政府は何をもたついているのだろう。そもそもは1960年代、岸信介の犯罪的な判断ミスが原因だが、統一協会は国防上日本に存在させてはいけない組織なのに。
国葬の警備費用は国家機密だとでも言うのだろうか。しかし、国家機密の国葬などあり得ない。政権が莫大な税金の使い道を主権者である国民に隠すのは政権による独裁宣言に等しい。民主国家においてマスメディアの追求は必至だ(しなければ独裁の追認になる)。
こういう雑多な雰囲気を大阪人は好むのかも知れないし、それはそれで構わないのだが、エルメスが好むかどうかは別の話だ。
神国日本が成し遂げようとした「天皇を頂く八紘一宇」という狂った妄想は完全に打ち砕かれたが、それを再構築し着実に押し広げているのが統一教会の「メシアを頂く八紘一宇」ではないか。
「永遠のファシズム」でウンベルトは「原ファシズムの英雄は、男根の<代償>として武器と戯れるようになる。戦争ごっこは永久の<男根願望>に起因する」述べている。フロイトの説のようだ。統一協会分派のサンクチュアリを連想した。
ウンベルト・エーコは日本ではあまり馴染みがないが、ショーン・コネリーが主演した映画「薔薇の名前」の原作者だと昨晩知った。ストーリーはほとんど覚えていないが、あの「遊具(ネタバレになるので伏せる)」が印象深かった。
文鮮明は天の神に遣わされたものであるとか。
昨夜読んだ「永遠のファシズム」(ウンベルト・エーコ:岩波現代文庫)に同じようなことを言った人物が紹介されていた。彼は「神の摂理が遣わした男」と自称していたそうだ。彼とは、ムッソリーニだ。
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