因みに申し添えておくと、精神科救急、癌の終末期の緩和医療もしていたので、かなりの患者さんを人生でお看取りした。
祖父が過去人生で最も深刻な臨終だった。
QT: https://fedibird.com/@knappertsbuch/113690810948924248 [参照]
@sabuchan はい、モルヒネなどはあったと思いますが、昭和63年の時代では緩和という概念すら多分なく、ひたすら苦しんで絶叫、呻めきを無意識でしていました。今はWHOラダーの概念があるので隔世の感です。
@knappertsbuch 3年ほど前、90歳を越えた義母が緩和ケアが必要となり、本人の希望で在宅で訪問医療・看護で看取りました。場所が都内の大学病院等が密集している地域に近いことあり、そこそこ質の高いケアを受けることができました。しっかりした支援体制があれば、在宅緩和ケアもアリではないか?と感じました。
>> 本人の希望で在宅で訪問医療・看護で看取りました
義母の在宅緩和ケアが成立した大きな理由を書き忘れました、義母は義妹とふたりで暮らしてしたのですが、コロナのため、会社員の義妹がほぼ在宅勤務で、週1-2階しか出社していなかったことが、助かりました。義妹出社日は、パートナーが実家へ行きました。
コロナでなかったら無理だったかもしれませんね。
@knappertsbuch 先生のお祖父様の時代には緩和ケアというものがなかったので、苦しまれたという理解でいいのでしょうか?
私は10数年前に父を末期ガンで亡くしました。急性期ケアの国立病院から出るとき、すぐに緩和ケアの施設が見つからず、いわゆる老人病棟に短期間、お世話になりました。県内外のホスピスを探し回り、幸いにも日野原医師が始められた緩和ケア専門施設に入ることでき、そこで3ヶ月ぐらいとても穏やかな日々を過ごし、最期を迎えることができました。私には経済的に無理ですが。