『Kaguya Planet No.2 パレスチナ』
割引価格での販売は10月31日まで🇵🇸
パレスチナ人の作家、パレスチナにルーツのある作家が、パレスチナを舞台に書いたSF・ファンタジーを翻訳。
特集の趣旨を説明した「特集に寄せて」を全文公開中。
『Kaguya Planet パレスチナ』に私が寄稿した「SFとイスラエルとパレスチナ」では、『シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選』と、パレスチナの作家によるナクバから100年後にあたる2048年のパレスチナを描いた『Palestine +100』の話を書いています。
日本のSF業界とて、パレスチナ問題から無関係ではない。
堀川夢さんによる「英語で読むパレスチナのSF」は、パレスチナのSFをもっと読みたい方向けに、英語でパレスチナのSFを探すためのガイドです。
英語ができる方々、ぜひパレスチナのSFを日本に紹介して。
#FreePalestine #StopGenocide
https://virtualgorillaplus.com/nobel/kaguya-planet-palestine-lead/
ブログ更新。
作家・批評家として知られる高原英理のセレクトによる、川端康成の異色短編集。
編者によるコンセプトのほか、「白い満月」「死体紹介人」「朝雲」などの収録作について紹介しています。
高原英理編『川端康成異相短篇集』 ただならぬ世界を描く、巨匠の異色アンソロジー - もう本でも読むしかない https://pikabia.hatenablog.com/entry/2024/10/28/123623
・立民・国民が何をやるのか全く未知数ではあるものの、長期の自民一人勝ち状態で一番まずいと思っていたのが「数の力による手続きの軽視」という法的支配の弛緩なので、ひとまず自公過半数体制が崩れ国会に緊張感が戻りそうなのはよしとしたい。
・心配していた立民と共産の票の食い合いは蓋を開けてみればほとんど起こっていないように見え、たぶん今回の立民は左派ではなく中道保守と認識されたということだろう。無意味な想定ではあるけど、枝野・泉だったらどうなってたのかな。経済政策が自民とあまり変わらないところが不安視されるけど、同じ党の中で中道左派にも中道保守にもなれる、という層の厚さを活かしてほしいと思う。
・れいわが共産を超えたのは現在の左派の状況として象徴的だと思う。ポピュリズム強し。共産、どうすればいいのかな……
・投票率の低さは、「自民に投票したくなくなった自民支持層が選挙にいくのをやめた」ということのような気もする。
柴田元幸編のこれ、世界の村上春樹受容の最近の話が読めて良さそう。
「2023年10月、各国から小説家や芸術家が集い、現代文学と表現の最前線を熱く語り合った。国際シンポジウムを再現!」
『世界とつながる日本文学 after murakami』早稲田新書
https://www.waseda-up.co.jp/art/post-876.html
書評ブログをやっています。SF・海外文学・現代思想・哲学など読みます。漫画も読みます。以前は台湾、現在はシンガポール在住。少し創作も。
書評ブログ もう本でも読むしかない
https://pikabia.hatenablog.com/
創作(尾崎滋流名義)
https://kakuyomu.jp/users/shiguruo
第3回かぐやSFコンテストで選外佳作に選んでいただきました。
またKaguya Planet気候危機特集の公募でも、選評において佳作として取り上げていただきました。