以前講話に出向いた学校の先生に会った。話しやすい空気が学校に出来たのか、カミングアウトをしてくる子もいたそう。先生も以前よりも接し方に悩みにくくなったと。「こうぞうさんがテレビに出ると報告してくるんですよ。ちょっとしたホットワードですよ」と笑顔を見せてくれた。希望を感じる🥲
報道やネット上でも酷い言葉も飛び交っているので、どうかより一層、先生方で子ども達を見守ってあげてくださいとお願いした。大人が希望を捨ててられないなと思わせてもらった。ありがたい。

70代半ばの知人男性から電話。用件を話したあとのこと。荒井元総理大臣秘書官の報道を見ていたようで「あん男は馬鹿んこつば‥馬鹿たれたい」と語気を強め怒ってくれていた。身近な存在と感じている人は、それが当たり前の感想だと思う。僕は、カミングアウトして生きてきて良かった。救われる。

朝日新聞の取材に応えさせていただきました。この国で、差別されず、大切な人たちと穏やかに生きていきたいです。おなかのあたりが一日じんわりと重たく、差別とはこういうものかと改めて感じていた。意識して深く呼吸をし、なんとか一日生き延びた気分でいる。しんどい思いをした人たちも、「よくぞ!よくぞ!辿り着きました」とジェーン・スーさんのポッドキャストの口上で労いたいよ。くたばってたまるか。

有料記事がプレゼントされました!2月5日 21:19まで全文お読みいただけます
「ド直球の差別」「むき出しの悪意に涙」 首相秘書官発言に当事者は:朝日新聞デジタル
asahi.com/articles/ASR246RJ4R2

今夜はホッケを焼いた。隣に住んでいるのもちょっと嫌とか見たくないと言われても、僕らは社会で既に生きている。そんなこと言われると傷付くし悲しいことぐらい、冷静になれば分かるでしょ。どれだけ賢く権力の座にあろうと、人を蔑ろにしなくては気がすまない人は嫌だ。ただただ、恐れないでほしい。僕があんまり怒っているものだから、パートナーが「冷蔵庫に良いものあるよ」と、ケーキを買ってきてくれた。こんな日々の繰り返しだよ。本人の心に届くか分からないけど、馬鹿じゃないんだから、こんな僕らがそんなことを言われれば傷付くことぐらい分かるでしょ。小学生ぐらいで先生や大人に言われなかったかな。権力の座にあって麻痺すると、そういう他者の気持ちに想像が及ばなくなるのだろうか。傷付いたし怒っているけど、未来永劫あの人が不幸であれとは思わない。ただただ残念だし悲しいし腹が立ったので、いつか自分がしたことを悔いてくれたらいいな。

今夜は帰宅し、鰈の唐揚げの黒酢あんを作った。鱈で作るレシピを見ていたのだけど帰路のスーパーに見当たらず、見切り品になっていた鰈を購入。黒酢あんに絡める前に、少し低めの温度でじっくり唐揚げにしているので骨まで食べられる。美味しく出来て大満足😇

同性婚を望む僕らがまるで「家族観・価値観・社会」の中に存在していないかのような口ぶりで唖然とする。旧統一協会の同性愛に対する見方と何が違うのか。極めて一例ではあるが、同性愛者であることをカミングアウトし、同性婚を望み動き出し、それまでは何も知らなかった母が息子を応援してくれている。国としてどのような在り方を望むのがすら提示せず、このように変わりゆく家族観・価値観・社会を「課題」と言ってしまう横暴さ。導入済みの30以上の国やG7で、各国首脳に「家族観や価値観、社会は変わりましたか?変わったのであればそれはどのような変化ですか?」と聞けばいい。それでも「慎重な検討」「社会全体の雰囲気(?)にしっかり思いを巡らせた上で判断することが大事」となれば、それはもはや、拒絶ありきと自覚していただきたい。G7加盟国で同性婚やそれに準ずる法制度がない国は、日本だけ。そして世界では既に30カ国以上の国で同性婚が法制化されており、目新しいものでもなくなっている。拒絶ありきで考えている振りでは、もう逃げられないよ。

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帰宅し家にあるもので、ベーコンとトマトとニンニクでスパゲッティ。岸田首相の発言に一日腹を立てていたことをパートナーと話し、信念も中身もない同性婚の否定ならば、どんどん醜態を晒してもらえばいいのではないかと。もう、無関心層に考えてる振りで逃げられるフェーズは終わったと思う。「我が国の家族の在り方‥慎重な検討を‥」と答弁しても「いつから・何度目」と掘り下げる報道も増えるだろう。それらしく中身のない答弁で取り繕っても、「どういう意味か」「それは否定の意思表示である」と気が付く、同性婚に・婚姻の平等に賛同しているサイレントマジョリティーが増えるだろう。間もなくG7も開催され世界の注目も高まる。明らかに否定的な答弁を重ねる度に、旧統一教会との関連性へも社会の目が向く。多様性・希望・未来という言葉を掲げるごとに、答弁との整合性が取れていないことに気が付く人も増える。国民を馬鹿にし過ぎなんだよ。

今夜は鳥ムネで唐揚げ。胸肉だし皮も取り除いているのでパートナーもぱくぱく食べる。カツヲ大きくなったね😇

権利フォビアの強い日本で社会に対して声を上げる時、あまり不安を表に出すのも個人的に良いことばかりではないと思っている。僕が対外的にどのように見られているか分からないけど、正直、何度やっても知らない人の前に立って喋ることはいつも恐怖感も抱えてやっている。いつもは学校や特定の組織相手の講話が多いので聴講者の素性もある程度担保されているが、今日の市の講演会は広く開かれたもので、当日までどんな人が会場に来るか分からず、しばらく不安で胃が痛い日々が続いた。職場で冗談ぽく「休み明け出勤しなかったらやられたと思って」などと冗談ぽく話をして気を紛らわしていたが、本当にあり得ない話ではないと考えていた。おかしなことを喋っているつもりはないが、LGBTQ+に関しては様々な視点で反発を持つ人がいることでもあるので。結果的には何事もなく無事に終えることができたので良かった。そんな不安を抱えていた講演後「~の母です」と声をかけてくれた友人の母がいた。しばらく精神的に負荷がかかっていたので、見知った人たちも会場に来てくれていたのだと分かっただけで、安堵感が凄く泣きそうになった。直接声を上げなくとも、そのようなことも支援のひとつであることを知る人が増えてくれたらいいな。日々気落ちする報道も多いけど、希望を捨てずに生きようね。

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本日は熊本市主催の講演会でした。月末平日にどれだけの人が来るのかと思っていたけど、50名以上の方に来場していただき嬉しい驚きでした。拙い僕の話ですが、パートナーとふたり、いま伝えられることはしっかりお話できたと思います。少しでも、未来の希望に繋がれば幸いです。休日にもかかわらず参加してくださった過去に取材してくださった報道の方々、以前学校関連の講話でお世話になった行政関係者、友人の母、馴染みのお店の常連さん、パートナーの大学時代の友人。改めて、多くの人々と関わってきたのだなと過去に思いを馳せる時間にもなりました。パートナーの友人はいつの間にか連絡先が不明となり何年も会っておらず、3年前に僕らが 訴訟の原告となった新聞を見て、「自分たちの権利のために戦うのだな」と泣いてくれていたそう。知らぬところでも思いを寄せてくれている人がいることを知り、希望をもらいました。
今日の講演会についての記事が出ていたので、お時間あればご覧ください。

「普通を疑って」 熊本のカップル、多様性への理解求め講演 / 毎日新聞
mainichi.jp/articles/20230130/

先日の京都新聞に、友人が僕らのことを書いてくれた。家族も喜んでいた。何が、我が国の家族の在り方の根幹にかかわるだ。どこを見ている。

『2人が、そして日本全国の結婚を望むすべての同性カップルが、法のもとに家族であると、「ふうふ」であると認められるように。』

ありがとうございます!これ実はカツヲでなくボンちゃん(クジラボン)なんです。5匹中4匹が黒猫なので、写真だとなかなか見分けにくいですね(笑)

昨晩は塩ラーメン。スーパーで立派なほうれん草が1袋100円と破格だったので3袋購入。まとめてカットし冷凍庫に入れておくと、味噌汁や炒めものが捗る。その後、講話の資料作りでパートナーと険悪な雰囲気になり、そのまま一日を終える。今朝は少しムード解消。日々、すり合わせをし、共に生きる。

昨晩のカツを1枚残しておいたので半分ずつにし、デミ缶の残りもあったので、今夜はカツハヤシを作った。
総理大臣から同性婚について、またかと仄暗い気持ちになる「わが国の家族のあり方の根幹に関わる問題であり、極めて慎重な検討を要する」という答弁が繰り出された。ニュースで映像を見ながらパートナーと真顔になる。沈黙も絶望もしないが、呆れと怒りの感情が湧いてくる。一日しんどかった。このテンプレート答弁を使いだしたのが安倍元首相で2015年だから8年目で14回。間もなく開催されるG7で、2023年はそんな日本が議長国。G7の中で同性間の法的保障がない国は日本だけ。世界では既に30以上の国で同性婚が法制化されていて前例は十分にあり、何も新しいことではなく、「家族の在り方の根幹にかかわる」という懸念の意味が分かりません。報道も「首相、同性婚制度に慎重」じゃないよまったく。明らかに異常なのに、初見だと慎重に考えてる人に見えるじゃん。母から頼まれていた足元ヒーターが届いたと電話。「ゆうた君は元気ね」と、電話の時は必ずパートナーの様子を聞いてくる。我々は既に家族だ。

今夜はデミカツ。デミ缶・赤ワイン・バター・ニンニクでデミソース。せっかくだから芋も揚げた。デミカツの方が手間はかかっているが、パートナーは芋に夢中。揚げた芋好きだもんね😂

今夜は肉じゃが。家庭料理の定番のように語られるけど、小さな頃の記憶だとそんなに好きでもなく、あまり作ってこなかった。そんな感じでおかずとして心許なかったでカツオのたたきも食卓へ。久し振りに食べたけど、肉じゃが美味しいもんだね。糸こん買いそびれたので家にあった春雨で代用。

カツヲお水ひっくり返しブームが起きている。器を軽いのや重たいものに変えてみても、部屋を離れてしばらくするとバタンバタンと音がする。覗くと転がされた器と飛び散った水。苦肉の策で飲みそうな時間を見計らい、都度水を運び飲ませ、器を回収。はよブーム去って(ΦωΦ)

今夜も家にあるもので。地元五木食品から「火の国熊本 黒」。お店で熊本ラーメンに白菜がのってることは殆んどないけど、家ラーメンは冷蔵庫にあるものをのせればいい。白菜とニラを炒め、煮卵つければ立派なもんたい🐻
改めて黒猫の多い我が家よ(ΦωΦ)

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