「さらにアルコホリズムについて」なんかをみんなと読んでると、多くの人が「強迫観念と渇望現象」というAAの概念を、完全に相手に理解させようという強い欲望を持っていることに気づく。

つまりは強迫観念と渇望現象が完全に相手に伝達できれば、「絶望」という状態が自動的に発生するとでも思っているのだろう。

強迫観念と渇望現象は大事な概念だが、それは道具にすぎない。

しかし、今のBB派はまだ「道具を伝えること」を目的としてしまっていて、本当の目的である「絶望」を理解できていない。

それじゃ『宗教的経験の諸相』は読めまいて。

まだそこにいるんか、と思うが、まぁしゃーなし。
今いるところから始めるしかないのだ。

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強迫観念と渇望現象を理解していても、12ステップに必要な「絶望」という状態にはいない例なんて、いくらでもあるのにね。

ビル.Wもそれを理解していて、実例をビッグブックに書いている。

そこから読み取るべき本質を読み飛ばす人が非常に多いのだけれど。
QT: fedibird.com/@knotting19/11235
[参照]

しま  
「さらにアルコホリズムについて」なんかをみんなと読んでると、多くの人が「強迫観念と渇望現象」というAAの概念を、完全に相手に理解させようという強い欲望を持っていることに気づく。 つまりは強迫観念と渇望現象が完全に相手に伝達できれば、「絶望」という状態が自動的に発生するとでも思っているのだろう。...

@knotting19
スタディを進める中で、漠然と感じていた違和感の正体がここからきているのではないかと考えました。

読解する事が目的ではなく、
そこから何を読み取るのか。
どのような問いを立てるのか。

目的の手段化という罠に入らないために、何ができるか考えたいと思います。

(12ステップに必要な「絶望」とはどのような状態か、人はどのようにそこに導かれるのかを問うべき。)
というご指摘は、まさにその通りで、ステップワークで日々、直面している課題でもあります。

貴重なご意見、
ありがとうございます。

※カッコ内はしまさんトゥート参照

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