューイッシュ・マザー形成の論文を読むと,近代以降に形成されたもので父親の排除と緊張した母子関係に至る歴史的背景とか分ると否応なしに映画と対比して「おぉ」てなる。
でも,「よし,もう一遍観てみるかー」と思ったら上映終了。


「オスカー像を受け取る態度が悪い」から始まり矛先を色んなところに向けて膨張して先鋭化したかと思うと何が残ったのかよく分からない空洞を眺めながらギュスターヴ・ル・ボンの「群集心理」を再び拾い読みしている。


東宝にあっては,ゴジラがアカデミー視覚効果賞を獲ったのだから余勢を駆って東宝特撮映画のレストア化をガンガン進めて欲しい。
いつまでも退色した35mm版を映画館にかけてる場合じゃないぞ。好事家だって綺麗な映像で観たいんですけど。


アカデミー賞,取敢えずビリー・アイリッシュがグラミーと合わせて賞を獲ったので良かった良かった。PVも映画も相乗的に素晴らしかったので。
「落下の解剖学」も脚本賞で良かったですね。夫婦で夫婦の映画ばっかり撮って今後はどうするのか気になりますが…


リュック・ベッソン版101匹ワンちゃん「DOGMAN」観ました。 

取敢えず犬派には羨望の眼差しになる映画ですね。
一仕事毎に「あぁっ!」てなる。
内容的には"GOD"を裏から"DOG"と読むのを皮切りに言葉遊び的映画表現で一対のものをどんどん裏返していくような楽しい話でした。
ラストに向けていろいろと救済されているし。
面白いのに映画館にはおっさんが3人しか居なかったのは哀しいことですが…


古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。