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昨日のモルニーとモーパのくだりも入れられたら入れたいけども変にコメディタッチになりそうな予感もする。

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上二名はルイナポ批判者の中でも特に影響力があった方々ですが、ユゴーは1851年のクーデタにもがっつり絡んでくるので漫画にも出したい。

この流れで思い出したので過去の12/2に投稿した気に入っているイラストを再掲してみる。”小ナポレオン”
(←ユゴー、→マルクス、↓ルイナポ)

しかしイベントに参加した際の手応えだとまず1848年革命が『レ・ミゼラブル』の六月暴動と混同されがち(というか大革命後のフランスでの暴動のイメージが大体レミゼに集約されてしまっている)な印象があったので、まず第二共和政のざっくり解説本的なものを用意した方が良いのかしらという気もしたのですよね。ルイナポが大統領になるまでの経緯がそれまでの流れ(既存政治勢力への不信感から当時のフランス国内で大した活動をしていなかったルイナポに逆に注目が集まった)を把握していないとわかりづらい部分があるので…

1851年のクーデタはルイ=ナポレオンが権力を握る決定打となった反面、その際に起きた流血事件が即位後も付いて回り最終的には普仏戦争敗戦後に大きな糾弾事項となる事柄でもあるので両面から描くようにしたいです。一年経ったから早く描き進めましょう。

またクーデタ漫画についてつらつらするのですが、『帳は下りる』はクーデタ決行までの演劇のような手順の鮮やかさをモルニー中心で描きたかった作品なのですが、その続編の予定のの4日までの経過の話は共和派議員の反発と大統領側の誤算を、パリの民衆の反応含めて描きたいです。

完全に補足が抜けてしまっていたのですが、なぜモルニーが群衆の排除に消極的なのかというとバリケードを築くような明確な叛徒をあぶり出す事で正当な手段かつ最小限の行動で処罰したいという意図があったためで、しかしがモーパは迅速に群衆を押さえ込めて反乱を未然に防ぎたかったのですれ違いが起こっているわけです。
QT: fedibird.com/@kow_a_ord/111510
[参照]

コワレ宇スキヰ  
クーデタの際にモルニーとモーパの間であったかもしれないやりとり ※実際は電報

なおモーパはクーデタの際のモルニーからの扱いに憤慨して後々に警察大臣の立場を利用してモルニーのスキャンダルをすっぱ抜こうとしたりしていたりするので、モルニーアンチ具合だけならペルシニーよりも上かもしれない。

この元ネタはモルニーの証言を元にしているようなのですが、公開後モーパ側が否定して訴訟にまで発展したそうなので実際のやりとりかは判然としない内容です。
(ただ法務省に現存していた当時のモーパによる文書からは事態に興奮している様子はあった模様)
QT: fedibird.com/@kow_a_ord/111510
[参照]

コワレ宇スキヰ  
クーデタの際にモルニーとモーパの間であったかもしれないやりとり ※実際は電報

和訳は斎藤一郎『ゴンクール兄弟とその時代 V 「退廃せるパリの脳髄」モルニー公爵』(東京藝術大学音楽学部紀要)を参考にしています。

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クーデタの際にモルニーとモーパの間であったかもしれないやりとり
※実際は電報

来年こそはその後の12/4までの顛末までの漫画を出したい…です…

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この前夜からクーデタ決行までを過去に漫画で出しています。

『帳は下りる』
・pictSPACE
pictspace.net/items/detail/265
・BOOTH
kow.booth.pm/items/3454009

12/2は1851年にルイ=ナポレオンがクーデタを起こした日なのでその中心6名の図(マニャン パリ軍事総督、モーパ警察大臣、モルニー内務大臣、ルイ=ナポレオン大統領、ペルシニー、サン=タルノー陸軍大臣)

コワレ宇スキヰ さんがブースト

興味があったので隠れる箇所も描いていた既存絵を使ったけども飛び出す感じのイラストでつくってみたいな。

過去に描いた第一帝政フランス軍ポーランド系槍騎兵のイラストでシャドーボックスをつくったのですが想像以上に奥行き感が出て良いぞこれ🐎

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