旅行支援自体は否定しないし自分だって安く金沢旅行いきたいなって気持ちはあるけど
今回の「初動対応が異常なほど遅くて」「SNSはボランティアは邪魔の大合唱で」「今でも体育館で寝泊まりしている人が沢山いる」っていう状態で今やるべきことなのか?て思う
旅行支援単体に対する疑問じゃなくて、これまでの流れの中で、対応が遅れまくってるにも関わらず"復興"の段階で出てくるような「旅行支援」には違和感が強い
(このスピードで3月4月には良くなってるとは到底思えないし
スコットランド要素皆無とは聞いてたけどやっぱり原作はやく読まねば
とても面白いが、原作とは別物のスチームパンクコメディ~『哀れなるものたち』(試写)
https://saebou.hatenablog.com/entry/2024/01/14/070000
『哀れなるものたち』はR18でセックスシーンと解剖シーンとかばっちりあるので、英語だけどペアレンツガイド貼っておくね…
https://www.imdb.com/title/tt14230458/parentalguide
キシネンリョへの言及
わたしはフィクションでずたずたになりたい欲求が強くあって、それって自分の憂鬱とかキシネンリョを映画なり創作物が肩代わりしてくれるからなのかもと思った。ホラーとか不条理もの見るときは確実にそう。ランティモスが好きなのも憂鬱のどん底にいるときでも無理せずに観られる、酸素濃度?みたいなのが合ってる映画だからなんだよな…
『哀れなるものたち』感想
ヨルゴス・ランティモス監督の創造性が溢れまくっています。私は本作は、身体の枠を超えて己を定義づけられるようになるまでのアイデンティティ形成を寓話的に描いたもので、トランジションの話だと感じました。医療的な行為が家父長的なものとして重ねられているのも面白いです。『バービー』とはまた違った、明示的ではないけどジェンダーバリアントでトランスジェンダー・ナラティブな雰囲気がありました。
哀れなるものたち観た!勢いの感想です(ネタバレ含む)
・ゴッドはヴィクターであり怪物であり、またベラもヴィクターであり怪物でありそして『フランケンシュタイン』では創造されなかった怪物の伴侶でもあり、また関係性も入れ替わり立ち替わりで渾然一体となっている〜!その物語の構造もフランケンシュタイン!最高!原作読まねば
・『聖なる鹿殺し』も手術シーンドアップから始まるわけだけど、わたしが映画に抱く「解剖(解体)されたい」という欲望が容赦なく抉られ切り刻まれ、それと表裏一体の「解剖し(て)やりたい」欲望まで取り出して晒しあげてドアップで見せてくる〜!うれしい!このために映画を観ている!這いつくばるマチズモ!這いつくばる家父長制!(←これを書くわたしの愚かさ…)
・ベラの好奇心に物語も従い、あらゆることを観客も巻き込んで経験させてくるけど不快ではなかった。もう嫌と言う隙も与えないほど規範やら制度やらを、感情と理屈と現実とフィクションを用いてひたすら解体してゆくのがわたしにとって本当に気持ちがよかった…
・愛やセックスをひたすら解体してゆくので、スプリットアトラクションモデル的というか、Aスペクトラム的解釈ができそうと思った(観客の解釈の話で、作品自体が目指しているわけではない。結果的にそう見えるということ)
I just clicked and helped for free at arab.org
https://arab.org/click-to-help/palestine/
外務省、こんな談話を出していたのか。1/5付。
イスラエル閣僚によるガザ地区のパレスチナ人再定住及びガザ地区における入植に関する発言について(外務報道官談話)
1.我が国は、イスラエルの一部閣僚が、ガザ地区のパレスチナ人をガザ地区外に再定住させ、ガザ地区に入植地を建設する等の発言を行ったことを憂慮しています。
2.入植活動は国際法違反であり、「二国家解決」の実現を損なうものです。ガザ地区が危機的な人道状況にある中、緊張を高める扇動的な発言は受け入れられず、我が国として、無責任な言動を控えるよう呼びかけます。(引用)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/pageit_000001_00157.html?fbclid=IwAR1ezazxCoHh4tjHzAHwjE7rwAwyLJawkrsL6-HDG6dM1dYiJ3IQA-30W6o
『イスラエルと同盟国に警告を発する画期的な決定: Human Rights Watch
ヒューマン・ライツ・ウォッチの国際司法副部長、バルキース・ジャラ氏は、ICJの判決は、ガザ住民に対する大量虐殺と更なる残虐行為を防ぐために即時行動が必要であることをイスラエルとその同盟国に知らせる「画期的な決定」であると述べた。
「命は危険にさらされており、政府は緊急にその力を発揮して命令を確実に執行する必要がある。 イスラエルの戦争犯罪によるガザの民間人の苦しみの規模と深刻さは、これ以上のものを必要としない」とジャラ氏は語った。
「ICJの迅速な判決は、民間人が飢餓に直面し、イスラエルとパレスチナの最近の歴史において前例のないレベルで毎日殺されているガザの悲惨な状況を認識したものである。」
ジャラー氏はまた、同裁判所の「明確で拘束力のある命令は、イスラエルの同盟国にとって、この画期的な判決の遵守を確実にすることで、世界的なルールに基づく秩序への公約を裏付けることになる」と指摘した。』
以前も解説あげていたの根岸さんのツイート↓
https://twitter.com/Nyota0414/status/1750856077561012379?s=20
パレスチナアマルの北村さんが速報の訳を投稿しています↓
https://twitter.com/amal_falestini/status/1750865571368042625?s=20
だいたい bluesky@koyokomaru.bsky.social にいます
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