元気な女の子が活躍する映画は楽しいよね、ということで『サイコ・ゴアマン』を見ました。元気が良すぎてキリストに喧嘩売って十字架ぶち割ったりしててびっくりしちゃった。
地球にひそかに埋められていた銀河の破壊者が、幼い兄妹によって掘り当てられて復活するが、彼の力をコントロールする宝石を残虐な妹ミミに奪われて大変なことになるけどミミは幸せです、という物語。人体が破裂したりするスプラッタ描写もあるけど、あえての作り物っぽいコミカルさがあり私でも耐えられました。ただフィクションでも子どもが悲惨な描写をされることに耐えられない人はやめたほうがいいと思います。2人ほど凄惨なことになります(うち一人は見ようによっては可愛い)。
このミミ役のニタ・ジョゼ=ハンナがとにかくすごい逸材で、人の話を聞かない、変なスポーツを生み出す(そしてそれが宇宙の運命を決定することになる)、破壊者にいうこと聞かす等の才能に溢れた少女像を見事に演じ切っています。特にサイコ・ゴアマンにドラム叩かせてバンド活動に勤しむ姿が最高でした。つうかミミが最高すぎてPGが霞むわ…。
私はへドリアン女王が大好きなので、宇宙から来た敵役が東映特撮の悪役っぽくて、女性の声で日本語でしゃべる生き物?がいたのが嬉しかったです。
@Django37564
これ映画館に観に行った時、脳味噌にされた友達のお菓子だかパンだかを映画館で売ってたっけ(要するに脳みそ型のヤツ)
お陰で久しぶりに思い出しました。ありがとうございます
@Django37564
クッキー!それです。
映画館では割と笑ってる客が多くて空気共有してる感があって良かったです。