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最近読んで心に残っているのは『誰かの理想を生きられはしない』
吉野靫さんの「砂漠」や「蛇」のたとえを噛み締めるように、刻むように記された言葉をたどっていった。いろんな人がそこに生きていることを本の形で残してくださっていること、文字にすることがいずれもすごくたいへんな作業だと感じたけど強い信念でそれをされていること、感謝してもしきれず、とても救われた気持ちだった。

わたしももう一回見ようかな……この間ちらっと見たら前より聞き取りできるようになってるなと思ったので……
怪物は韓国語や韓国社会のニュアンス、そしてその転倒のねらいがすごく詰まった台詞が多いのですが、邦訳もそのニュアンスを伝えようとされているのがびしばし伝わってきてすばらしいです。

にぎやかしの気持ちで去年の今頃書いたSS置いておきます
全然にぎやかしでもないしんみりした話だけど……
twitter.com/klkmrn2/status/160

韓国ドラマ『怪物』傷痕が生々しい、ずっとしんどい話ではあるのでご無理なさらずの気持ちもありつつ、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいなの気持ち。

『怪物』は目安として5話、8話、11話あたりである種のブレイクスルーがあります。
最初はしんどかったけどこの話のいずれかからぐいぐい見たという人も多いです。
(わたしはわりと2〜3話あたりから引力〜という感じで後半は全然止まれなかった。)

シリーズ構成としては1〜8話と9〜16話できれいな二部構成になっています(この構成の美しさもとてもすきで…)

わたしも2年前(もう2年!)2022年の正月に見たので感慨深いです……

やっっった〜〜〜〜〜〜!!ありがとうございます!!!!とてもうれしい

kalk さんがブースト

あとkalkさん推しの『怪物』をとうとう見始めてしまいました(完走したら何かつぶやくかもしれない) 筋トレの時間も増やした ひたすらSNS見る時間を削るキャンペーン中 有意義ではあるのだけど絵を描く隙間がびたいち無い

バッドアンドクレイジー、ラストネタバレ 

バッドアンドクレイジー、ずっとだれか危ない存在とかKを消さなきゃみたいな話の時に常に지우다(消す)ではなくて없다(ない、存在しない)の未来形を使ってて、「なくすってどういう意味だ?殺すのか?」とかいう問答もあったりしたんだけど、だからこそ最後にスヨルが「Kは存在していました」と言うの泣く。

ヒギョムは結構クライマックスの感情トリガーに使われていてちょっと取っつきにくいとかわりと古いジェンダーロールの感じにも取れる描写があったけど、書いてない部分は妄想で補っていいよね!?と思ったのでわたしはこういう風に補いました。
わたしの中で仲間はずれや置いてけぼりがいちばん嫌いな子という感じ。でも正義感や我が強いからどうしてもそうなりがちなところ含めて好きだよ。

こういう心理療法描写してる作品、韓国ドラマでは見たことなかったので新鮮だった。コメディを上手に生かしてリアリティラインをきちんとさせている!
惜しむらくは在留外国人描写にもう少し社会的背景を補ってほしかったなあというところがあるけど、本当にこんなにコメディとシリアス両方大満足で楽しんだの久しぶりで……あまりに”好み”がすぎた。

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バッドアンドクレイジーとはこれだ!年末年始にちょうどいい全12話!見てください
twitter.com/klkmrn2/status/173

バッドアンドクレイジーに夢中になって全話走りきってしまい、案の定ロスになって泣きながら情緒のお焚き上げをしました。

ヒギョムとスヨルとKの話
ラストのネタバレと捏造あります
twitter.com/klkmrn2/status/173

今回のけ〜つ〜更新、苦手な主題なんだけど🚢先生うま……みたいな気持ちとやっぱりしんど……が交互にきてまだうまく反芻できない
りゅうたろうはかわいい

ハントもっかい見たいよ〜〜〜

ハント見たその日の感想が出てきたので貼る 

ふつう映画ってカットごとにその監督の癖というか、美学みたいなものが映り込むと思うんだけど、HUNTに関してはマジで全然なくて、合理性しかなかったのびっっっくりした。取捨選択にすべての判断と意志が表れている質実剛健さで、演出的にものすごく勉強になった。
強いていえばアクションシーンには好みを感じたけど、でもこれもジェリさんが積んだ経験からだろう。どれもめっちゃ混戦なのにめちゃくちゃ見やすくて迫力あっておもしろいアクションの連続だった。
夢想的なものは本当にテーマにしかなく、そのためにすべてを合理的客観的に進めているし、公開までにめちゃくちゃ多くの人の目やジャッジにさらされてきたなということを感じた。ジェリさんが強い意志を持ちながらもいろんな人に意見を聞いたんだろうなと。
そして、監督の美学というかこだわりというか愛のようなものはカットよりむしろ俳優やキャラクター自体に向いている感じがして、なるほどイジョンジェという俳優のキャリアが見えるなと思ってとてもおもしろかったし、すごく優しさを感じた。

でもその合理性や質実剛健さも、「スパイ映画だから」かもしれない。目的のために私情を排するのはスパイの基本だもんね……

岐路のところでその言葉を選んだ意味もわからなくはないけど、個人的にはそれでも呼べなかったので…
そしてわたしは変わらないようでいて少しずつ形を変えて進んでいく関係性が好きなので、そういう意味でもほんとに好きだ

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「戦友」言いにくいなと思ってたので「バディ」という言葉で象徴してくれてほんとに嬉しいんよな

kalk さんがブースト

K✌ 458話を受けて 

今週ふと思ったのが、今回のタイトルと、富先生からの「一番大切な人」という言葉。

昨今のロシアとウクライナの情勢を鑑みて「戦友」という表記が今の時代の二人にそぐわないと🚢先生が思ったからの、新しいふたりの呼び名としての「バディ」だったらいいな、と。

深読みかもしれないですが、戦争PTSDのある秋葉さんもレギュラー化した頃からの考えでということはあるのかもと思ったりしてます。

HUNT冒頭のあれ(ネタバレ) 

2回目見てないからあれなんだけど、冒頭でキム次長が犯人をすぐ射〇したのは、全部見終わったあと思うとあれもひょっとしてキム次長の計画だったから口封じだったのでは…?と思ったけど違うのかな…?
違ったとしても性格の違いがよく現れてて本当にいい冒頭と思いますが…

続・HUNTもう見た人で他のも見たい人向けの話(展開に触れてます) 

わたしは出演作を見過ぎてバグってしまって書くの忘れたんですが、『工作』にはHUNTのように二人の主人公がおり、一人はKCIA(韓国の情報部)のスパイに任命された主人公パクは『HUNT』で越境してきた北朝鮮空軍人のリ・ウンピョン役のファン・ジョンミンさん。
一方、商売人に扮するパクが商売相手として接する北朝鮮の対外交渉役の高官リ所長を、『HUNT』では愉快ななぞなぞおじさんスパイをつとめたイ・ソンミンさんが演じています。
お二人とも名優と呼ばれる役者さん方で、HUNTとはまた全然違う演技なので、HUNTと比較して見るのも絶対楽しい!!と思います。

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HUNT、タイトルも本当によくできていて(ネタバレ) 

「何を狩るのか」というすれ違いが二人のあの結末だったということなんだよな。
「暴力」を狩りたいという思いは同じなのに、「ペトロ」を狩る人と、「武力行使」を狩る人とに別れてしまった。そしてまあそれは世の中に往々にしてあることで、だからこそよく考えなきゃいけない話だ。

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