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いつものカラスに自転車のサドルを食われた

私と私のパートナーが数年前に家を購入したいと思ったとき、LGBT対応可能な住宅ローンが組める銀行はほんの少ししかなかった。そのうちの何ヵ所かにあたったのだが、うち一ヶ所は金利が他よりやたら高く、総支払額で数百万の差が出る。不動産屋の勧めで審査に出した地元の金融機関からは全く意味のわかっていない問い合わせが来て申請が取り消された。通るかどうかを知りたくてとりあえず仮申請したSBIネット銀行は団体信用保険で落ちた。特に変わった病気はなく、性同一性障害(当時)の診断を持っていることが理由だと思う。
家を買うことにこだわったのは父への憎しみからだけど、とにかく安全な場所で眠ることができる、本を買っても捨てなくてよい、猫を飼うこともできる、というのはとても良い。

札幌の控訴人たちは陳述で人権人権言っててなかなか攻めてた

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結婚の自由をすべての人に訴訟札幌傍聴にきた。結審なんだけど満席にならなかった。だいじょうぶかなぁ。

めちゃくちゃよい。
有料記事がプレゼントされました! 11月1日 08:01まで全文お読みいただけます。
(寄稿)カミングアウトとは 哲学者・三木那由他:朝日新聞デジタル
digital.asahi.com/articles/DA3

ミニ玉ねぎを焼いてミソつけてたべてる

世帯単位の保険証とか戸籍制度とかが嫌いすぎてマイナンバー制度のなにがダメなのかがわからなすぎる

私もあんまりしっくり来たことないな。どのくらい自分は性自認通りの性別としていきてるのかとか聞かれても全然わからない。性別ってのは他人のなかにあるものなので、私に聞かれても知らんとか思う。ある性別として生きている人だけが性別確認検査を受ければいいのに。結婚したり生殖したりする人だけが性別を検査して戸籍に登録したらいいじゃん…みたいなジェンダーディストピア妄想しちゃう。人格の基礎にアマノジャクみたいなのが埋まってて、より多くの人が困る方向にしかときめかない。

Arakuma さんがブースト

ちなみに全然違う位相の話ですが、あの対談で私が一番驚いたのは、高井さんが「ああこれは自分のことだ、としっくりきたアイデンティティもある」と言っていらしたことです。

私はいわゆるアイデンティティカテゴリーについて「しっくりきた」経験がなく、というか、みんなそういうものなのだろう、と思っていたのですよね。

だから、そもそもアイデンティティというのは自分の外部にあるカテゴリーに誤って同一化した結果に過ぎないんですよ、みたいな説明が、感覚的にすごく腑に落ちるし、誰でもみんな「まあこのあたりならそんなに無理ないかな?」と妥協できるところでとりあえずアイデンティティを引き受けるものなのだと思っていました(逆に言えば、そういう形でもどうしても引きけられるカテゴリーがないのが、例えばノンバイナリーの人たちだったのだろうと思っていました)。

なので、カテゴリーがしっくりくることもあるんだ!みたいなのは、とても新鮮で興味深かったです(若い頃は「しっくり」するアイデンティティがないことにそれなりに悩んだので、その頃なら少し羨ましくもあったと思うw)

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なんか最近用事が多すぎ、情報過多で疲れてたっぽい。美術館で日本画みてたらすごく良かった。美術館の二階のお高いカフェはなくなっていた。

Arakuma さんがブースト

✌️情報解🈲
11/11(土)の文フリ東京で発行される「ADHDじん 第一号」に参加しました!
おれは自分を車にたとえたイラストを描いて、元気だけど空回りしてるさまを図解しました。ほかにもエッセイ、対談、すごろくも封入されています。絶対かわいいから見てくれ〜 当日はE-33にて頒布予定で、文フリ終了後は通販もあるようです。

これ8月の記事だけど、50代トランス男性で閉経後のため手術なしで性別変更が認められたケースが3例、学会で報告されたという記事。つまり3月時点で私の主治医はこの例を把握していたはず。
で、私はSRS 積極的には望んでなくて、ただ、審査を通さないとオペするかどうかを好きなタイミングで私が、決めること自体できないからいったん申請してるのだけど。医師からの適切な説明や診断のサポートとか治療の意志決定とかのために"必要"で、知能検査を受けなくてはならなかったにも関わらず、意志決定のために必要な情報はくれないって…

手術受けずとも性別変更 女性から男性へ 裁判官により分かれる判断
asahi.com/articles/ASR892BW5R8

Arakuma さんがブースト

9/29イベントが記事になりました。
『トランスジェンダー入門』刊行記念イベントレポートvol.4~フェミニズムとアイデンティティの政治~
清水晶子×高井ゆと里
shinsho-plus.shueisha.co.jp/ne
アイデンティティを棄損しない、という前提で止まることなく政治を進めていくためのヒントが詰まっている回。

Arakuma さんがブースト

権利の話をするときに「子ども」の話をもちだすのには慎重でありたいのだけれど、幼少期から戸籍登録の性別とは違う性別で生きているトランスの子どもやユースたちがたくさんいるなかで、そうした子どもやユースに向かって「その性別の人生を生きたければどこかで手術をしろ」と命令するような社会が終わりになったことが、本当に本当に嬉しい。もちろん、国内でもちゃんとSRS保険適用されるようにとか、わたしが大人として/研究者として頑張らないといけないことはまだまだ山積しているのだけど、でもほんとこの残酷な命令を課す社会が終わりになるのが嬉しい。

月末だし有料記事プレゼントを使います!
10月28日 18:12まで全文お読みいただけます。
性別変更に診断書は必要? 専門医の指摘「本来は自身が決めること」:朝日新聞デジタル
digital.asahi.com/articles/ASR

札医の医者と話してけっこう緊張したというか本気でちゃんと話したので、疲れて院内のスタバで初めてカフェミストを頼んでみた。へぇ、クリームがちょっとのってるのか。たまにはいいかな。要件の話、正直けっこう自分は動揺してた。もちろんとても良いことなのだけど、自分や自分と似た人たちの身体がどのような扱いを受けてきたのかを理解してきていろいろ受け止めきれなかった。

従来でも閉経してたら性別変更できてたっていう話、ほんとうなのか病院で聞いてきた。先生も知らないみたい。とにかく子宮卵巣摘出一択で話がずっと進んできていて、そこに疑問をもってない感じ。ファーストの医者がその情報を(不確定でもなんでも)くれないのに、「手術の意志決定は自己責任だと理解できていますよね?」と確認してくるの、その治療の本来の意図と、現実に発生してる文脈がはなれてしまってると思う。

黄色い落ち葉の上を歩く白い猫。病院、体調まずまず、とのこと。せきの薬が増えた。

Arakuma さんがブースト

 特例法不妊化要件の違憲判断についてコメントを寄せました。有料ですが……。全文が出る前なので簡単なものですが、ヘイトへの言及も載っているはずです。後で紙面を確認します。
 私の提訴時は認知度が低いからと記事にトランスの語が使えなかったし、性転換手術という言葉も普通と思われていた。取材申し込みの報道関係者すべて集めてレクチャーを行いました。この10年20年、社会の大きな変化を感じるし、後退もしないと確信しています。
(デカいサムネイル出る方式嫌やな)
kyoto-np.co.jp/articles/-/1135

 あわせてのご案内、大谷大学での講演のポスターを学生さんが作成してくださいました。デザイン等もちろんお任せしたのですが、私のパーソナリティを把握してるような出来になっていて笑いました。公開講座ですので大谷大関係者以外の方もご参加可能です。

「日本のトランスジェンダーの25年」
日時 2023年11月9日(木)13:00-14:30(開場12:30)
場所 大谷大学 講堂
主催 大谷大学社会学部現代社会学科

トランスジェンダーについて知るためのブックフェア
 丸善キャンパスショップ大谷大学店
 期間:10月20日(金)~11月30日(木)

この国クソだから裁判所が法律的にあり得ないひっくり返しかたをしてきたりするじゃん。こないだのヤジ排除の高裁判決も逆転敗訴したわけで(半分だけ)。でもゆと里さんがああ言ってるなら、ほんとにだいじょうぶなんだな?
良かった…

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