一等が当たったら、ランゲ&ゾーネとパティックフィリップとジャガールクルトで現物資産に替える。
QT: https://fedibird.com/@knappertsbuch/113567040405394302 [参照]
昨日、博士論文審査の「仕事」でかなり久しぶりに駒場に行く。
建物や景観は、私の大学院時代(1990年代)とほとんど変わらない。手描きの立て看板が駅入り口から、並んでいるのも、30年前とほぼ同じ。
ある意味レトロな風景とも言えるが、「大学」らしくて私はこういう風情の方が性に合う。
セメスター制の「はざま」とやらで授業は休み。午後2時過ぎなのに学生の姿はキャンパスに見えず。
近年にしては秋らしい「天高い」空の下、ほぼ一人で銀杏並木の下を歩いていると、まるで30年前にタイムスリップした錯覚に陥りがちになる。
とは言え、そうした感傷にふける暇もなく、その後かなり密度が濃い学問的討議。しかし、この部屋も30-25年前にはよく使った場所である。たしか見田宗介さんのゼミもここで開催された年が多いと記憶する。
また、その向かいの部屋は自主ゼミでよく使い、その当時大半は20代だったゼミの参加者は、現在は北海道、東京、京都、そして中国の大学で教えている(私も歳をとる訳だ)。
審査後、構内でお茶をしながら旧交を温める。ただ、その喫茶店は、私の学生時代は駒場寮であった筈の場所で、そのあたりはすっかり「再開発」されていた。
死者たちも利用するか。
根本に他者への畏敬がない。
絶無。
QT: https://mstdn.jp/@bistari_bistari/113562729159132824 [参照]
ぼくが人生で過ごした研究室2つの親ラボ、母体ににあたる研究室は神戸大医学部の生化学教室だったので、必然朝から朝まで過ごした研究生活時代の空気、雰囲気は神戸大のそれだった。神戸大医は元々兵庫県立医大。
なので、人生と神戸にはそこで接点がある。
神戸大生化学の某先生(神戸大も阪大も医学部長)は日本の分子生物の巨頭みたいな存在で、ラボの厳しさと理不尽、不条理さの噂はは海外ポスドクの間でも轟いて気の毒がられる程壮絶で、エキセントリックとブラックさにかけては多分サイエンス界隈では比類がないほど超絶ハードワークが当たり前。
兵庫県民がなぜ斎藤なんか選んでしまうのか、とも思うけど、自分の経験からも、若い時はあの理不尽さを許容して同化していたから、まあ人のことは言えないかも。
あんまゆうたらなんやけど、神戸大は旧帝大ではないから阪大、京大にルサンチマンというか複雑な思いがあって、斎藤と大阪維新に関してもちょっと似たものを感じている。
まあ、単なる個人的感慨。
パワハラあかん。
A qualified Psychiatrist, working in Tokyo.
love classical music, trout fishing and nature.
Never War.