フォロー

25年くらい前、北大の博士課程にいる時に、
博士(医学)の審査のためにお金包まなあかんね、と言われて、なんのことかわからなくて、学位審査に臨床教授の主査に対して謝礼金が暗黙のうちに要る、と知らされてバカらしくなった。現実、レフリーがまともに機能しているのか疑いたくなる国内の北海道医学雑誌への論文投稿が博士論文の人が非常に多かった。博士課程3年でやめて博士号を敢えて取得せずに臨床に移る気になったきっかけ。

医局の医師派遣の謝礼、医局員の仲人費用、学位審査の謝礼、製薬会社の講演会謝礼が本給の数倍になるのが医学部教授の稼ぎネタ元。当時は。アホ臭くて、以後大学医局に属さない、を信条とした。

@kanageohis1964 ぼくがいたころまで名義貸しで名前を貸すだけで巨額の報酬そのままバイト代で入る医局、大学院生がいましたが、さすがに北海道新聞に糾弾されてそこはやみました。論文博士が認められていた時まで臨床教授への謝礼は暗黙の常識だったと思います。臨床研修制度が本格的になってから改善されているとは思いますが、教授のパワハラで医局員がただ1人除いて全員辞職した医局とかまだ聞きますので、なかなか、、、ですね。

@kanageohis1964
学長戦で有名になった千葉大のセンセは講演会謝礼だけでマンション買えるレベルでしたね、今も、、、

@knappertsbuch なかなか厄介な問題ですね。甘い汁を吸っていた側はなかなかその「旨味」を捨てられないのでしょうし、一掃されるまではまだ時間が必要になりそうですね。

@kanageohis1964 ホテルオークラや椿山荘のスイートレベルの部屋を普通は用意されます。おかしくなってしまいますね。

@knappertsbuch あの漫画の
「人助けしてんだ、金儲けして何が悪い」
というセリフが、こういう話を聞くと現実味があるんだなぁと思ってしまいますね。

@kanageohis1964 費やされるお金は薬価として患者さんの負担になっているので、よくないですね、本当に。

@knappertsbuch それもありますし、こういう政治的なもたれ合いは性能の劣る薬や治療法が世に出てしまう温床になりかねないですね。

@knappertsbuch 創薬にカネが掛かるのは嘘ではないと思いますし、そこを無理に値切る様なことをすれば却って患者を危険に晒すことになる以上、ある程度その代価を社会が負担する必要があるのは変わらないとは思います。

しかし、カネというのは多義的に出来ているが故に、本当に必要な所に使われたのか、それとも不正を成すために使われたのか、隠しやすい側面があるのも事実で(だからこそ自民の様な政治が糾弾されなければならない訳ですが)、そういう使われ方がされない様に常に外から監視し続けるしかないのですよね。

それが何時まで経っても徹底しない様なら、そのうち「AIの方がその点では安心」という社会になりかねないかと。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。