🎞去年見逃し映画チャレンジ第3弾「窓ぎわのトットちゃん」をようやく見て来ました。
冒頭の提灯行列の掴みでぐっと引き込まれ(まだ太平洋戦争は始まっていないので、中国戦線の勝利とか?)、後は言葉では全く説明しなくても場面の経過で全てわかるように描いている演出と観客への信頼がすばらしかった。
あと、今風の価値観や観客の共感を得るような改変を加えず、見ていて思わずどん引くような、当時としては相当に上澄みの、文化資本の高い「いいお家のお嬢さん」の目に映る世界をひたすら再構成する覚悟も特筆すべきかも。そしてそれを可能にするために、スタッフロールの「ポリオの会」はじめとする協力者とともに考証もしっかりやっているらしいのも。あの「豊かさ」(実際に金銭的に裕福かは別として)の描写があるから、素晴らしいトモエ学園に通える特権性が際立ち、観客の居心地の悪さ(そうではない人たちが沢山いるのだろうという気づき)を引き出せていたと思う。
とにかく良かったし、良い作品を浴びると元気になるので、だいぶ元気になりました。良かったです。
窓際のトットちゃん見た いい意味で語りすぎないというか、トットちゃんにははっきりとはわからないことだからはっきり語られないけど、映像は常に大人から見えてる世界……って感じで
いい意味で予告を裏切ってくれた……
映画『屋根裏のラジャー』感想メモ
予告を見た時「綺麗すぎて私は楽しめなさそう」と思っていたけど、そんなことはなかった。母親(というポジションではあるけど1人の女性)のリジーがいてくれたおかげかも。ちゃんと楽しめた。
ただ、イマジナリの世界で遊ぶシーンは「大人の考えた子どもの想像力」という感じが否めず、子どもの頃に親が買ってきてくれたおもちゃを見て内心「うーん」と思いながらありがとうを言うときの気持ちを思い出してしまった……。
(忘れてしまっているだけかもしれないけど、私は空想をする時、そこに自分はいないのが普通だったので、そういうタイプの違いもあるかも。)
ちなみにトットちゃんにも子どもの想像の世界がアニメーションで入っていたけど、あれはすごかった。本当に体があー!って思い出したので。
あとこれは本当にどうしようもないけどもったいなかったな〜と思うのが、絵柄がジブリに似ているので、どうしても無意識にアニメーションのクオリティを比べて物足りなさを感じてしまった……。ひきこまれる作画、迫力あるアニメーション、大小驚きに溢れた音響、スタジオジブリってやっぱり凄いんだなと再認識。
とはいえ見てて疲れたり飽きたりすることは全くなかったから、作るのはすごく上手いんだろうなと感じた…!これからもがんばってほしい。
映画、すごいのを見てももちろん大満足だし、つまらないのを見ても「何百人ものプロが関わって作ってもこうなることがある」と背中を押してもらえる どう転んでも割と良い
仕事がらみでなんですが、昨日公式にリリースできました。
2024年1月5日 新「国立国会図書館サーチ」を公開しました
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2023/240105_01.html
普段、図書館の検索システムにあまり縁のない層にどうリーチするか、ということを考えてインターフェースの見直しなどをしたので、既存のシステム、サービスに慣れた層は戸惑われるかな、とは予想してましたが、Xでの反響は実際そんな感じだったかと。なかなかバランスが難しいです。
書影を含めて民間データベースの活用については、案外受け入れられているようで、ほっとしてます。
ということで、各種調べものに、新しいNDLサーチをご活用いただければ。
水都ごはんのメモ📝
お店: 華錦飯店(横浜中華街)
鮮魚店が母体で、最近レストランを始めたそう。魚介類が本当に美味しかった!
🦀上海蟹(雄雌セット)
ズワイガニよりも身が締まってる。蟹味噌と卵(雌のみ)が硬めで美味しい!ただし食べるのがひたすら大変……松江府のみんなはこんな大変な思いして食べてるの!?と解像度があがった笑
🐟石持の姿揚げ(甘酢あんかけ)
美味しすぎた。今日の魚は石持。カラッとあがったさくさくの衣、身の分厚い白身の川魚、甘酢あんの組み合わせは最高!浙江料理で一番好きかも。また食べたい。
🍺ツブ貝の四川風炒め
早出し用。ツブ貝おいしすぎ。ビールに合う。
桂英さんと宗保さん、水都での実装タイミングはバラバラだったけど、楊家将(とその前身)における成立順はどうなのだろう
穆桂英が楊宗保の妻として創作されたのか、楊宗保が穆桂英の夫として創作されたのか、最初から夫婦として創作されたのか、別々の物語に存在していた二人を見た誰かが閃いて夫婦にしたのか…… 地味に気になり処
日本語資料だけで情報見つけられるかな そもそもその点の情報がはっきりしてるのかさえわからないけど……
仕事関連で興味あって受けた講座で話しかけてくれた人と飲みに行ったのだけど、なかなかにウマが合った気がして、それそれそれそれ!!!!とめちゃくちゃ盛り上がった
(別にそういう講座で知り合ったわけではないけど、話してるうちに「自分1人で自立して生きていけるという前提を持った上でその時々の選択ができる、という人生を送りたいし、そういう人生を送れる女性が増えてほしい」という話に収束してウオオ!それな!!となった)
1回目なんて大抵楽しいし、社交的な方なので誰とでもこういう感じになれるのかもしれないけど、こういう出会いは嬉しいなあ
風花雪月はクロード推しなんですが、あの風のように賢く柔軟で腹に一物あるクロードでさえ先生に選ばれなければ諦めるしかない運命が厳しすぎるというか、マジであの3人を同じ世代にするな……の気持ちになる
ただクロードは歴史に名を残す逸材やぞと思う反面、先生無しのクロードが他の勢力を抑え緩やかな変化を浸透させられるだけの「何事もなさ」と「変革」を勝ち取れるかと言われると頷き難いところがあり……それもまた……やめようこの話
水都百景録(江南百景圖)の漫画や絵 (桂英さん宗保さん夫婦多め)/ ときどき町活🌺 20↑/ 映画感想/ 美味しかったごはん/ 転載禁止Do not Repost.(boostはOK) / 歴史創作はお休み中 / フォロリクお気軽に🙌
#mastodonガチ中華部 #水都二次活