災害マネジメントと開発に対するジェンダーに焦点を当てたアプローチで理論/実践研究に取り組む研究体であるGRRIPP から,ついにレファレンスガイドが
https://www.grripp.net/reference-guide-ii-gender-and-sexuality
こちら書影が公開されました 付録の作成でお手伝いさせていただいた仕事です
https://twitter.com/JSCE_note/status/1719597534837104831
第5回復興デザイン会議全国大会「災間を生きる都市」の参加申し込みが開始されました
http://dss.bin.t.u-tokyo.ac.jp/symposium/symposium_2023/
小林は大会実行小委員会と復興政策賞・計画賞・設計賞審査事務局を務めています
@shinnkikuchi へへ、偶然ですね……帰国のタイミングが合えばまた話しましょう!
私個人としてはそういう感覚を持っているが,授業である以上,あなたたちは原罪を背負っているのですと伝えることは,教育の範疇を超えている気がしていて,もどかしく思っています.
ここ数日,朝縛り付けられている倦怠感がなく過ごせており,久しぶりの感覚が嬉しい.
「明日災害が起こったらどうするか」という観点に立つと,やはり過去の災害で検討されてこなかった,無視されてきたあらゆる可能性について事前に議論しておくことが重要で,前例主義を適用するべきではない.前例主義とは学ぶ者としてのアティチュードしか取っていないことの証左ではないか.計画者・設計者はある種のクリエイターなのだから,前例も見つつ,それらを解体して,可能性と理想を混ぜ合わせて「ないもの」を提案しなくてはならない.「ないもの」の提案がなければ,今まで見過ごされてきたもの,権力の非対称性の中で無視されてきたものは救えない.
「被災地の復興」から「被災者の復興」にシフトするトレンドは共有されつつあるが,日々の生活がもたらす「生きている」という感覚への解像度が足りない.自助という言葉が無神経に使われすぎている.生存感があって初めて自らを助けられるのではないか.計画者としてはまず生存を助けるべきであり,その生存は単純に「命がある」という状態を指しているのではない.
JST からダイバーシティに関する取り組みについてのアンケートが来たが,これの話がまだ改善されていないのでどっからアンケートに書けばいいのだろうか...... と悩んでいます
https://twitter.com/akishmz/status/1402193785849729025
学科学生の企画した助教トークに登壇しました。
https://youtu.be/H6Xj8FwpjHU
S1 セメスターでは駒場の必修授業「初年次ゼミナール理科」を担当しています.授業といっても座学ではなく,少人数のアクティブラーニングに位置付けられるもので,学生TAさんと他の助教に助けられながら進めています.自由度の高い課題を出したので,学生さんからこれでいいんですか?と質問をよく頂くのですが「これという答えはないので,みなさんで話し合って,そのような答えを出した理由や筋道が説明できればいい」と返したところ,学生さんの顔が晴れやかになり,なにか空気が変わったような気がしました.
学生さんからすれば「高校や大学受験と違って大学では答えがない問いに取り組んでください」と言われ,はて取り組むとは?という感じだったのでしょう.特に理系の場合は答えが一意に定まる科目を受験科目としているので,その傾向が強いのだと推察されます.提示したものを受け取ってもらえるかわからないが,投げ続ける,というのが教育なのかなと思いますが,安心しました.
武上真理子「シヴィル・エンジニアリングの語と概念の翻訳 ━「市民の技術」とは何か」
https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~rcmcc/h8-takegami.pdf
「土木防空資料 都市計畫」土木学会誌 第二十九巻 第四号 (1943)
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00034/29-04/29-4-13109.pdf
「大東亜戦争と土木技術者の責任」土木学会誌 第二十九巻 第三号 (1943) http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00034/29-03/29-3-13097.pdf
Research Associate / Urban and Transportation Behavior Studies she/they