医療の話なので眉に唾をつけて。ADHDの「ワクワクすることとしないことの脳の血流の論文」(及び定型発達との差)2
ただ↑の話、
被験者のこどもが金銭欲求の薄い子(というより、ADHD児に限らず金銭報酬がどれだけこどもに影響があるか?)の場合を考えるとどーなのかなーとは思うし、
ある程度被験者の母数を多くとって統計で示して欲しいところはある。
元の論文をつけてくれていたので
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24179790/翻訳で読んでみたら、
※ ただ、わたしにはこの論文?をホンモノかどーか、信頼できるモノかどーかを判断するチカラはない。あくまで話半分で。
・大体13歳くらいの子
・17人のこども
だそう。13歳くらいの子かー。まあまあお金、嬉しいかな。
あと、これ2013年発表だね。そんなに新しい話ではない(発達医療分野ってもっと日進月歩なイメージだけど)
医療の話なので眉に唾をつけて。ADHDの「ワクワクすることとしないことの脳の血流の論文」(及び定型発達との差)
https://x.com/adhdsavetheplan/status/1785902250214490362
このツイート主は小児ADHDドクターとあるし、ツイート群は医療に関して信用できそうだなあと思うけど、今、この手の話はひじょーに入り乱れてるのでどんな話もある程度は細目で見るのが吉。それがTwitterなんで
で、、それを踏まえた上でだと、
おっもしろいね!!
定型発達小児、ADHD小児、服薬したADHD小児に対し、「金銭報酬の高い/低い」別で血流をMRIで撮影。
ADHD小児はあからさまに「報酬が低いとピクリとも脳が動いてない」。しかし服薬後であれば定型発達小児よりは低いが脳の活動が見られる、と。
へー。これが本当ならウケるな!私個人としてはメチャクチャ実感がある。興味ないこのに脳が動かない!マジで動かないんだな。
逆に、定型発達の人、いつでも同じくらいの血流ですごいなって思う。これはねえ、特技だよ。
これは小児の検査結果のようで、社会経験を積んだ大人がこのままの結果とは言わないけど、まあ面白いなと思う。
つまらない映画損切り話。
私はね、本当に本当に本当につまらなくて、上映中に「あー、もうここのまま、ここでうんこしようかなー、あばばばー」とか思ったり、メガネ外したり、スクリーンの上辺を見たり、ひとりジャンケンしながら、でも「ここで逃げたら文句を言う資格すらない」「最後まで絶対につまらないけど、それは最後まで自分で観ない限り言い切ることはできない」「監督あとで殺す」とか思いながら観終わったら、そこから30分トークショー(これもつまらなかった)が始まったらことがあるよ。
あと、監督はこの作品を完成させた直後に亡くなっていたから、怒りの持って行き場すらないという完璧なフラストレーション100%大爆発。それはそれとして、故人のご冥福はお祈りします。
本当につまらなかった。でも、それを言う資格があるのは最後まで観たからだ。この2千円、2時間の体験を、たぶん一生話してやるよ。
↓BTの「女は北へ、男は南へ逃げる」、なかなか興味深いと思った。
男はどうかわからないけど、思い浮かんだのは、女性が「逃げる」ときは、たとえば連れ合いと別れて独り(社会的弱者)になる。その孤独と、比較的無口な県民性で知られる東北とかの相性のよさ、その相性のよさに悪く言えばつけ込んだ文化があったんじゃないか、ということ。
たとえば「昭和」的な映画や小説なんかで、素性を隠して東北の場末のスナックに潜り込み……なんていう設定はわりとありがちだったんじゃないかと思う。独りで逃げることの「悲劇性」と、薄暗い雪空に寒風吹きすさぶ東北のイメージ。
こういう(あくまで僕の)イメージはやっぱり、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」だったり、サスペンスドラマの東尋坊の断崖(福井県は「北」じゃないかもしれないけど分類上は「北陸」)だったり、日本海の荒波ドッパーンといった、音楽やテレビ・映画によって蓄積されてきたと思う。
で、こういった「相性のよさ」がひとつの文化として流通してしまったことで「女は北へ」を特徴的なものにしたんじゃないか。
女性や東北の人たちにしてみたら、余計なことしてくれるなってことだと思うけど。
Twitterで流れてきた「つまらない映画は早めに損切りする」のマンガ、
あれはレイヤーを極端に狭くすることで真となる。
極限まで資本主義の【労働者側】、「自分の労働時間=賃金」である場合、賃金に変換できない時間は無駄であるため真である。
しかし資本主義の【資本家側】においては、その作品の質ではなく「資本的に成功(流通)しているコンテンツ視察」はその後のビジネスに大いに活用できるため偽である。
おれですか?すげー楽しみにしてたトムハの『ヴェノム』、こどもが「音が怖い」つって入場10分くらいで出ましたね。こどもが観たいって言ったのに!!うんまあ仕方ないんだけど!!!
あとふと思いついたけど、つまらない映画を見ることと投資で損切りできないことは別に関係ないのでいわゆる等価関係の誤謬じゃないの。
つまらない映画を「本当はもう見たくないと思ってるのにすでに支払った料金がもったいないので最後まで見る」という理由で最後まで見ることと、投資の場面で「こんなに投資したんだから(元を取るまでは)やめるわけにはいかない」という理由で損切りできないのは、一見どちらもサンクコストの誤謬(コンコルド効果)に陥っているようだけど、これは投下したコストを回収しようとしてかえって損失を拡大してしまうことをいうから、実は前者は当てはまらないんじゃないかと思う。映画というのは決まった時間の体験を購入するサービスであって、途中でつまらないと思おうが面白いと思おうが、コスト(ここでは時間)は当初予定された範囲から拡大することがないから。
農業分野で障害者雇用を活性化させること自体には文句はないんだけど、サテライト型になりすぎる問題の他にも推し進めている人達の中には「農業に向いている障害者は多い」(そうかな…?)という前提で考えすぎていて「障害者はみんな農業をやればいい」と言い出す人までいるし、根底には「農業は誰でもできる簡単な力仕事」みたいな農業を軽く見る感覚があるのではないかと思ってしまう時もまあまああるし、「進めるなとは言わんけど丁寧に推進してほしいなあ」という気持ちがあります…
障害者の法定雇用率を引き上げるだけじゃなくて、最低賃金ももっと上げないと。農業も本当はやりがいのある仕事なはずだけれど、水やりしかやらせてもらえず、残りは自由時間で5〜6時間音楽聴いて過ごすとか、さすがにキツいよなあ……。
障害者雇用 広がる代行事業 やりがいや成長は?報酬は?課題も | NHK | ニュース深掘り
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240501/k10014437761000.html
福祉勉強中(精神保健福祉士チャレンジ)。マンガ感想。社会人大学生。小さな子がいます。ADHD。
エログロや倫理的にアウトな漫画も読みます。何が悪いのか・また倫理観を除き素晴らしいところはどこかをブツブツ呟くので、キツい作品を見るのが好きじゃない人はフォロー非推奨です。
発達障害があるので、その辺の情報に敏感に反応するし、評論もその視点ですることがあるかも。文化評論と政治は切り離せないので政治考察もバンバンします。