結局、社会全体が良い意味で変わると言うことは、大多数の「フツーに日々を送っている」所謂サイレントマジョリティが政治や社会問題に興味を持って、その人なりに何かしら主体的に知ろうとしたり、考えたり、周囲などとコミュニケーションを取り始めたりしない限りは起き得ないと私は思っているんですよ。
幾らどんな賢い人が正しいことをたくさん議論しても(それ自体が意味がないとはまったく思っていません。大事なことです)。
でも他人の主体性とかモチベーションとかって、外から何とか出来ることではない。もし他者にそれをしようとすると(他人の心を誘導、コントロールしようとすると)こっちが囚われ人になる。今の政府とかカルトとかはそれをしようとしている。
信じがたいことだけれど、大半の国民はそれに半分乗っかっていなくもないのが現状。同じことを目指すならそれは悪手すぎる。でもそれをやらないとすると出来ることはないんじゃないかと言う絶望に陥りそうになる。
結局「本当のこと」を真摯に訴え続けるしかないとは思うけど。
私自身について言えば「何も知らない、知識もない、失敗ばかりしてる、フツーの庶民の1人がフツーに興味を持って自分の意見を言って良い」を実践するくらいしか出来ることない気がしているので、それをやっているつもりなんですけどね。