時事通信が書いている。
『新制度の導入により、日本で長期滞在する外国人の増加が見込まれる。これを踏まえ、改正案には永住許可制度の見直しも盛り込まれた。永住者が税や社会保険料の納付を故意に怠った場合に資格を取り消せるようにする内容』と。
長期滞在する外国人が増えるから取り消せるようにすると。
これに疑問を持たないメディアだという事。
多数派はこれに疑問を持たないという事だろう。
「育成就労」法案、今国会成立へ 衆院通過、27年にも開始:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2024052100126&g=pol @jijicomより
「ヘイトスピーチを加速させる恐れ」 芥川賞作家・李琴峰さんが猛反対する「#永住資格取り消し制度」の問題点は
東京新聞 TOKYO Web 2024/05/19 https://www.tokyo-np.co.jp/article/327931
関東大震災で、中国人留学生の王希天さんを背後から切り付けて惨殺したのは、陸士出で当時尉官だった垣内元陸軍大左。江東区、江戸川区の旧中川逆井橋付近。
江東区民、江戸川区民で知る人は幾人いるのか。垣内は陸軍将校の中でも剣道の達人だった。千葉と東京を行き来する人は知った方がいい。
QT: https://fedibird.com/@knappertsbuch/112469175467378467 [参照]
イスラエルの国防相が当初動物に例えていたのは完全にナチスと同じ文脈であり、この半年以上行われてきた無数の殺戮はそのことを明らか過ぎる程立証している。
邪悪意外の何者でもない。
イランがイラクのモサドの拠点を今年攻撃していた。どうしても考えが過ぎる、、、
有名な「ウラニアのエロイカ」のEMI盤で長く自分も含めてエロイカの決定盤として聴いていた人が昔は多いかな。
録音時(1944年12月)のピッチの問題とか、戦後接収したソ連からメロディアで出たり、返還後のレーベルとか、あまりに事態が錯綜してるけど、ベートーヴェン交響曲3番、英雄の演奏史としては間違いなく人類最高レベルかな。昔から恐ろしく高値で取引されているレコード。復刻CDもあるけれど、YouTubeで聴ける時代は素直に有難い。
https://www.youtube.com/watch?si=ZpCxV3HK2-sqcN62&v=lgXdId24K6Q&feature=youtu.be
現在国会で審議中の地方自治改悪法案を、昨日の「朝日」で東大先端研教授の牧原出さんが、またまたアクロバットな技で擁護している。
見出しは、「政権の暴走、歯止めをかける」である。
何のことやら、と思ったら、国の自治体に対する「指示権」を法制化することで、法に基づかない政権の「暴走」をチェックできるという詭弁である。つまり、仮に「暴走」しても後でチェックできるというのである。
これは要するに、自衛隊が法的に「曖昧」な状態である故に、9条を改憲するべき、というレトリックと全く同じ。
現在、法的には国と自治体は対等な筈であるが、実質的には自治体の権限は極めて弱い。橋本行革の際の平成の大合併によってこの傾向はさらに加速された。
明治憲法下では地方自治の概念はなく、県知事も内務省の役人が任命された。戦後改革で「地方自治」という概念が導入されたが、駆動したのは1970年代の革新自治体の際。
しかし1980年代以降自民党政権によって巻き返され、現在に至る。
今回の改悪法は事実上「超法規的措置」の創設であり、例えば「戦時」の際に、有無を言わせない根拠となる。
また福祉の窓口である自治体と国が対立した場合、「指示権」発動で国に従属させられる。
しかし東大先端研、池内、玉井含め訳のわからぬ人が多いなー
イランがイラクのモサドの拠点を今年攻撃していた。どうしても考えが過ぎる、、、
これはかなり具体的な例。
子どもに対する暴力の歴史的文脈とジェンダー的側面
一戦争体験世代の娘である虐待当事者のライフストーリーから考える
北村毅
社会面床雑誌第 27巻第3号(2020年3月)
quote: 本稿では、上記のシンポジウムで提起された問題を引き継ぎつつ、アジア・太平洋戦争の「戦後」と呼ばれる時間軸の中で、家族という領域で戦争という公的暴力と虐待という私的暴力がどのように関連しているのかを考えることがテーマとなる。本格では、そのために一人の虐待当事者のライフストーリーを事例として取り上げる。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shakairinsho/27/3/27_6/_pdf/-char/ja
以前の職場に、コソボの内戦下で育ち、その後クロアチアの大学を経てドイツにやってきた人が実験動物の飼育を担当していた。当時、クロアチアから友達を頼って、同じ大学から同じドイツの街に10人近く集団でやってきたうちの一人だった。彼だけは研究職ではなく、施設管理の職についたのである。クロアチア人たちと飲む時は彼も一緒だった。
戦時暴力にさらされながら育った人であった。普段はおとなしいのだけど、しばしばみせる絶望的なほど虚無的、刹那的でなげやりな行動がすこし恐いほどで、同じラボにいた大学同窓のクロアチア人になんであんなふうなのか、と聞いたら、そのときは困ったような顔をしていたが、あとで、「あいつはコソボ出身であまりにひどい経験をしている」と教えてくれた。
なお、そのクロアチア人本人も、高校のときに「オレは戦争にいってみんなを守る」と決心して家で宣言したら、母親にフライパンで殴られて戦争に行かなかった、という人である。今ではドイツの大学に職を得ている。母親、偉いよな。
戦争トラウマ。
日本の小中学校の教師や部活の暴力にも共通した底流なのではないかと思う。
quote "今日の京都新聞。上野氏が戦争トラウマの世代間連鎖について書いてる。無視された復員兵PTSDとDV。「雷オヤジ」と社会は見逃したが、彼らが80〜90代になった時、高齢者施設の職員達が異常な暴力性に気づいた。その次の世代は暴力のレベルが下がった。
私は同じ暴力性が自民党政治の底流にあると思う。"
https://twitter.com/mipoko611/status/1792186669829144719
私のすでに亡くなった両親はいずれも母子家庭で育ち、極貧ではあったが「戦争の記憶を引ずる男」の暴力にさらされることなく育ったからか、そのようなところのまったくない人たちだった。
quote: 多くの世代の女性たちのカウンセリングをしてきました。その中で気づいたことがあるんです。95年当時に40歳前後だった世代の女性たちが受けた虐待経験が、他の世代と比べて際立ってすさまじかったんです。(https://www.asahi.com/articles/ASS2M6J0DS1SUTIL01V.html)
野沢直子の「悩みのるつぼ」は最悪だが、この連載は秀逸。
https://www.asahi.com/rensai/list.html?id=1903
A qualified Psychiatrist, working in Tokyo.
love classical music, trout fishing and nature.
Never War.